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SamSのブログ一覧

2016年08月31日 イイね!

無常な日常(MINI vs CLA その5・補)

シリーズ最後にMINIに乗って気がついた追加点です。↓

*MINIで感心したのはドア・ハンドルに小さな照明があること。ロック&アンロック時に点灯しますが何気に夜は便利です。CLAにもドア・ミラー下部に照明が点きますがドア・ハンドルにある方が便利でしょう。ただし内部ドアハンドルの照明のアンビエントライトは色が変化する(エキサイトメント・パッケージ)のですが、紫とかピンクなど某休憩宿泊施設(ラブ○)みたいな雰囲気を醸し出す一瞬があるのは止めて欲しいゾ。(*´∀`*)

*普段使いでMINIの気になる点は内側からドアを開けるレバーの位置の設計がイマイチで操作時にやや肘を曲げる必要があること。ハンドルから離れた腕をほとんど曲げずにすむCLAの方が人間工学的に考えられています。実に些細なことでMINIにだけ乗っている方は気にもならないでしょうが。(ついでにMINIは右手の置き所にも迷うゾ)

*決定的にダメだ、こりゃ!(ドリフか)と思わせるMINIの弱点はおバカな時計です。納車時に数分遅れていました。マニュアルを見て時刻合わせして少し経ち1ヶ月点検でMyDに持ち込んだ時は8分遅れでその分遅刻しました。それから2週間くらい経過した時点で既に4分遅れ。これって何? MyDで同じクレームが多く出ていることを説明され、システムのアップデートを待つ身ですがプロダクトとして製品以前の問題の様な気が....? (^0^;) MyCLAはGPSの信号拾って同期してるのかいつも正確で二年半経ってもラジオの時報と同時に分表示が更新されるのが見てて気持ち良いゾ。気長に修正を待ちますがマシンへの信頼感は段違いです。(追加:コーディングでGPS同期可能だそうです)

*MINIのアイドリング・ストップ時からの復帰時に雨が降っていると何とワイパーが一瞬停止します。音楽が止まったりラジオも音切れしたり....安っぽく感じさせる演出なら絶対にヤ・メ・テ!

*もうひとつ、MINIのフロントスクリーンをよ~く見てみると微妙にフラットさに欠けていてガラスの向こう側の景色が僅かに歪んでいるのが分かります。(前を見て首を左右とか上下に振るとチェック出来ます) これを「味がある」ととるか「工業製品として精度に欠けている」ととるかは貴方次第です。今の私は酒田の昔の建物で古い硝子窓越しの景色(微妙にブレて向こうが見える)に感動して帰ったのでネガティブには受け止めてませんが、あの体験がなければ失望したかも? 

*MINI(AT)はギアが何速に入っているかが分からずちょっと不便を感じます。CLAはAMGメニューにするとインパネに何速かが表示されるのでいつもこれを愛用してます。別にデフの油温は要らないけど今何速かは転がすのに絶対に必要な情報です。

*MINIはフロント・スクリーンが立っているので高速を走ると虫の死骸が多く付きます。

*MINIのBBSでナビがおバカだとありましたが同感です。ズーム・イン/アウトがCLAより滑らかだとは思いますが..... 目的地を探すのにやや苦労したのは秘密です。(^0^;)

*MINIというかBMW車全般にいえますがドア・ミラーを格納するとミラー面が上を向きますが、この見た目が実にカッコ悪いし鳥の落とし物をモロ鏡面に受け止めそうでイヤだゾ。ヾ(゚д゚)ノ゛

*アイドルストップの項目でも述べましたが3気筒エンジンのMINIの弱点は始動時の振動。バランサーシャフト装備で一旦動き出せばこれで打ち消してもう振動は出ないもののスタート時だけは別で結構勇ましい音も出てます。CLA45のコールドスタート時の爆音とは比較になりませんが.... MINIのメリットはフィット同様にエンジンを掛けてすぐ車庫から出せること(....いや、これが当たり前なのでは? 汗)。爆音で最低2分は待つCLAの普段使いにはやや難点があります。そんな訳で縦長の駐車場の前に置くのはMINIになりました。

