無常な日常(浜松町東京會舘でランチ)

　今朝起きてみると良い天気でした。こういう青空の時は何となく高い処に登って景色を楽しみたくなります。最近は西の方(横浜とかその先の湘南方面)にばかり行っていたので今日は逆に都心に向かうことにしました。行先は浜松町の貿易センタービルです。ここの38階に離宮飯店という東京會舘の中華料理店があり、週末のみスカイランチというコースメニューを頼むと40階の展望フロア「シーサイドトップ」の入場券を頂けて首都東京の現在の高層ビルの乱立ぶりを眺められるのでたまにはそれも良かろうと予約して出掛けました。窓際に案内され着席すると汐留方面に向いた窓からは下方にイタリア街も眺められました。線路脇です。

汐留のビルの間から筑波山の山裾が僅かに見えていました。
　出された料理は前菜から始まりフカヒレスープとかのフツーの中華料理で、残念ながら化学調味料の味付けを感じました。我が家では一切使いませんので入っていればすぐ分かります。やや興醒めして最後にデザートの杏仁豆腐を食べ終えて会計時に駐車券と入場券を手渡され40階に上がりました。ここは30年以上も前に同僚が結婚式を挙げた場所で当時は東京で高層ビルと言えば霞ヶ関ビルとこの建物くらいでした。今は沢山ありますから時代も変わったものです。最上階の展望フロアは綺麗に改装されていて外人観光客が多数を占めていました。

東京タワーや六本木ヒルズは目の前に見えますしビルの間からはスカイツリーも発見しました。この窓だけデコってました。笑)

ちょっと拡大しましたが良く写ってます。

真下を見れば昨年訪れた芝離宮や浜離宮の公園があり池に鴨が羽を休めているのも見えます。その先に築地、さらにはお台場の建物群、更に先のゲートウェイやその先の房総半島まではっきり見えました。

↑この窓からはかつてモーターショウが開かれた晴海を望める。

↑こちらは虎ノ門ヒルズを中心に俯瞰してみました。ビルだらけだ.....
外人のツアー客一行が来て日本人ガイドが流暢な英語で将軍の菩提寺である芝増上寺の説明などするのを聞きながら、ここかしこに腰を下ろして休む場所を設置してあるのに感心しながら東京観光の穴場となっていたことに驚きました。椅子やソファが沢山設置してあります。

　
今度外国の友人が来た時には東京を案内するのに東京タワーやヒルズ以外にも選択肢が拡がったかな？　たまにはこんな昼食も良いなと家族と話しながら車で増上寺の大門を通ると外人観光客がわんさとカメラ片手に歩いていました。円安で随分訪日しやすくなったんですね、先日も銀座通りで耳にしたのはほとんど隣国の言葉でした。


*東京會舘(9701)は昨年来丸の内本館が建て替え工事中で来年再オープン予定。現在は一橋の如水会館や浜松町、大手町などの店がそれまでの不便を支えます。株主優待(ディナー)券は今までは本館の「プルニエ」で使用するのが一番使い出がありましたがお休み中で何処で使おうかまだ迷っています。苦笑)

*昨日グランツリーからの帰路新丸子でレギュラー99円/Lの看板を発見して一瞬喜びましたがまだ都内ではなかった。笑)　しかし本日、環八沿いのGSでレギュラー99円/Lの看板を発見し、無事予言が実現しました。しかももっと下がりそうです。単純に嬉しいゾ.....