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2016年10月27日 イイね!

Akagi 6

相変わらずチマチマと進めております。

着実に進んでいるものの、あまりに一歩一歩の進みが遅くゴールははるか彼方なので、他のプラモデルを作りたくなってきたり…
そうして楽な方に逃げると放置するので、諦めずに頑張る所存であります。


B4の右舷側運搬軌条が引き終わったので、左舷側に取り掛かる。

ここは搭載する内火艇を移動させる運搬軌条だけじゃなく、試験運転する発動機を移動する軌条もあり、かつ、舷側から覗けるのでより慎重に進める必要がある。

先ずは内火艇を置いてみて軌条の位置を確認。

この格納庫周辺のパーツも切り出し確認する。

後ろからはこれ位しか見えないんだよね。
瞬着のはみ出しがひどいな…
後でできるだけ削り落とそうかと。

右舷と比べて、左舷側は一本ものでかなり長い軌条を接着しなければならない。

軌条自体がただでさえヘロヘロなのに加え、真鍮線のリノリウム押さえと干渉する部分の足を切り落とさなきゃならず、勢いでやったら絶対に失敗する。
どうやればうまくできるか仕事中も悩み続け、完璧ではないけれど解決方法を見出したよ。

細切りしたマスキングテープを軌条を設置する部分に貼り、真鍮線と交差する位置をマークする。
太いままのマスキングテープの上に、その細切りテープを貼る。

テープを二重にするのは、細切りだけだと直線が出にくいことの対策と、テープに厚みを出すためね。

このテープを真鍮板の上に貼り、テープに沿って軌条を置いて、足を落とす部分以外を細切りのテープで覆い固定する。

太いままのテープだと剥がす時に軌条が変形するので、力がかかりにくいように細切りテープで固定するのがポイント。
また、テープに沿って軌条を置く時は足側と反対の上側がテープに沿うようにするのがもう一つのポイント。
足をカッターで切る時に反対方向に逃げる力が掛かるので、二重にしたテープが少しでもストッパーになってくれるからね。

そうして加工したレールは、それでもわずかに変形しているので真鍮板の上でプレスし少しでも形を修正しておく。
そして、いよいよ床への接着を進める。

が、極悪の細さで位置決めもとてもシビアなので、固定方法も考えた。
名付けてギロチン方式。
ピンセットで持つのすら気を使うものに接着剤を塗り、前後左右方向の位置に注意しながら接着するなんてことは到底できないので、こういう時はやるべきことを切り分けて臨む。
プラ棒にスリットを入れた治具を軌条接着位置にテープで固定する。
治具のスリットに軌条を差し込めば、これで左右方向は解決し、後は前後方向さえ気にすれば良い。

しかもこの治具は軌条を宙に浮かせたままにできるので、落ち着いて瞬着を塗ることもできる。
一通り瞬着を塗ったら、ストンと下に落とせば出来上がり♪

瞬着の塗布に失敗したが…
でも、右舷側より難易度が高いが、それ程苦労せず接着できた。

翌日にもう1本接着し、その後に発動機用の軌条も接着できた。

軌条幅が一定じゃないのはとてもじゃないけれど完璧とは言えないね。
あと、瞬着の量の加減は相変わらず課題で、かなりの部分が白化してしまった。
ここはペーパーで少し削って塗装のリタッチとつや消しクリアを塗ればごまかせると思う。

今回編み出したギロチン方式は、この後の船体全体に接着するジャッキステーにも応用できると思われるので、もう少し改良を考えてみよう。

次はB4のレタッチした後、ここに置く内火艇を仕上げて固定してしまおうかね。
Posted at 2016/10/27 23:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | Toys | 日記

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