先週末で行ったラフィックスⅡ取り付け時に途中で終わってしまったパドルシフトS/Wの取り付け。
天気も良いので朝から開始。
が、色々あって作業途中で日没となり完了出来ず。
おまけ作業も進めたので作業日記。
①パドルS/Wステー自作
ラフィックスⅡ取り付けの影響でパドルとステアリングが離れてしまったため、手持ちの3mmアルミ板で自作。
ステーを取り付けるプラグの軸径41mmとフランジ外径80mmは計測済みだったので型紙&1mm材に反映したが、測り忘れていたラフィックスプラグのボルト穴PCDを計測すると70mmだった。
固定丸頭ボルトは、M5×P0.8-首下15mm。
ステーを共締めする4本は、首下20mmに交換。
ステアリング取り外し時にホーン端子を短絡させないように購入した内径42mmのキャップもジャストフィット。
最初はダンボールでおおまかな形状を書き出し、その後、1mmアルミ板で試作して仮組み。
1mmは金切りバサミで加工可能なので、帰宅後の内職で作業を進めつつ楽しめた。
修正箇所を確認したら、3mmアルミ板にケガキ針で形状を書き出して、その後は金ノコ、ボール盤、ヤスリ、万力、ハンマーで加工。
アルミ素材はヤスリでサクサクと加工が出来るので手軽。
ラフィックスプラグの軸径に合わせて加工したが、1mmの試作品は問題なかったものの、3mmだとラフィックス本体側のロック用Cリングに干渉してロック出来ず。
Cリング外径を計測すると52.3mmだったため、ステーの小径側アールを53mmに再加工。
そんなこんなで現物合わせで右側を完成させ、その後左側を切り出して加工。
塗装するか悩むも、暫くはこのままで使ってみる事に。
画像は仮組み段階で配線は古いまま。
②パドルS/W配線改修2
前回、ボスカバー下部の小穴から配線を引き出し、ボス外周に巻き付けて終わったパドルS/Wの配線。
色々考え、悩み、ほぼ作り変えた。
配線はボス内部に収納し、ステー裏の位置に開けた10mmの小穴から引き出して5極カプラーを取り付け。
小孔にはグロメットを取り付けて隙間はゼロに。
色々試していたら、あっと言う間に日没が迫ってきた。
更にパドルS/Wの作動テストをしたら右側しか作動せず。
仕方ないので、撤収作業を行い、室内で配線の導通テスト、カプラー嵌合確認、端子交換等などを行い、やっと完成。
配線済みのボスカバー裏・表
今回使用した5極カプラーと端子。
一度は製作したものの、結果ボツとなったため無駄遣いした2極、3極パーツ。
数量は注文個数なので無関係。
作動不良の原因は端子の混在による接触不良。
025と050は見た目がほぼ一緒で混ざると大変。
慌てて作業すると駄目な事例です。
車体への取り付けは明後日に持ち越し。
今回の作業で一番面倒だったのはパドルS/W根元の極細配線との接続。
純正は30mmほど伸びてから0.3sqと接続し、接触部は極小スプライスでカシメつつシュリンクチューブで保護。
今回の改修で極細区間に接続せざるを得なかったが、とにかくデリケートで二度と触りたくない。
③アッパーマウントピロボールのダストカバー取り付け
ピロボールに埃が溜まりそう。
そこで、シリコンキャップを取り付け。
ポン付けとはいかず、切り欠き&切り詰めを行って無事取り付け完了。
だがしかし、見た目が不細工。
④純正スポーツステアリングのエアバックユニット取り外し(備忘録)
ラフィックスⅡ取り付けでボスを取り外して知った、カプラー無しのホーン配線。
やはり気持ち悪いので、倉庫にしまっておいた純正ステアリングからカプラーを摘出。
が、純正ステアリングを触るのは初めてだったため、エアバックユニットの取り外しに苦戦。
二度と触る事は無いような気もするが、念のためスプリング解除の角度を備忘録としてメモ?
差し込んだポンチを丁寧に動かして探れば、ロック鋼線の位置は分からなくは無い...
Posted at 2023/11/23 22:51:58 |
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