そろそろ、年も明けますが

そろそろ年も明けますが、あまり実感がありません。

所詮、12月31日であり、1月3日には仕事を始めます。

現代社会の時間軸に於いて、

既に、こういう年越しみたいなものが、

意味を成さなくなっているのでしょう。

1月1日だって、コンビニや店舗はやっています。

また、ネットワークは止まることをしません。

物流もまた然り。

サービス業の発達によって、

土日休日、盆暮れＧＷ休み、連休・・・

それらを謳歌できるのは、

限られた職種の人々。


そうなりつつある社会構造。

ますます、

人間は擦り切れていく。


果たして、それでよいのだろうか？


コンピュータによって支配されているこの世の中のスピードは、

もう、人間の制御を超えているのでしょう。


私が子供の頃、

正月3が日は、お店はどこも閉まっていました。

当時は、それが普通でした。


今は、メールやラインの返信がすぐ来ないと、
それでトラブルになるという。


はたして、そこまで余裕のない世界でよいのだろうか？


変な話、もう、一度大きな戦争に突入しても良いのかもしれない。
そうなれば、国民は一切の自由がなくなります。


そこで、


祖父や父親世代が味わった、平和と豊かさのありがたみを

再確認することでしょう。


今、まさに、生きて、こういったブログを書ける自由。

味わうとしましょう。

また、時間感覚をもっとゆっくりにしましょう。


その情報、すぐに知る必要はあるのか？

大晦日や正月まで買い物に行く必要はあるのか？


必要はあるのか？

この辺りを頭に考えて行動すれば、

それほど、急ぐ必要のあるものは、
殆どありません。

仕事でもプライベートでも。

そういう感覚はとても大切だと思います。


あと僅かでやってくる、新しい年は、そんな年に一人ひとりが考えて行動すれば、

変なクレーマーになることもありません。


変に年末とか、考えるのではなく、

ただの月末くらいに考えることが、大切なんでしょう。



来年は、世界に一時でよいので、平和が訪れるように・・・・
心からお祈りいたします。

2014年12月31日