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2010年04月19日 イイね!

アラゴスタのスプリングの交換時期

アラゴスタのスプリングの交換時期2008年5月のスプリング交換前後の
フィーリングをメモしてあったのでUPしておきます。


アラゴスタのメルヴェ製スプリングを前後とも
アラゴスタ使用開始から103000キロ時点で1回交換しています。

(SG9の走行距離としては131000キロ時点でした)


スプリングを交換した動機は
1.転舵時の応答遅れが目立ってきた。
2.加速時のフロントリフトが増えてきた。
  1項、2項は、ダンパーやスプリングだけでなく
  10万キロ以上走行した車体側の要素も大きかったことが、
  今では分かります。


まず初めに、フロントのスプリングだけ交換しました。

フロントのスプリングだけを交換したのは
フロントの方が圧倒的に負荷が高いと思ったからです。
安く上げたかったというのもあります。

しかし、フロントのスプリングだけを交換後に
市街地を10キロも走らないうちに違和感が明瞭になりました。

あ、やっちまったな~。ケチら無ければ良かった。。。


その違和感とは
3.直進状態だけでも、
  ハンドルインフォメーションとしてでなく
  体全体のインフォメーションとして、
  グリップが『フッ』と抜ける瞬間が頻繁に有りました。
  これが最大の違和感です。おそらくピッチングの影響で
  前後の荷重がヒョコヒョコ変わっていたと思われます。
4.コーナリング時の車の挙動に、感覚とのズレを感じた。
  しかし、コーナリング時にリアが滑り出す感覚ではありません。
  この状態は私には説明不能で、えも言われぬ感覚でした。

また、違和感ではないですが
5.加速時にフロントリフトが増えた。
  フロントのスプリングは新品に替えてあるので
  リアの沈み込みが目立つようになったというのが正しいでしょう。
6.ピッチングが増えた。
  バネの前後アンバランスはダメということですね。
7.FF車的なハンドリングとなった。
  フロントの動的グリップも上がっていたようです。



上記の違和感を解消するため
2週間後に、リアのスプリングも新品に交換しました。

施工後の直線走行1~2kmだけで違和感の解消が確認できました。
さらに、
8.ピッチングが解消した。
9.雨道のコーナリングでは、ときどきオーバーアクションになるので、
  ハンドルで修正が必要だった。
  バネがヘタった状態と同じ運転なので、
  転舵量が多すぎるのが原因だったようです。
  結局、いつの間にか慣れてしまいました。



スプリングを交換してもらったときに、
フロント、リアともに、使用済みと新品の自由長を比較したところ、
使用済みの方が0.5ミリ短い程度でした。
この原因が、ヘタリなのか、製造ロットによる違いなのかは分かりません。

しかし、10万キロ以上も使用したスプリングが
新品とほぼ同じ長さというのには驚きました。


ひょっとしたらバネの反発力の違いが分かるかと思い
使用済みと新品に両手を押し当て、全体重(60kg)を加えてみましたが
違いは分かりませんでした。



ということで、
103000キロ使用したスプリングを新品に交換することで
リフレッシュ効果を明瞭に体感出来ました。
というか、使用10万キロでのスプリング交換は遅かったようです。


私の場合、
ダンパーのヘタリや、スライドメタルの摩耗を主な動機として
4万キロ前後でアラゴスタをOHしています。
そのタイミングに合わせると脚周り脱着の効率も良いので
スプリング交換の推奨時期は遅くとも8万キロ毎としておきます。



【お断り】
フォレスターSG用のアラゴスタでも、
トップラインへのオーダー内容(例えばスプリング自由長)
が異なりますので、他SHOPのアラゴスタでは
交換時期の参考にならないと思います。
Posted at 2010/04/19 23:24:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2010年04月18日 イイね!

アラゴスタの4回目のオーバーホール

アラゴスタの4回目のオーバーホールアラゴスタの4回目のオーバーホール(OH)が終わりました。

アラゴスタ(アレンジby NOB)を使い始めて
約15万キロになります。

1回目:           35000キロ使用後
2回目:1回目OHから 40000キロ使用後
3回目:2回目OHから 32000キロ使用後
今回 :3回目OHから 43000キロ使用後

今回のOHまでの使用距離が長いのはケチったからではなく、
荒れた路面の高速道路での使用が少なかったからだと思います。

林道をラリー的な走行をしない場合、
荒れた路面の高速道路での爆走が
最もピストンスピードが速くなると思いますが
SG9の加齢に伴い、それをセーブした結果
劣化するまでの距離が伸びたという訳です。

SG9のノーマル脚の寿命は3万キロ未満でした。
このときは未だチューニングがほぼゼロでしたし、
また、車に慣れていない状態ですから
それほど暴れん坊将軍的に運転してないのに
たった3万キロ未満でした。
更に、脚のバタつきが酷くなるまで我慢して3万キロ未満でした。

これに対して、私がアラゴスタをOHする何れのタイミングでも
バタつきがわずかに始まった程度でOHしています。
それに一応ちゅーんどカーですので、
脚バタバタの状態で乗ったらもったいないので
早めに交換しているつもりです。
ノーマル脚の頃と同じ乗り方で、同じ劣化状態まで使うなら
5~6万キロの寿命になると思われます。