*ワイパー、バックカメラ、ウィンドウ・スクリーンなどの項目で実感しましたがMINIとCLAでは各パーツに要求される精度が一桁違う印象です。車を工業製品としてみるとメルセデスの方が精度にシビア。BMWは多分メルセデスと同水準、でもMINIには独ではなく英のエッセンスとウィットが入っているということなのでしょうか? それが良くも悪くも「MINIの味」となっています。分かりやすく言えばCLAはマシンでありMINIはトイです、良い悪いではなく。


とろのさんのリクエストでCLAにも一言↓

*CLAのリア・スクリーンは寝過ぎていて高速以外は雨滴が散りにくい。時々ワイパーがあればと思う。(...でも流麗なデザインが台無しにw)

*ドアが高くサイドのグラスエリアが少ないデザインなので駐車場で料金を払う時に手をかなり伸ばす必要がある。SamSはいつも身を乗り出します。時々シートベルトも外す必要があるのは秘密です。

*多分意地で最後まで残すと思われるがやや気になるのは前ドアとセンターピラー間の隙間。塗装部分が見えるのは....恥)


他に何か比べて欲しい点があればコメント欄にでも書き込んでくれれば適時対処します。後日このシリーズ全5回を新ブログカテゴリー「MINI vs CLA」を作成してそこに移す予定です。今まで長々とお付き合い頂きまして大変ありがとうございました。<(_ _)>
Posted at 2016/08/31 21:17:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | MINI vs CLA | クルマ
2016年08月29日 イイね!

無常な日常(行ってきましたニュージーランド・Day1-2続き)

無常な日常(行ってきましたニュージーランド・Day1-2続き) 車が山に入ってゆくとやがて土地が痩せているのが分かってきます。牧草地は徐々に減り道路横に羊が見えていても山の上は岩だらけでその内に草木も見当たらなくなってきます。地味が痩せていて風が強いと森林限界も低くなるらしい(木が根を張れない)。緑のない岩山が連なるような風景もちらほら見えてきます。100キロほど走ってトイレ休憩でドライブインに入りましたがそこ以外には町らしい町もなくその先はほぼ目的地まで片側1車線の舗装路が続いているだけでした。

 そんな訳で順調に標高700mほどのテカポ湖(Lake Tekapo)に夕方到着しホテルにチェックインしました。彼はこれからとんぼ返りでクライストチャーチに戻るそうなので大変お疲れ様でした(一体年間何万㌔走るんだろ?)。

早速湖畔まで散歩に出ましたがまるで恐山みたいな風景が眼前に拡がっていました。

この大きな氷河湖がなければまるで007映画の最新作「スカイフォール」に出て来そうな風景だゾ。

↑このアングルで満天の星空の写真をパンフレットでよく見掛けました。町ぐるみで世界遺産登録(でも「星空遺産」て今一つ分からんゾ)を目指しているそうで人口僅か400人の町おこしですが近くの山上に天文台が幾つもあり、晴天も多く年間を通して天体観測には絶好らしく日本の大学もその中で最大の望遠鏡を持つ天文台を置いています。登録の実現はまだずっと先の話と感じましたが、でも絶景という観光資源には恵まれています。
 今回の旅行のハイライトのひとつであるオプションの「星空観察ツアー(日本語解説付き)」に申し込んでいたので湖畔の景色を撮影した後はホテルに戻り早めの夕食を頂きました。独立した宿泊棟が並んだ部屋から歩いてレセプション棟にあるレストランに歩きますが既に外気温は0度くらいで歩行も急ぎ足に。NZは酪農国なので牛乳やチーズ、ヨーグルトも種類が豊富で肉も牛肉以外では豊富なラム肉で有名です。ラム肉とグリーンサラダを頂いたのですが盛りつけが洒落ていて実にウマイ!と思いました。デザートのチーズケーキもナイス!で食事がウマイと訪れた国の印象はぐっと良くなります。夕食後にバスがツアー参加者をピックアップに来ました。他の宿泊施設に泊まった人も含め今晩の参加者は24名でした。出る時に極地仕様の分厚いダウンジャケットをお借りしました。後で実感しましたがこれ無しなら寒さで震え上がっていました。

