我がパジェロミニさん、ポンコツですが一応過給機付きです。
ターボ車だったら一度は着けてみたい憧れの(?)アイテム、その名は
連成計。
ようは
ブースト計ですよ。
なんか日本語表記の方がカッコイイ響きなので使ってみた。連成計!
僕は古い人間なんで追加メーターは大森が好きなんです。
が、すでに倒産して久しいので新品が手に入るはずもなく。
かと言ってDefiとか高級品は論外。この車のモットーに反します。
価格的にオートゲージが妥当かと、ネットを物色したらまたしても
密林で安いの見つけましたw
CNSPEEDブースト計、3,500円也。
この値段で
電子式ですよ(笑)
オートゲージなんかよりもさらに安い価格。
もちろん
安心の中華製 (゚∀゚)
どことなくDefiのレーサーゲージっぽい書体がイカしてます(笑)
メーター自体の造りはオートゲージっぽいので・・・
両者の劣化コピーかwww

同梱されていた圧力センサー。
オートゲージ製のセンサーは非防水との情報が溢れているので、一応チェックしてみます。
なんせオートゲージ製より安いですし。

バラしてみたら、意外にも赤矢印のゴムパッキンが挟まってました。
それなりに防水性は考慮されているようです。
本家よりいい造りじゃ無いか(笑)
駄菓子菓子。
基盤の方に異常を発見。
青矢印付近の基盤パターンが削れているような?
OH!
ガッツリ2カ所基盤が削れているアルよ|д゚)
ネジ穴がずれたままネジを締めようとして削れたと思わしき削れ跡。
それよりもっとダメなのが、黄色矢印の抵抗っぽい部品。
ハンダが外れて浮いてます(´Д`)
中華クオリティ半端ないね!!
抵抗はハンダ付けし直し。
基板の削れの方は、導通が一応確認できたのでパターンは辛うじて生きているみたい。
とりあえずこれで補修完了。
防水性を疑わなかったら、この不良は発見でき無かった・・・危ない危ない。

付属電源ケーブルも短すぎ(
35cmくらいしかない!)なので配線を延長。
現場合わせで調整できるように多少長めにしておきます。
・・・地味に事前準備に手間がかかるね、中華連成計。

地味な下準備を終えて車体への取付開始。
圧力センサーへの配管はインマニに繋がっているバキュームホースから分岐します。
諸先輩方が取り出しているこの配管から分岐させます。

いきなりセンサー設置完了の図。
メーターに同梱されていたビニールホースは怪しいので使用せず。
わざわざシリコンホースとホースクランプを別途用意しました。
どうせブースト計を着けるならホースの色も変えてプチドレスアップ(笑)
で、センサー本体はヒューズボックスのネジと共締め。
車内への配線は車体ハーネスが通してあるバルクヘッドのゴムブーツから引き込み。

車内の配線はお決まりのオーディオ裏から拝借。
メーター本体は付属のフード型スタンドで設置。
メーター本体を固定するために付属していたゴムリングは用をなさかったので、戸当たりテープを貼り付けてフードに押し込んで固定。
細部の詰めが甘いですな、中華製・・・。
価格が価格なので文句は言えないけど、安い分創意工夫がないと取り付けられないですね。
ある意味上級者向け(笑)

なんとか取付完成!
メーターフードの右側に取り付けてみました。
Defiもどきの書体がカッコイイと思うんですよね!
全体的なデザインもシンプルで、オートゲージのものより好みです。
それでは中華連成計を動かしてみましょう!

一度起動して、電源オフの状態。
指針に違和感ありませんか?
電源を切った時の位置で針が止まってしまいます(´Д`)
本来なら一番下まで針が動いて止まるハズなんです。
これ、実は
配線ミスが原因(爆)
本来なら常時電源とACCの2カ所に配線しないと行けないのに、勘違いして2本共ACCに配線してしまったが故。
常時電源が来ていないので、針が止まってしまうようです。

お次は電源オンで、エンジン停止状態。
指針に違和感ありますよね!
エンジンオフ=大気圧状態
なのでインマニ内は負圧のハズがありません。
なのに・・・
なぜお前はマイナス0.2気圧を示すんだ??|д゚)
それは、つまり、
圧力センサーがおかしいってことですよネ☆
ハンダ補修はしたけど、やっぱり壊れていたのか?
よーし、最後の望みをかけて試走してみよう。
走行状態で普通に使えるならとりあえあずヨシとしようじゃないか。
それでは特製動画をご覧ください。
・・・・・
いかがでしたか?
いやぁ、中華ってホントにいいもんですね。
それでは次回をご期待ください。
さよなら、さよなら、さよなら。
このネタが分かる人はオッサン確定 (゚∀゚)
To be continued...
Posted at 2018/05/01 23:10:40 | |
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