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2012年07月01日 イイね!

長寿命なシムスのエキマニの構造


現在の走行距離は232000キロ超です。
シムスのエキマニに交換したのが61000キロのときなので
17万キロ以上使用していることになります。

シムスのエキマニは
スリップジョイントの構造のおかげだと思いますが
今でも、クラックやビビリ音の発生は有りません。

フォレスターSG9に乗り始めた時点で
25万キロ以上乗ることを考えていましたから、
ターボ車を壊さないための弄りの順番や
後付パーツの寿命についても可能な限り調べました。

2005年時点で、等長エキマニについて
雑誌やネットで得られる情報は
排気効率が良くなるというのがほとんどで
何年・何万キロもちました的な
長寿命なものに関するものは見つかりませんでした。

そこで、私がシムスのエキマニを買う判断をしたのは
スリップジョイントの構造を現物で見たからでした。
熱膨張の影響を緩和するための構造です。

【画像1】フォレスターSG9用のエキマニを正面からみたところ


【画像2】スリップジョイントを数多く使い、熱膨張の影響を減殺する構造


【画像3】フランジ付近の溶接も綺麗


これは凝った作りだわ。膨張・収縮しても影響は少ないに違いない。
と見た瞬間に惚れこんでしまいました。

ただ、長寿命なものは問題が起きないので
エキマニに関して寿命という言葉を忘れがちでした。



そんな折、
貼り物が得意なスバル系カスタマイズSHOPが、
エキマニの新商品を開発中で
こだわりの一品を狙っていると説明されています。

ディザー広告的に何度もチラ見せしてくれるので
SHOPのファンでなくとも、じれったくてしかたがありません(謎)

寿命を長くするための構造を設けているのかな?
と目を凝らして見てるのですが・・・・・・



ともかく
エキマニは膨張・収縮を繰り返すことで
自らにストレスを与えるパーツです。
排気効率が良い、排気音が良い、だけでは不十分で
寿命も重要な要素です。

シムスのエキマニを見て、寿命が長いと判断した
私の感覚は正しかったと言えます。
Posted at 2012/07/01 14:54:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2012年06月02日 イイね!

ミシュランX-ICE2は初夏の履きつぶし中でも比較的安全


【お断り】
本文中で言及するブリザックは、現行バーションのGZシリーズではなく
それ以前のバージョンを指します。


ミシュランX-ICE2を冬3回で使っています。
現在履きつぶし中で、5~6部山といったところ。

X-ICE2として使用距離29000キロのうち
雪道走行は3~5%くらいです。


雪道走行の性能・安心感は

←優れる   ブリザック >> X-ICE2 

と大きな開きがあります。


X-ICE2は雪道性能でブリザックに劣りますが、
乾燥路面や雨道での性能は、雪道とは正反対の結果になります。

←優れる   X-ICE2 >> ブリザック


冬タイヤを履きつぶすため5~6部山の状態で春~初夏で走ると、
ブリザックでは乾燥路面でも雨道でも、
ひたすら我慢の運転を強いられました。

特に雨道では滑り出しが早いので、
ブリザックは常に緊張を強いられます。
快走レベルでも、気を抜いたら、いつ事故ってもおかしくありません。

ミシュランX-ICE2の雨道性能は及第点レベルで
同程度の溝が掘られた一般的な夏タイヤと比べても
性能差は少ないと思います。


ミシュランX-ICE2の乾燥路面性能も及第点レベルです。

ときどき、冬タイヤを履いていることを忘れてしまうことがあり、
急ブレーキをかけると簡単にロックするので気が付きます。
そのロックのしやすさは、夏タイヤのウンコタイヤと比べると、
少しロックしにくいかもしれません。

また、直線の急加速なら、冬タイヤの範疇を超えたグリップ性能です。
ただし、ハンドルを切りながらの急加速になると
トルク負けして滑りだします。
特に路面温度が高くなるほど、滑り出しが早くなります。

ということで
チューンドSG9で、
アラゴスタ車高調とミシュランX-ICE2の組み合わせだと
普通の車が、普通のタイヤを履いたときより楽勝で快走できます。




そうそう。

ミシュランX-ICE2には特筆すべき長所がありました。
トレッド面の減り方が綺麗なことです。

私の乗り方だと、ブリザックでは
回転方向でノコギリ歯状のギザギザなブロックになったのですが
X-ICEでは見られません。


以下3つの画像とも29000キロ使用したミシュランX-ICE2
画像において右回転が車の直進方向






均一な減り方も貢献していて
乾燥路面や雨道の特性が良いのかもしれません。

-----*-----*-----*-----*-----

昨日のブログで冬タイヤのランキングがおかしいと書きましたが、
おそらく、アンケートを取った対象者が
太平洋側の比率が高かったのだと思います。

-----*-----*-----*-----*-----

スキーから引退し、冬道走行が少なかったので
ミシュランX-ICE2を使っていました。

しかし、長らく中断していた風景撮影趣味を再開しているので
次の冬はブリザックかヨコハマ・アイスガードを選びたいと思います。
Posted at 2012/06/02 12:01:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2012年05月24日 イイね!