実はこの日は天気は良かったのですが煌めくような満月で明るい晩でしたので当然天体観察にはマイナスです(新月の晩が暗闇なのでベストかな)。星もパンフレットの様な満天の星の写真通りではなくて十数個が月夜に浮かぶくらい。でもガイドさんにレーザーで南十字星の見つけ方を解説してもらいました。一番大きい天文台ドームにも入らせて貰い天体望遠鏡の解説とか常駐の研究員の話を聞いたりして過ごすなど興味深い内容でした。最後に寒い中を外に出てホットチョコレートのもてなしを受けて天体望遠鏡で火星や木星を見せて貰ってお開きとなりキーホルダー型の赤い光を出すLEDライト(天体観測への影響が少なくトイレも赤い照明でした/ちょっとキモい?)を記念に貰いましたが何の役に立つの? えーと、料金のNZ$145が高いか安いかはその人次第です(高いんじゃないか?)。かくしてNZの第1日目(旅程2日目)はフィニッシュで翌日に続きます。明日はNZ最高峰マウント・クックの麓(ふもと)に泊まります。



追加:今日私達を運んでくれたのはスカニア(Scania)のバスでした。ベンツが強い欧州大型バス・トラック市場で一定のシェアを占めています。今はVWの子会社になりましたが以前はサーブ・スカニア社といってスウェーデンのワレンバーグ財閥に属していました。乗用車部門のサーブはあのような末路となりましたがバス・トラック市場ではメジャープレーヤーだった為に同じ大手の独MAN社から合併を提案されたりとGMが転(こ)けた後に争奪戦となりました。ここの企業ロゴには懐かしいグリフォン(サーブと同じ鷲の上半身と獅子の下半身を持つ想像上の動物)が使用されています。日本でははとバスの二階建てバスにも採用されてます。

おまけ: ここからアルバムに入り8月18日(木)を開けて頂くと星空ツアー参加者が写っています。極地仕様の意味も見れば分かりますがSamSは金髪碧眼のハンサムボーイではありません。笑)
Posted at 2016/08/29 11:37:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | NZ | 日記
2016年08月27日 イイね!

無常な日常(行ってきましたニュージーランド・Day1-2)

無常な日常(行ってきましたニュージーランド・Day1-2)ニュージーランド(長いので以後はNZと略)は北島と南島に分かれた国で北島にはオークランド(前首都)やウェリントン(現首都)など海沿いの都市に人口が集中し、南島は人口密度が薄く自然が豊かな土地です。緯度で言えばオークランドが宇都宮、南島は北海道くらいに当たります。南半球では季節が逆ですから今は厳冬期を過ぎて春を待つ頃です。南島には富士山ほどの高さの山マウント・クックもありアルプスと呼ぶ中央山脈は今は雪で真っ白です(図参照)。おいおい説明してゆきますが日本と同じ左側通行の国です。
  
炎熱の夕日に映える搭乗機@成田出発時↓

 さて飛行機は出発の翌早朝にオークランドに到着し出迎えの旅行会社の人の案内で国内線に乗り換えです。空港は海岸の間際にあり緑の多い都市でした。エアNZがフラッグ・キャリアで日本からの直行便はこれのみ(ANAとコードシェア)で競争がないから旅行代が隣の豪州よりずっと高いです、トホホ.....(昔は豪州もそうでしたが今は直行便が入り乱れ競争激化で大幅に飛行機代が低下しました) 
朝の冷気に映える搭乗機@到着時↓

