我が家のリクシル(旧トステム)製玄関ドアは、カードをかざして施/解錠するスマートキータイプなんですが、先日急に動作が重々しくなりました。
電池寿命かと、電池を交換しても症状変わらず(´Д`)
普通の鍵をシリンダーに差し込んで動かす分にはスムーズに動作するので、これはモーターがお亡くなり寸前と判断。
とりあえず鍵で開け閉めすればいいや、としばらく鍵生活を送ってみるも・・・
不便
人間、楽が身に染みついているとダメですね(苦笑)
仕方ない、修理しますか・・。
調査の結果、下側サムターンのモーターがダメっぽい。
油でも差せば直るかと思ってましたが、流石にメーカーを呼ばないといかん予感。。。
修理料金が嵩みそうでイヤだなぁ。
部品だけ売ってないかなぁ。
ありました。
個人向けにも売っているサイトがあったのでそちらで購入。
ありがたい世の中。
調子悪い下側だけあれば十分なんですが、生憎上下セットでしか売ってませんでした。
部品番号等は一切不明なので、現物確認、ドアのシリーズ、キーシリンダーの型番等から適合するものを見つけました。
購入時の注意点として、蝶番の吊り元の位置(右勝手か左勝手)でサムターンの回転方向が左右違います。
そのため、購入前に吊り元位置にあった商品を選択する必要があります。
我が家は右勝手なので右勝手用を注文。
裏側。
サムターンをモーターで回しているだけという単純な構造ですね。
白いブラックボックスの中身がどうなっているか気になります(笑)
手書きで”R"の文字が記されていますが、右勝手用が左勝手用か識別するためのものだと思われます。
製造段階で分からなくならないように書いてあるのかな(笑)
交換の儀
左右のめくら蓋をマイナスドライバーでこじって外します。
隠しネジが左右に1本ずつあるので外します。
するとあっけなく電動ユニットが外せます。
サムターン軸はシリンダー側に刺さっているだけ。
青矢印のコネクタを外せばユニットが分離できます。
ベースプレートは赤矢印の2本のネジで止まっているだけです。
ベースプレートも簡単に外れました。
当初はベースプレートはそのまま再利用するつもりでしたが、コネクタ部のエプトシーラーみたいな防水シートが劣化していたので方針転換。
お決まりの新旧比較。
外観上は何が悪いのかさっぱり。
挙動からして、恐らくモーター自体がダメになっていると思います。
そのモーターも既存と全く同じなので、10数年後にまた壊れるんでしょうw
復旧は逆の手順で取りつけるだけ。
難しい事は一切無く、サルでも出来るレベルですね。
注意点としてはサムターンを取り外した位置と同じ位置で取りつけることぐらいですかね。
縦向きで外したのに横向きで取りつけるとサムターンが回らなくなりますw
交換完了。
交換後は電動でも軽快に動作するようになりました。
やはりモーターがダメだったようです。
これでまたズボラなスマートキー生活に戻れそうです (゚∀゚)
ちなみに上側サムターンはまだご健在のため今回は未交換。
近い将来壊れると思うので、その時にまた交換です。簡単だし。
Posted at 2023/04/16 22:21:52 | |
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