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岩手県での水害で高齢者のグループホームが被災して多数の方がお亡くなりになりました。
こころよりご冥福をお祈りいたします。

私の高齢の叔母が以前入所していた施設では、入所者は2階、重度の要介護者は3階であった。
1階は屋根が通常の感覚の1，5倍程度の高さで、ちょっとしたエントランスホールのようになっていました。

１階はイベントや、簡単なリハビリで使用しているようでした。

２階3階ともにヘリが降りれるような広めのベランダになっていて、

芝生のようでしたが、よく見ると、Ｈマークがブロックでつくってありました。

各部屋からそのベランダに直に出られるようになっていたり、

ずいぶんアレだなぁ～と当時は思ったものですが、

その施設がある場所は、数十年前に大きな水害で多大な被害があった場所なのです。

施設の人が言うには、この地域は100年に一度くらい大きな水害があるので、
一応その対策ですとのことでした。

文献から判断して高さも決めたそうで、

親戚とその話を聞いて驚いた記憶があります。

また、いざとなったら、周辺住民の避難の拠点になるようにいろいろ整備さているそうです。
東日本大震災の前ですが、耐震構造も阪神大震災レベルでも大丈夫なようになっていて、
実際に東日本大震災のときは、ほとんどテーブルすら動かないレベルの免震構造だったそうです。

こういう構造の施設を選ぶのも大切なのでしょう。

ただ、当然のことながら、倍率は桁外れに高いようです。