圧倒的！超時空要塞マクロス、愛おぼえていますか？

４Kリマスター版観てきました。

今、初音ミクとか、エスケーエイトとか、ガンダムジークアクスとか、やってますが、

比較にならないくらい圧倒的な完成度と映像です。

特にこのラストパートは、もう二度と製作されることはない、まさにオーパーツと言えるべき、素晴らしいものです。

まさに、圧巻。

特にジークアクス公開後って、庵野監督への当て付け感がありますね。

これぞ日本のSFの最高峰。

で、この映画って、マクロスの中では、実はリンミンメイ主演の劇中劇とされているものです。

だから、総集編ではなく、独立した別物語なのです。

マクロスは常に３つの要素が中心にあります。

ロマンス・メカニズム・ソング

そして、それらをそれぞれの３角形が支えます。

ロマンスは歴代マクロスは主人公とヒロイン２人という三角関係。
メカニズムは、ヴァルキリーやマクロスが、ヒト型ロボット、ガォーク、戦闘機と３つの変形を使い分けます。
ソングは、歌姫の歌が象徴する、平和の象徴としての歌、武器としての歌、そして、歌姫の覚悟の心震わせる歌。

この３つの要素がマクロスシリーズを構成しています。

また、このラストパートは、世界中のクリエイターが驚いたそうです。
作画、映像、音楽、全てがラストに向かって限りなくテンションが上がっていく演出、あれ見て熱くならない人はいない！と思えるほどのシンクロ率。

で、結構大事なのは、この映画のラストは、リンミンメイが光と結ばれることがなく、沙希も、含めて３人が認め合って終わってるところなんですよね。

ラストシーン、このお祭り騒ぎの終わりを寂しげにしているミンメイが、この作品が、まさに文化祭であることを象徴しているんですね。

そして、天使の絵の具へ続きます。



これは、後夜祭。