地味な作業を複数行ったのでブログに記録。
気温は上昇したものの、湿度はそれほど高くなかったので水分補給しながら9時~19時までの連続作業。
あら?
10時間も作業していたのか。
トップ画像はトロトロに溶けた配管保護用のスパイラルチューブで作業⑦で交換完了。
作業メニュー
①インテークダクト点検
②プラグ点検
③助手席シートレール高さ調整キット取り付け
④コンソール柱振動対策、USB2口コンセント配線手直し
⑤コラムカバー交換未遂→改造
⑥外気温センサー交換、取り付け位置変更
⑦S/C補助タンク配管断熱処理(その2)
①インテークダクト点検
先週末、フォルトコード1109の原因探しでインテークダクト付近にパーツクリーナーを噴射したところ、アイドリングが上昇。
2次エアーを吸っているようなので、インテークダクトを外して亀裂有無などを確認するためにインテーク周りを分解。
外したついでに型番を記録。
ABS樹脂を溶着している造りなので、溶着部分に亀裂があると外観では判別付かず、気密テストを行うには開口部分が多すぎる。
通常負圧で、リリーフバルブ開放で多少加圧されるパイプなので樹脂製。
ワコーズのGMを塗布すれば漏れは止まると思われる。
ちゃちゃっと塗布してGMの養生時間終了までは別作業を実施。
②プラグ点検
1・3・4は焼け気味で2番のみ茶。
大改造以降、プラグ交換した記憶が無い事を思い出す。
お盆の遠征前に交換すべくIRIWAY8を注文。
今週中に到着するようなので、来週末には交換出来そう。
土曜に注文して火曜に配達。
便利な世の中です。
③助手席シートレール高さ調整キット取り付け
座面が低いため助手席に長時間座っていると膝が痛くなる。
お盆の長距離移動はさすがに気の毒なので、高さ調整キットを取り付け。
お盆に間に合わすために手っ取り早くヤフオクで購入しましたが、自分で作れそうな単純構造。
一旦シートを車外に取り出して取り付け作業。
一番低い設定でも5cm上がるため、シート上部の高さが運転席と助手席で明らかに異なる点が微妙ではありますが、着座姿勢はかなり快適になるため仕方なし。
左右各6本、計12本のボルトを外せば最高7cmまでの高さ確保や角度調整も可能ですが、車載状態だとコンソール側のボルト外しが大変。
恐らく5cm上げで満足頂けるのではないかと思っております。
④コンソール柱振動対策、USB2口コンセント配線手直し
スマホホルダー付きのドリンクホルダーを取り付け以降、コンソールの柱が微振動するようになった。
一旦分解してエプトシーラーを各部に貼り付け、タッピングビスが馬鹿穴になりかけていたのでビスサイズを変更、その他ビスも緩み気味だったので増し締めして再組み立て。
この方法で振動が収まるようなら、後日はみ出ている部分の仕上げ作業を行う事にして、今回はTESAデープを巻いておく。
そしてコンソールを分解したついでに、1口コンセントを取り外し、2口タイプに変更し、配線もパネル裏に収納。
柱取り付けは純正でタッピングビスですが、受け側の青いプラスチックパーツが弱すぎる。
メタルパーツに交換も可能だが、ベースの骨格が破壊されかねないので思案中。
⑤コラムカバー交換未遂→改造
度重なる分解で嵌合の爪が折れ、下部パーツの角が割れたコラムカバー。
そろそろ交換時期と思い部品を入手したが、クロノパッケージだった事を忘れ、標準車用を買ってしまう凡ミス。
クロノパッケージ用上部カバーは、2連メーター用に開口部分が大きい。
そのため、標準車用上部カバーでは2連メーターが収まらない。
仕方ないのでカッター、ニッパー、ヤスリ、ステンメッシュシート、エポキシ樹脂を使い、標準車用上部カバーをクロノパッケージ用の形状に加工する事にして、下部カバーのみ交換を実施。
追記
上部カバーは夜鍋作業で完成し、翌日に撮影後取り付けて完了。
⑥外気温センサー交換、取り付け位置変更
外気温表示が高過ぎる気がするので、先日買い置きしておいたセンサーに交換しつつ、取り付け位置もバンパーメッシュ横の外気に近い位置(標準位置?)に変更。
某ショップで新品JCWバンパーに交換したのは13年前。
取り付けブラケットが無い点は、仕様なのか手抜きなのかは不明ですが、今回自作して取り付け。
⑦S/C補助タンク配管断熱処理(その2)
インテークダクト取り外しの際、各部フランジに無理な力が掛からないようラジエター周りを動かして空間を確保しましたが、その際、変なモノが視界に入り、インナーフェンダーを外して確認。
テンショナー横を通過させているS/C補助タンク配管の保護用スパイラルチューブがトロトロに溶けている。
ラジエター近くのチューブも変形していたので、以前断熱チューブに変更していましたが、ここ最近の猛暑で前回は変形していなかったE/G横の区間も溶けた様子。
それにしても物凄い溶け方でチーズ状態。
スパイラルチューブを撤去して、断熱チューブをステンレスワイヤーでチャーシュー巻きして終了。
この後、GMが硬化した事を確認し、インテークダクトにリリーフバルブを組付け、諸々を行ってE/G始動。
リリーフバルブ付近他にパーツクリーナーを噴射しましたが、アイドリングは一定回転をキープしており、ひとまずは正常に戻りました。
正常に戻ったものの、18年経過した各パーツは触れると破損しやすく、インテークダクト中央に2個取り付けられているパイプカプラー(赤いパーツ)や、JCWエアクリーナーBOXのフラップ制御配管用のゴムジョイントなど、ヒビ割れなどを発見。
赤いカプラーは単品の部品設定が無く、ダクトと一括購入となり5万近い価格のため買う気にならず、GMとホースバンドで補強して組付け。
計画的にパーツ集めを行わないと、健康状態を維持し続けるのは難しそうです。
経年劣化といえば、補修して10年以上使い続けていた安全靴の底が再度剥がれ始めたため、今回は限界を感じ、定番のミドリ安全をポチリました。
明日は時間切れで終わらなかったソフトトップ撥水作業の2本目と、助手席スマホホルダー手直し、コラムカバー取り付け、テンパータイヤ組付けを実施予定。