運転講習に参加してきました。
って言っても、免停で講習受けた訳ぢゃないからねw
群馬で開催された、JAFのセンスアップドライビングスクールです。
JAFメイトによく告知が載っており、
一度どんなもんか体験してみたかったんですよね。
と言うわけで、朝からドライブがてら群馬県総合交通センターに行ってきました。
埼玉から参加する人なんて僕くらいか?と思っていたら、
意外と埼玉ナンバーのクルマが多くてビックリ。
早速講習スタート。
①パイロンスラローム
その名の通り、パイロンをスラローム走行するアレです。
バイクの教習中に何度も走行したことがあるので、コツは
分かっているつもりですが、クルマでやるのは初めてです。
外から見ていると非常に楽しそう(?)なんですが・・・
ではやってみましょう。
合計3本走行の内、これは1本目です。
2本目は調子こいた結果、何本かリアタイヤでパイロンを踏んづけました(爆)
バイクとは違って、前輪は通過できても内輪差で引っかけちゃうんだなぁ、と実感。
車幅感覚とステア特性が分かってるようで分かってないんだな、とも思います。
②急ブレーキ体験
光電管を通過して取り締まりを受けている訳ではありません(爆)
時速40㎞で侵入後合図で急ブレーキ→空走距離を体験します。
これは前方にある信号が点灯してから急制動しています。
普段ABSが利くまで急ブレーキを踏むことはないので、その点でも新鮮。
1本目は合図でブレーキを踏んでますが、2本目からは前方の信号が点灯して
からブレーキを踏むのですが、思った以上にクルマって前に進んでしまいます。
認知してから制動動作のわずかな時間で12m近く走ってしまいました。
③低μ路体験
大変よくすべる路面の上をフルブレーキする体験です。
ガッガッ、という音はABSが利いている音です。
これは20㎞で侵入した状況ですが、それでも随分と滑ってしまいます。
2本目はと30Kmで侵入するのですが、わずか10Km違うだけで2倍以上
滑っていきました。ABSが利いているのに全く停まらない感覚は恐怖です。
④急回避体験
40Kmで侵入し、3レーンある先の信号機が光ったレーンとは
逆のレーンへハンドルだけで急回避後、急制動という動作。
真ん中のレーンは進入禁止というルールです。
動画では信号が判別できないですが、これは右の
信号が点灯したので左のレーンへ急回避したものです。
頭で理屈は分かっていても、信号を見てから回避する方向を考えるうえ、
ノーブレーキで急回避をしないといけないのでかなり焦ります。
40Kmだとレーンギリギリでかわす、という感じでした。
40Kmを3本走った後、最後に30Kmで同じことをしましたが、
10km違うだけで回避運動が全然余裕になりました。
ここでも空走距離と速度の怖さを感じた形です。
マイカーでの体験は以上でしたが、

今話題のアイサイト体験もしました。
実際に体験してみると、かなり直前で停車するのでドキッとしますが、
これが本当の緊急事態だったらかなり有効なシステムなんだろうな、と思います。
ちなみに何回もこの体験動作をすると、クルマのECUが「誤作動」という学習を
してしまうらしく、
止まらずにクッションに突っ込むというアクシデントも数回(爆)
そんな時はエンジンを一度切ってリセットするといいらしいですよ (゚∀゚)
最後にリアシートベルト被装着→急制動実験をJAF隊員が実演してくれましたが、
わずか20Kmの速度でも隊員がフロントシートに叩きつけられて、
見学していた参加者一同
ドンびき(苦笑)
隊員は大丈夫、と言ってましたが痛そうでした・・・
リアに限らず、シートベルトはホントに大事ですよ!!
以上、7時間弱のカリキュラムを体験してきました。
普段はまず行わない動作を自ら体験することで、いざという時の
クルマの怖さを改めて実感でき、非常にためになりました。
また機会があったら参加してみたいと思います。
おまけ:

左リアホイールに、スラロームでパイロンを踏みつけた痕跡発見(爆)
色が着いただっけぽいので、擦れば落ちるかな?
Posted at 2012/06/24 00:53:55 | |
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