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2017年11月14日 イイね!

Workshop -M1A2- <4>

最低限の塗装が終わったので、いよいよウェザリングに入る。
と言っても、今回は汚しというよりディテールをより際立たせるスミ入れという方法をやってみよう。


使う塗料はこちら。

定番のタミヤ製スミ入れ塗料でございます。
左のダークブラウンは超絶万能なのでマストで入手すべき物だね。
右のブラックもあると便利なので、余裕があれば調達をオススメする。
もう一色薄いブラウンもあるけれど、これは必要ない。
ただ、エナメル溶剤も同時に確保しておくこと。

作業に入る前にこの塗料の特徴を理解してから進めよう。
今回のスミ入れ塗料はエナメル系で、タミヤカラーのちっこくて四角い瓶の塗料と同じもの。
要は溶剤でシャバシャバに薄めて、塗りやすいようにキャップに筆をつけただけなんだよね。
昔はこんなのなくて自分で塗料を薄めてスミ入れしてたんよね。
で、このエナメル系の大きな特徴は、ラッカー系や水性(アクリル系)塗料を侵さないこと。
なので、本塗装はラッカー系や水性で進めた後、塗装への影響を気にせず塗りたくったり溶剤で落としたり好き勝手できるのよ。
今回のエイブラムスで製作者にデカール貼った後にクリアを塗装しておくよう指示したのも、ラッカー系でデカールが保護できるのが一番の目的だったんだな。


それではダークブラウンを塗っていこう。
と言っても、細かいことは気にせずバシャバシャと大胆に塗りたくっちゃえばヨシ。
先日の教室で製作者に塗ってもらったけれど、まだまだ遠慮気味過ぎて塗りが足りなかったので、追加でバンバンかけておいたよ。

塗り跡とか塗料溜まりができても全然問題ナッシング。
何ならバケツにたっぷり入れたスミ入れ塗料にドブ漬けしてもいいくらい。

で、転輪のゴム周辺だけはブラックを使ってみた。

これで塗り分けの境界もごまかしが効くのでね。
あと、シタデルで塗ったゴム部にもダークブラウンを塗っておくと、少し汚れた感が出るので忘れずに。


このスミ入れ塗料を使うに当たっての注意点は2つ。
使用前によく振って、最初の一塗りはティッシュに吸い取らせて捨てるのがオススメ。
色の濃ゆいところが底に沈殿して筆にもたっぷりついているので、このまま使うと最初のひと塗りだけが異常に濃くなっちゃうのを避けるためにね。
もう1つは、このエナメル系は若干プラを侵すので、ジャブジャブに塗ると接着が剥がれることがある。
剥がれりゃ再接着すればいいだけだけれど、内部から接着し組み立て後に再接着が難しいような所があれば、そこは軽めに塗るに留めること。

今回はここまで。
乾燥させて次の拭き取りの作業に入ろう。
Posted at 2017/11/14 20:56:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | Toys | 日記

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