出先でイグニッションコイルが死んだジムニーさんの後日談。
今回の不具合、実を言うと防げた事件でした。
なぜかというと、
実は交換用のイグニッションコイルを1年前から持っていたから!
純正流用チューン目的で買ったNL3タイプの中古コイルです。
純正コイルより後継のNL2とかNL3の型番のコイルは性能がいいとの噂だったので、Y!に安い出物があったのでポチッと。
ポチったはいいものの、その後交換を放置しつづけて早1年。
その結果路上で不具合を起こすという事態に発展した訳です。
完全なる自分のミス。アホすぎ。
遅きに失っしたけど、残り2つのコイルも近い将来不具合を起こすのは確実なのでこれに交換します。
ちなみに装着されていたコイルは"突然死"の悪名高き
DL1でした(´Д`)
純正流用とは言え、そのままポン付けは出来ません。
と言ってもコネクタのリブ位置が違うだけなので、カッターで削ってしまえばOK。
赤矢印が純正コイル。リブが右端にあります。
黄色矢印がNL3コイル。リブが真ん中にあります。
このままだとコネクタが刺さらないので、緑矢印のようにリブを削ってしまいます。
これで問題無くコネクタが刺さるようになります。
ついでなのでプラグも交換。
比較的安いデンソーのイリジウムタフ。
約3年前、
例の黒煙事件でイリジウムプラグに替えたんですが、当時使ったプラグが廉価版のイリジウムパワー。
このイリジウムパワー、よくよく調べると軽自動車での寿命は7,000~10,000Km。
交換記録を確認するとすでに
15,000Km以上走っており、とっくに交換時期を過ぎてました(爆)
10,000Km毎に交換するのも面倒&コスパが悪いので、50,000Km寿命のイリジウムタフを奢ることにしました。
パワーより若干高いですが、パワーを5回交換することを考えるとタフの方が安いですから。
外した過労プラグ(笑)
思ったよりまともな状態でした。
焼け色としては比較的良好な方じゃないでしょうか。
3年前は真っ黒だったしw
新品プラグに交換後、NL3コイルに換装。
あえて落書きはそのままにしておきました。中古感があっていいでしょ(笑)
75,000Km走行の中古品なので、次回50,000Km走行後のプラグ交換時にコイルも交換してやればいい感じかな。
至極簡単な作業なだけに、交換を放置したことがつくづく悔やまれます|д゚)
ついでに
樹脂製コイルカバーがくすんで汚かったので、
樹脂用コーティング材・WMCαでコーティング。格段に綺麗になりました。
インタークーラーつけたらどうせ見えないんだけど(笑)
交換後のインプレですが、全体的にエンジンの吹けがよくなりトルクが増したような感じです。
特に3速・4速での再加速時のもさ~っとした加速感が、ググッと前に出る感じに変化しました。
プラグとコイルを同時に交換したのでどちらの効果が大きいのか分かりませんが、明らかに効果がありました。
普段、あまり違いを感じ取れない自でもが感じるほどの変化がでるとは思いませんでした。
でもきっと、すぐに慣れちゃうんだろうな~
おまけ
取り外した新品コイルは万が一の予備として車載することにしました。
これで再び同じ目にあっても切り抜けられます(笑)
Posted at 2024/03/23 23:19:14 | |
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