エアコンのコンプレッサーを交換修理しました

エアコンのコンプレッサーを交換修理しました





エアコンの効きが悪くなり始めたのは
2年前の夏(2010年8月、走行距離19万キロの頃)です。
このときは、エアコンをON→OFF→ONすると冷風が復活しました。

今から考えると、ビンビンには冷えなかったようです。
この時点で、ガス抜けも始まっていたと推測します。

2011年2月の車検前までなら長期延長保証プランが適用できたのですが、
2011年2月までに症状の発生率が低かったので
保険での修理を申し出ませんでした。


この間に、普通の人ならダメと判断する程度で
エアコンが効かなくなる状態が頻発していました。
ですが、過走行車乗りは走行に影響ない不具合は鈍感になるので
症状が確定するまで待つことにしました。


5月連休前半(228300キロ時点)の好天のとき、
とうとう冷房しなくなる症状が急激に進行しました。

走行中はエアコンをON→OFF→ONすると冷風が復活しする
ことも有りましたが、冷風が出てくる時間が短くなっていきました。
また、停車中だとエアコンのON→OFF→ONを繰り返しても
冷房しなくなるまでの時間が極端に短くなりました。

この後、和歌山秘宝館から埼玉に戻る途中に、
エアコンが完全に効かなくなりました。



そこで、Dラーで簡単に点検してもらい見積もりを取ると、
コンプレッサー(リンク品)、エバポレータ、Oリングの交換、冷媒の再充填、
私の指示としてフロントグリルにあるセンサーの交換で
約11万円の見積もりとなりました。

さすがに10万円超を一度に払いたくないのと、
感触的にコンプレッサーが原因と推定していたので、エバポレータは見送りました。

そうそう。コンプレッサーなんですが
リビルト品と言わず、リンク品と呼ぶんですね。知りませんでした。

さらに、Oリング交換は自分から要求するつもりでしたが
Dラーの見積書に最初から入っていました。

代車の出る5/20(日)になって
エアコンのコンプレッサーを交換しました。
その結果、あまりにも冷えるのでビックリしました。


ということで、
フォレスターSG9用のエアコンの寿命は
故障し始め:約19万キロ
故障の確定:約22万キロ  としておきます。



参考ながら、
私はエアコンを95%以上で入れっぱなしです。

ネットでは、エアコンの使用率が低い人ほど短命と書いてあったりします。
そのネット情報の真偽は不明ですが、
エアコンの使用率が多いと寿命が長めになるのかもしれません。

それから、私は最大風力の連続時間を意識的に減らしています。
こうすることで、FANやコンプレッサーを最大負荷で使うことが
少なくなるようにしていました。

※最大風力とコンプレッサー負荷の関係は未把握
Posted at 2012/05/24 06:38:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2012年05月10日 イイね!

EVC4からEVC6に変えて再び春が来た(その1)




画像はHKS製ブーコンのEVC4が元気だった2006年頃のものです。
周囲がナトリウム灯の夜間照明で撮影すると
バッチグー(死語)な絵になってました。

-----*-----*-----*-----*-----

197000キロ使用したHKS製ブーストコントローラEVC4が
寿命を全うしたことを4月19日のブログに書きましたが
その続きです。


3月末に和歌山秘宝館を訪問し色々とメンテナンスして戴きましたが、
そのメニューにブーストコントローラー更新を加えるかについて
館長様と事前に相談していました。
このときは、館長様から『壊れてからで良いでしょう』との回答でした。

ブーコンが壊れていても、
通常レベルの走行に問題ないことを私が知っていたので
出費を抑えるためブーコン更新を見送ったのでした。

3月末時点でEVCが昇天する前兆現象は無かったのですが
『そろそろ壊れるかもしれない』と私が言葉に出しとたん
『それなら逝ってしまおう』とブーーコンさんが反応したのかもしれません。


