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2018年07月27日 イイね!

東京へ帰る。

東京へ帰る。








式根島Powerd by Typhoon 2日目。

海風が通り抜ける宿のため、エアコンレスでも快適な睡眠。
むしろ朝方は少し寒かった。
そんな式根島2日目の朝は快晴。
台風のせいで天気が悪くなるのかと思いきや、快晴。
ただし朝から強風が吹き付けているので、やはりヤツは近づいているらしい。。

朝一で懸念事項のお船チェック。


☆マーク付いてますけど?|д゚)
☆:「就航するけど、波風の影響で接岸できない可能性あり」との注意書きが(汗)。。

むーん、確かに風が強いからなぁ。
午後便の予定なので、朝よりも風は強くなっている可能性あるし、不安だ。
とりあえずチェックアウトを済ますと、宿の人から
「午後便を繰り上げて午前便で海流お客さんもいますよ。ははは。」
そんな不安になる情報はいらんっちゅーの|д゚)

あがいても仕方ないので、船の時間まで島内観光に出かけようと思います。
観光するには足が必要なので、まずは足をレンタルしましょう。


レンタルチャリンコ(笑)
安心のスーチャー付、電動タイプをチョイス (゚∀゚)
式根島は小さい島なので、自転車で十分移動できる距離なのです。
公式HPによると
「周囲12kmの式根島は車・バイクで回ると10分、自転車なら1~2時間余りで一周できます。」
だそうです。10分で一周って(笑)
ただし島故、アップダウンが激しいので電動じゃ無いと正直厳しかったです。

しかしどうですか、たかがママチャリが絵になるこの景色。
ではママチャリ号、発進!


まずは島一番の観光スポット、島の北西に位置するカンビキ展望台。
エメラルドグリーンな綺麗な海!
お隣の新島!
絶景ポイントで最高ですね。
台風の影響で風が強すぎたのが残念でしたが。


続いて島の西北西に位置する御釜湾第一展望台。
カンビキ展望台とは変わって島の南側が見通せます。
こちらは浅瀬が少ないのか、青々とした海が広がっています。
写真上の岩場には昔アシカが生息していた穴があるらしいんですが、確認できませんでした。

ちなみにこの展望台へは、10分ほど森林の中をハイキングする必要があります。
木漏れ日で涼しくて快適♪なんて思いながら歩いていたら、大量のヤブ蚊が集まってきました(爆)
刺されないように手をぐるぐる回しながら歩いせいで腕が疲れた(苦笑)
旅に虫除けを持っていけば良かったと後悔。

ヤブ蚊との戦いの後は再びチャリンコで南下しまして・・・


道路沿いの擁壁に「湯加減の穴」なるもの発見。
これ、この先にある地鉈温泉(じなたおんせん)の湯加減が分かるという穴。
おそらく源泉付近まで穴が繋がっていて、そこの湯煙(?)で温度が分かるんでしょう。
手を突っ込んでみると、穴の中は確かに熱かった!
なかなか楽しいポイントですね。


で、その地鉈温泉に到着。
断崖絶壁を下りた先に見える海岸付近に目指す温泉があります。
位置が位置だけに、昔は秘湯扱いだったようですが、現在は階段等が整備され気楽にアクセスできます。
行きは下りなので楽ですが、帰りは・・・推して知るべしw


温泉到着。
手前の茶褐色付近が温泉。
この温泉と海水が混ざって丁度良い湯加減になるんだそうで、潮の満ち引きによって湯温が変わるんだって。
ちなみに温泉名の由来は、「なたで地面を割ったような景色だから」。
なるほどたしかにその通りの景色でした。 


温泉部分は濁った茶褐色。
手を入れてみたらちょっと熱いかな?レベルでした。
入浴は水着着用ですが、あいにく今日は持ち合わせてないので入浴はままならず。

ところで、この温泉の周囲の岩場に彫り込んだ落書きが異様なほど沢山ありました。
ここまで大量にあるということはきっと岩が柔らかいんでしょうな。
おもしろいのは最近の観光客ではなく、昭和初期からのものが多い。