 乗り換えた国内線はエアバスA320で座席は前から7列目という好位置でエンジン位置よりも前なので音が気になりません。シートは全席本革張りで日本だとプレミアム・シートに相当? 離陸して暫く飛んでいるとやがて機は南島に入り背の高いアルプス山脈が南北に走っているので真っ白に雪を冠した山並みが下方に見えて来ました。

徐々にこんな景色が見えてきた。↓

SamSはNZ到着時に機内で半袖シャツにL.L.ビーンのシェルジャケットとカンタベリーのスエットを出して着込んでます。外気温が5~6度でしたが出発時は37度の日でしたから全く真逆の世界です。(^0^;)
 やがて我々は無事に南島最大の都市クライストチャーチ(それでも人口45万だゾ)に到着しました。何年か前の大地震で邦人の方にも犠牲者が出ました。NZも日本のように火山活動やプレートの移動で地殻変動の歪みの貯まり易い場所にあります。隣の豪州は古くから地殻の安定した場所ですが.... 出迎えてくれた旅行会社の方の話では北島より物価も安く人もノンビリした気質でとても暮らしやすいそうですが復興はまだ道半ばだとか。本日の客は我々だけで彼のトヨタ車も貸し切り状態でここから200キロ以上離れた山の中まで送ってくれる間にイロイロと話を聞けました。最近は無差別テロが怖くて欧州から旅行先をNZに替える人も増えているそうです。

 ここで彼から教えてもらったNZの仰天交通規則をちょっと披露します。↓
まず線路を渡る時に車は一時停止が不要です(マジですか)。その訳は鉄道網が発達しているわけではないから(スゲー理由だゾ)。あ、でも街中は歩行者優先が行き届いています。いつもちゃんと車が停まってくれました。(^▽^)
NZ仰天交通規則その2
市街地を出ると制限速度が100㌔/mなので楽に飛ばせます。雄大な景色なので飛ばしても速度感がまるでありません。だって平気で10㌔先の山々まで見えるんですから.....平地だとどうしても直線道路なので居眠り事故も多そうでした。平地は田園風景の連続で日本だと北海道の風景に似ています。(続く)
Posted at 2016/08/27 21:54:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | NZ | 日記
2016年08月26日 イイね!

無常な日常(行ってきましたニュージーランド・前振り)

無常な日常(行ってきましたニュージーランド・前振り) 皆様、酷暑の日々が続く中でSamSは真冬の国までひと涼みに行ってまいりました。
帰国は昨夕で旅程は8月17日(水)~8月25日(木)の9日間でしたが初日が機中泊、最終日が丸一日(10時間半)機内にただ座っていましたので実質1週間です。時差が少ないのがオセアニア旅行のメリットですが生憎Daylight Saving Time(日本ではサマータイムと呼ぶ)実施中で今は3時間(夏以外は2時間)です。今朝も午前5時(8時に相当)に目覚めてしまいました。笑)

 まず今回は帰国の報告までで次回からいよいよ娘との珍道中の始まりです。当地の自動車事情なども短い滞在ではありましたが皆様にご紹介出来ればと思っていますので乞うご期待!

Posted at 2016/08/26 09:08:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | NZ | 日記
2016年08月12日 イイね!

無常な日常(酒田行再び)

酒田行 2016年3月12~13日
法事で親戚を引き連れて訪れた山形県酒田市でのスナップ。
半年近く前の話で恐縮ですが以前のブログではごく一部の紹介でしたので今回は写真を中心にまとめてみました。暑い日に寒い時の風景などご覧になり涼んでいって下さい。


1. ご先祖様の眠る当家の菩提寺。良く晴れて青空が気持ち良い。ご住職の話ではこの時期で路上に全く雪がない冬も珍しいそうだ。


2. レンタカーを借りて皆で出掛けた先は山居(さんきょ)倉庫。昔のTVドラマ「おしん」で有名になった場所で最近ははるばるアジアからの旅人も多いそうだ。大型のコメ倉庫が建ち並んでいる風景は近づくと圧倒される。まさに遠近法の妙とでも言うべきフレーム。


3. ついでに調子に乗って縦長の構図も試してみる。左の欅(けやき)並木も負けてはいない。奥行きが強調される?