ネット上での車高調の寿命に関する情報は少なく
アラゴスタの寿命が長いなんてことは
把握しておらず購入したのですが、
つい昨日になって、寿命が長い理由を理解するに至りました(遅!)
それは
全長が長いことで、オイル量が多くオイルの劣化が遅い
スプリング長が長いことで、スプリングのヘタリが遅い
オイルやスプリングの劣化が遅ければ、他の部品への負担も小さくなる
ということです。
設計上では当たり前のことなんですがね。

ちなみに、アラゴスタの販売価格は
どのSHOPでもほとんど変わりません。
しかし、よくよく見ると
SHOPのアレンジで微妙に寸法が異なったりします。

なので、同じ構造のアラゴスタを買うときでも、
寸法をよく調べてから買った方が良いということになります。
Posted at 2010/04/18 09:23:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2010年03月28日 イイね!

また同じブレーキローターに

また同じブレーキローターに115000キロ使用したフロントのブレーキローターの後継は、
同じDBA製4000XSになりました。

ドリルド&スリットのデザインは
今まで使っていた4000XSの方が好きだったのですが
現在は入手不可能とのことなので、やむを得ず。

同じ4000XSにした理由は、
ローターとパッドの相性が良かったので
同じ型式のローターなら硬度や熱処理が同じだろうと考えたからです。

それに、ドリルド&スリットのデザインはインパクトが有るし、
ブレンボのゴールド塗装ともコーディネイトするし、
夏ホイールのアドバンRSガンメタとの組み合わせは最高です。
と自画自賛。



PS.
AVOさん、4000XSの画像を更新しなはれ。
Posted at 2010/03/28 18:29:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2010年03月27日 イイね!

燃料ポンプ交換(2回目)

燃料ポンプ交換(2回目)2006年10月の85000km時点で
シムスレーシングN田さんによる施工により
燃料ポンプの容量アップと旋回チャンバー取付を行っておりましたが、
そのモーターの使用距離が91000kmとなりました。
そのため、そろそろ交換せねばアカンなぁと思ってました。

そんなおり、燃料ポンプを交換した記事が目に付くようになったので
釣られて腰を上げました。

今回の燃料ポンプ(実際はモーターとフィルターのみ)の交換において
SARDの燃料ポンプ(235L/hour)による
大容量化も候補の一つでした。

燃料ポンプ容量を235L/hourにした場合
ポンプ直後の燃料圧力が上がるのは当然と予想し、
SG9純正レギュレータで充分に対応できるか心配でした。

工業製品は設計マージンを持つのが普通ですから、
ポンプ容量135→165L/hourの場合なら
約2割の増加ですので、SG9純正レギュレータでも
なんとか対応出来そうです。

しかし、ポンプ容量135→235L/hourの場合は
倍増ですから、SG9純正レギュレータのままでは
ヤバそうと思いました。

SG9純正レギュレータを含め
燃料レギュレータというものが、
入力圧力を或る比率で下げるだけなのか
一定に保つ能力があるのか理解できておりません。

NOBさんに或る程度まかせているものの
コンプリート車両として販売されているものでないため
パーツ交換は自己責任と考えております。

なので、理解が及ばないことはヤラない訳です。

純正以外のレギュレータを使えば良いのですが、
純正以外のレギュレータは燃圧調整が面倒臭い。

とまあ、つたない思考で総合的に考え
吐出容量を大幅UP(235L化)しないことにし、
SG9純正レギュレータのままでいくことにしました。


NOBさんに調べてもらったところ
GDB-C型スペックC用の『モーターとフィルター』が
セットになった純正パーツがあるとのことなので、
3/20(土)~22(月)の連休に交換してもらいました。

以前のシムスレーシングN田さんによる施工において
SG9純正ASSYに小改造を施してあったので
『モーターとフィルター』だけ交換となり
今回のモーター交換は短時間で対応出来ました。


PS.
シムスレーシングに居たN田さんの腰が良くなりますように!
Posted at 2010/03/27 00:47:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2010年03月24日 イイね!

スリット残り深さと摩耗限界

スリット残り深さと摩耗限界画像はフロント側ブレーキローターとして
115000キロ使用したドリルド&スリット・ローターの
DBA製4000XSです。


SG9純正ローターのように深い溝のレコード盤にならず
浅く細かいヘアラインを新品時から寿命末期まで維持してました。

スリット入りのブレーキローターでは
スリットが見えなくなると摩耗限界だということを
どこかで見たことがありました。

そのため、スリットの残り具合を気にかけてましたが、
とうとう、その時がやってきました。

で、早速、NOBさんに交換をお願いしました。

交換のためNOBさんが外したローターを見ると
内側のスリットの方が浅くなってました。
NOBさんの実測では、
摩耗限界まで少し残っているとのことです。

DBA製4000XSでは
スリット深さの残りと摩耗限界は概ね一致しているようです。
Posted at 2010/03/24 22:22:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記

プロフィール

「ヒラマサ五輪公式HPの世界地図から日本が消されてる。ここでクイズです。これを報道するマスコミは産経新聞の他に何が有るでせうか?」
何シテル?   09/27 19:34
MT車萌え~。人ごみが大嫌い。片側一車線が大好き。ネイチャーフォト志向。
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