これなんか大正時代の落書きですよ!
写真中央より少し左に「大正四年・・・」と掘られているのが分かりますか?
思うに、昔はここに至る道のりが大変だったので、湯治客が記念に彫り込んでいったんだと思います。
「全快記念」とかそういう類の文言が多かったですね。



ちょっと休憩、10時のおやつタイム。
島のグルメ(?)のたたき丸。
薩摩揚げのようなすり身でご飯+具が包まれた変則おむすびのような物。
これがなかなか旨い!
薩摩揚げ自体がとっても美味しく、それと一緒に食べるご飯が実に絶妙。
高速のSAとかで売れば人気でそうです。


お次は松が下雅湯。
名前の通り松の木の下にある温泉で、なかなか風流なロケーションだと思います。
こちらも海水と混ざっている温泉で、水着着用。
・・・ですが、こちらには足湯が併設されいたので、足湯を堪能しました♪
雅湯も地鉈温泉にも照明設備が整っていたので、夜間に入ると最高に気持ちよさそうです。

昼食を挟んで、今度は島の東側にある、ぐんじ山展望台。


ここからはお隣の新島の海岸がよく見えました。
真っ白い海岸がとっても綺麗ですし、海も果てしなく綺麗な色をしています。
スバラシス。
台風の影響で大分白波が立っていますが、普段はもっと穏やかなんでしょうか。
なんでも新島はサーフィンのメッカらしいので、普段からこれくらい波が高いのかな??

多少端折ってますが、これにて島内のめぼしい観光スポット終了(笑)
食事を挟んでも5時間で回れてしまった。。
式根島は観光を楽しむより、レジャーやアクティビティを楽しむのがよさそうですね。


そして島内の街中をチャリンコで流してみると、ところどころ空き屋とか廃墟とかが点在していました。
島内での仕事って、観光業が主でしょうから、やはり流行廃りは激しいんですかね。

そんなこんなでそろそろ船の時間も近くなってきたので、チャリを返却して野伏港へ向かいます。
冒頭の運行予定表では「条件付」となっていた船は果たしてやってくるのでしょうか?
やってきてくれないと、3日ほど足止めを食らうので大変困りますが。。


救世主様 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
いやぁヨカタ、無事帰れそうですよ。
しかしジェットフォイルの航行中は始めて見ましたが、ホントに船体が海から浮いているんですね。
ジェットエンジンで水を噴出しているので水しぶきが凄い。
この後減速して着水、普通の挺走状態に。
途端に台風の波の影響をもろに受けて、大層揺れている船体(汗)
大丈夫か??ハラハラドキドキ



無事に!着岸できました。
これで一安心・・・と思った矢先に、船体が波で煽られた拍子に係留ロープの一本が目の前でぶち切れました(怖)
係留中は終始船体が揺れていたので、見た目より波が高いんですね~。
アクシデントはありましたが、無事に船は出航し、一路竹芝桟橋へ。
波の影響は受けないジェットフォイルですが、流石に高波では多少影響を受けるようで、行きに比べてガタガタ揺れてました。


約3時間後、無事に竹芝桟橋到着。
東京湾はぜんぜん波の影響もなくて穏やかなもんでしたw
無事に帰ってこれてよかったよかった。

台風のせいで一泊短くなってしまいましたが、無事に帰還できてよかったです。
あまり気持ちの入らない旅行でしたが、式根島自体はとても素晴らしくてよかった。
またリベンジに行きたいですが、のっけから欠航の恐怖を味わうと、少し二の足を踏んでしまいますね。
まして我が家の旅行は必ず天気が悪くなるので尚更(爆)

次は天気がいいといいなぁ。。
Posted at 2018/08/05 21:54:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | お出かけ | 日記

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「操作間違って昨夜あげた整備手帳消えてしまいました…m(__)m」
何シテル?   09/06 08:32
16年連れ添った'93年式のニッサン・プリメーラ(P10)と'09年にお別れをし、現在は'03年式のBMW 320i Msport(E46)と'09年式のスズキ...
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