3月末の施工メニューにブーコン交換を入れられなかったのは
遠くから和歌山に通う身ととしては残念です。

しかしながら、客に余分な出費をさせない館長様の人柄であったため
いたしかたありません。

-----*-----*-----*-----*-----

さて、和歌山秘宝館から埼玉に帰着して直ぐの
3月31日にEVCが昇天していました。

普通なら、重要パーツが故障すると陰鬱な気持ちになる筈ですが
197000キロも頑張ってくれたブーコンさんなので、
何故か清々しい(すがすがしい)気持ちでした。

直ぐに新たなブーコンを装着したいのですが
約23万キロ走行した私の車では
別の不具合を併発している可能性があり、
見知らぬSAB等のメカニックに任せるのは心配です。

そこで、地元のSABに行かず
5月連休に和歌山秘宝館でEVC6に交換することにしました。


そうすると、ブーストコントローラーが死んだ状態が
1ヶ月近く続くことになります。

ブーストコントローラーが無くても通常走行できることは
知識として知っていましたが、不安が残ります。

そこで、安心感を増やすため館長様に電話で確認すると
『問題なし』との回答でした。

この場合、私の車のタービン交換したのが館長様のため、
そのアクチュエータの設定を概ね把握しているだろうことを
含んでいます。
それに、私の走り方が旦那走りなことを知った上の筈です。

館長様に確認して安心感が増えたものの
直ぐにはアクセルを踏み切ることは出来ませんでした。

幸いなことに、Defiアナログ式ブースト計を併設していたので
アクセル開度と加速感から、配管類が正常であることが分かりました。

それでも、暫くは、びびりながらアクセルを踏んでましたが
2週間もすると踏み方が大胆になっていきました。


ブログのネタ的にも、EVC6設定用のデータとしても
やっておくことがありました。

EVC4が昇天する前に最大ブースト圧設定が111kPaだった頃の
ピーク値をDefiのブースト計で読み取りました。



次に、Defiのブースト計をリセットして、
ブーストコントローラが無い状態での最大ブースト圧を
高速道路で確認しました。

ブーコンが無い状態の最大ブースト80kPaって加速感が小さいです。
機能が少なくてもEVC4は偉大だったようです。

ということで、吸排気系を高効率なものに換えているので
最大ブースト圧80kPaでは、もったいないということを痛感しました。


つづく。
Posted at 2012/05/10 06:24:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記
2012年04月19日 イイね!

197000キロ使用したブーコンEVC4が天国に旅立ちました


3/31(土)に地元の大規模スーパーの駐車場で動きだそうとすると
何やら『ブー』とブザーのような音がしています。

音源を探したら、エンジンルーム内のブーコンのステッピンモーターでした。

同時に、停止時のアクセルOFFのアイドリングでは
有り得ない表示に、EVC4の表示部がなっています。

さらに、数字もバーグラフも安定しません。


ちなみに、2006年2月に正常に動作していたときの
アイドリング状態での表示は、こんな感じでした。




201000キロでメーカーリビルトエンジンに載せ換えしたら、
アイドリング時で-65 または -66kPaと 約5kPa改善しました。

ってことは、

載せ換え前のエンジンは66000キロ時点で劣化し始めていたのか?

それとも、

メーカーリビルトエンジンの出来が良いのか?

はたまた

EVC4の圧力センサーが徐々に変化していたのか?

疑問は膨らみます。



エンジンルーム内の配管などに抜け・割れが無いかをを目視点検しましたが、
『見た範囲では』問題は見つかりません。

ダッシュボード上の表示部分のコードをいじくりまわすと
『ブー』音が無くなることも有りました。

むむ、EVC4の表示部にコードが入ったあたりに原因ある鴨。


車内のEVC4のコントロールユニットのコネクターを脱着したり
表示部付け根の配線を動かしたりしましたが改善せず。


そこで、EVC4の電源をOFFにして走ると
Defiのブースト計を見る限り、ブースト圧はアクセル開度に応じて上下します。

そのため、圧力を拾う系統の配管に問題は無いと推定しました。


以上のことから、197000キロ使用した
HKS製のブーストコントローラEVC4が寿命に達したと判断しました。

HKSのEVC4さんには、大変お世話になりました。



ただ、このままでは不安でアクセルを踏み込めないので、
和歌山秘宝館の館長様に電話で聞くと・・・


つづく。
Posted at 2012/04/19 22:43:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ寿命 | 日記

プロフィール

「ヒラマサ五輪公式HPの世界地図から日本が消されてる。ここでクイズです。これを報道するマスコミは産経新聞の他に何が有るでせうか?」
何シテル?   09/27 19:34
MT車萌え~。人ごみが大嫌い。片側一車線が大好き。ネイチャーフォト志向。
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