
こんにちは、
先日に引き続き、CIAOの整備を進めております。
前回のフライホイールの固着からの脱却をしまして、今日はエンジンを積んでエンジン始動の儀式をしてみようかと思っております。
さぁ、果たしてエンジンはかかってくれるのでしょうか??
前回エンジンを降ろしておりますので、CIAOはスカスカの自転車になっております。
中も綺麗な状態、こいつを直してトコトコ通勤してみたいなぁ。と思いながら綺麗に拭き取り作業を進めていきます。

タイトル画面にも有りましたが、エンジンは木片を足場に挟んで自立させると作業がし易いです。デコンプの取り付け作業もこの状態で作業しました。

デコンプの取り付け状態です。
写真の右下のナットの下にタイコを引っ掛ける
為の部品を挟み込んで共じめします。
写真の左上のナットの下にはデコンプの鉄線を共じめします。
ハンドル左下にあるデコンプを押し込むことで、ワイヤーが引かれてエンジンの蓋が開いて圧縮が抜ける→エンジン停止というカラクリになっております。
エンジンの載せ方
エンジンはスパークプラグ部を下にして、エンジン左側フライホイール側の突起を車体に通します。その際にエンジン右側をエンジンを縦にしながら車体右側の空間に上手く逃してあげるとすんなりとエンジンが載せられます。
説明が下手ですみません、、エンジン載せは3分かからなかったので、備忘録的に残しておきます。
エンジンを載せたら、クラッチ等を取り付けながらベルトを取り付けます。
ベルトは後方→前方のクラッチの順番で取り付け後、エンジン自体を前方へスライドさせてベルトの張り具合を調整します。なので、ベルトの張り調整は意外と楽ちんでした。
ベルトの張り調整を終えたなら、外していたケーブル類を取り付けます。取り回しを考えて取り付けます。配線も部品も少ないので良いですね!
さて、配線が終われば次はマフラーを忘れずに取り付けておきましょう。
マフラー取り付けは一度スタンドを走行状態にしてマフラーの位置を決めます。
マフラー位置が決まったら、後方のボルトナットを少し締めてエンジンとの接続部を取り付けます。その後、車体とのボルトナットを増し締めしましょう。
さて、エンジン始動の前にプラグ口からピストン部分に2ストオイルをスポイトでぶっかけておきます。一度シリンダー部分を外しているので、焼き付かない様に対策しておきます。
燃料もオイル多めで準備をしておきます。ここで焼き付いたらマジで泣きます、、
自転車モードからバイクモードに変えてみると、、
おおおおおっ!!
ペダルを回すとシリンダー部分が回って圧縮の感覚があります!!これがCIAOの始動の儀式かぁ!ひとりで感動を覚えました。
しばらくするとポコポコポコ、、、
と、エンジンがかかりましたーっ!!
何か凄い嬉しい!!
達成感です。
アイドリングを調整してしばらく暖気をしました。次回は燃料の交換と燃料ホース系統の交換、後はフロントブレーキケーブルの固着の解消をした後にタイヤ交換を実施して、今年中には乗り出したいなぁと考えております。
そういえば、前回のCIAO表記をCHAOと打っておりました、、今気づきました。
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2023/07/16 13:51:22