4年前に購入したダイソンのDC48・・・のタービンヘッド。。
なんか最近、すこぶるヘッドの動きが悪くて困っています。
滑りが悪く、とてつもなく動きが重いんです。
購入1年半後に本体のタイヤがもげて保証修理した際、ついでに新品に交換してもらったヘッドなので2年半しか使ってないのにこの体たらく|д゚)
原因を探ってみます。

このタービンヘッド、前後4つのローラーで床とのクリアランスを確保する作り。
・・・なんですが、前側ローラーに比べて後ろ側2つのローラーがおかしな状態。
内側に
ハの字切ってローダウンしている感じ。
昔の族車か!

見てください、この極悪ローダウンっぷり。
シャコタンも真っ青な最低地上高(笑)
コレ、どう見ても後ろ側ローラーは役を果たさず、ヘッドが床と接触してますよね|д゚)
これじゃ動きが渋くて重いのも当然。

とりあえずローラーを外してみました。
外側軸部分をマイナスドライバーでこじったら外れました。

外れたローラーはボロボロ。
でもこいつは犯人じゃありません。

ローラーの内側軸受け部分に異変発見!
どう見ても軸穴にしては大きすぎだし、いびつな形をしています。
おそらく、ローラーの軸に負荷かがかかって軸がめり込んでいってしまったんじゃないかと。
それで本来は真っ直ぐだったローラーがハの字ローダウンしたと考えれば辻褄が合う。

後ろ側ローラーがついているパネルは脱着可能なので外してみました。
これでローラー軸の裏側の状態が分かるはずです。

やっぱり変な形に削れた形跡がありあり(爆)
軸を支えるだけの強度が無さそう。
こんなの設計ミスじゃないのかね。
原因は分かったので補修方法を考えます。
ようは軸が適正位置から下がらず、本来の位置で固定できればいい訳です。

試行錯誤の結果、小さくカットした塩ビ板を貼り付けて、軸が引っ込まないようにする作戦を思いつきました。
タービンヘッドの材質はどう見てもPPなので、普通の接着剤や両面テープではくっつきそうにないため、最終兵器的両面テープ、
接合維新を使用します。

軸が適正位置に保てるよう、外側に押しつけるようにして塩ビ板を両面テープで貼り付けました。
これで塩ビ板が削れた軸受け部分の代わりになって、軸が内側引っ込まずに本来の位置で固定出来るはずです。
見てくれは悪いけど、見えなくなるので気にしない(笑)

目論見通り、後ろ側ローラーが正規の位置まで戻りました!
しっかりと真っ直ぐに自立し、床とのクリアランスもちゃんと保てるようになりました。
さよならシャコタン仕様w
補修後はこれまでのヘッドの重さが嘘のように、床の上を軽くスイスイ滑る! (゚∀゚)
全く別物になったかのようななめらかな動き。
心なし吸引力も上がったような気がします。
補修後3週間ほど使っていますが、スイスイヘッドが走ってストレスフリーです。
うまく治ってくれてよかった!
ヘッドだけでも買い換えるとお高いですからネ。
でも・・・
また次にダイソンを買うかと聞かれたら、正直微妙。
たった4年間で壊れすぎでしょ。
Posted at 2020/03/22 22:35:25 | |
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