
昨日開催された
スーパーGT第6戦菅生、
GT500クラスでトップチェッカーを受けた
17号車 アステモNSⅩ-GTがレース後の再車検で
スキッドブロックの規定違反が判明し失格となってしまいました。
車体底面に取り付けてあるこのスキッドブロックというパーツ、
レース前の車検をクリアしたとしても、レース中に許容範囲を超えるほど削れるとレース後の再車検で不合格となってしまうパーツです。
車体底面から発生するダウンフォースをある程度抑制するのがスキッドブロックの役割ですが、出来るだけ車体を低くしてダウンフォースを得てパフォーマンスを得たいのは各チーム共通の思惑。
規定違反になる可能性があるかどうか、そのギリギリのところを突いてセッティングしているんですが、
縁石に乗った際に当たって削れたり、路面の凹凸で削れたり、どうしても不可抗力で削れるのは仕方がないところだと思います。
削れるのを避けるのなら車高を上げればいいんですが、そうすると今度はダウンフォースが減ってパフォーマンスに大きな影響出るのでそれは避けたいところ。。。
ミリ単位でシビアな車高のセッティングは難題でしょうね。
スキッドブロックの全面ではなく1部分がちょっと削れていただけらしいので、とてもパフォーマンスに影響あるとは思えませんが、それでも規定違反になってしまうという。。。
削れ方の許容範囲をもう少し緩和してもいいのではないかと???
前戦の第5戦鈴鹿でも2位になった23号車も再車検で同じスキッドブロック規定違反で失格処分になったばかりでした。
ファンからすると、
表彰式後の失格裁定は止めてもらいたい!!!
GT-300の方でもトップチェッカー受けた18号車アップガレージ NSⅩ GT3が車高の規定違反で失格になっています。
500も300もトップチェッカーを受けた車輌がまさかまさかの失格、しかも両方ともNSⅩが。。。
もう一気に冷めますし、、、、最近続いているのでホント勘弁してもらいたいですよね。
17号車の失格により、繰り上げ優勝となったのが
8号車 ARTA NSⅩ-GT。
8号車優勝は嬉しいんですが、
16号車も100号車も下位に沈み、17号車は失格となってホンダ陣営としてはチャンピオン争いでとても悔やまれる一戦となってしまいました。
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スーパーGT | 日記
Posted at
2023/09/18 09:45:40