4. ほんのちょっとファインダーを傾けただけでガラリと景色が変わった。長く見ていると酔いそうだ.....汗)


5. 倉庫の反対側(こちらが表だろ)。日陰が暗くなってしまいましたがどこ見ても遠近感が出てます。


6. 木の柵が両川岸に立ち並ぶ風景。よく見ればこの橋だって木で出来ているゾ。


7. 青空で日陰が暗く写ってしまった......まだ外は寒く観光客は数えるほどだがここにも外国人旅行者がちらほら。


8. これも山居倉庫にて。かつては水運で商都酒田が賑わっていた時代の名残り。五月雨を集めて早い最上川を特産の紅花(べにはな)を満載して下っていたのか。


9. 北を見ると鳥海山が酒田市内のどこからでも見える。まだまだ厚い雪化粧....


10. お次はこの時期荘内地方の到るところで見られる伝統の吊し雛「笠福」の説明。これはお米の「つや姫」で染めた笠福だとか。 


11. 笠福にはこのような雪見障子とのマッチングが非常に良い。


12. これは芥子雛(けしびな)と言われる祭雛のミニチュア版。細部に妥協はない。


13. これは何で染めたのか忘れたが吊されている雛が実にいろいろあって感心してしまう。家族の子孫繁栄や無病息災を祈ったりするのでそれにまつわるオブジェが多い。亀は万年.....


14.
ピンクの様々な色合いがステキな笠福。基本はモノカラーだがグラデーションも良い。


15. 出ました、真っ赤なのが。笑) 紅白の対だといかにも目出度そうです。


16. 夕日に映える荘内富士(鳥海山の山形側からの別名で秋田側からは秋田富士と呼ぶ。統一して出羽富士とも言うそうだ)。天気の良い一日で良かった....


17. 港近くの日和山公園へ皆で行き日没を見る。ここは最上川河口。段々と暮れなずんで行く景色だが実はとても寒くて震え上がっていた。風はないが氷点下。ブルブル....


18. 更に数分後、半分太陽が日本海に沈んだ。手がかじかんでカメラ(スマホ)ももう限界....この後遠い親戚が予約してくれた鮨屋で宴会。あらの握りがとても美味しかったしシロエビや地魚ももう最高でした。


19. 翌日は本間美術館へ。豪商本間家は殿様(徳川四天王の一人酒井家)よりリッチだったとか。本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に~♪ と謳われた。これは美術館にある池泉回遊式庭園「鶴舞園」と本間家の元別荘の「清遠閣」。


20. 庭で一休みする為の四阿(あずまや)だが檜皮葺(ひわだぶき)屋根と外壁も手の込んだ小屋。


21. 外は杉外皮を葺いてあるが中は竹皮のフィニッシュ(仕上げと言え)。腰掛けは分厚い大きな欅(けやき)一枚板を網代(あじろ)風に彫り込んで嵌めてあるという贅沢さ!見る人が見ればびっくりです。


22. 東京の後楽園庭園などは東海道周遊のミニチュア版という趣なのですが鶴舞園の人に尋ねると特に庭のテーマはないとか。北前船も経営してたらしいので東北から京都までを庭に作り込んであるかと思ったゾ。この時期に庭に雪がないのは珍しいらしい。


23. 清遠閣の一階洋間で庭園を見やる。窓の板ガラスが昔のモノで微妙に凹凸が表面にあり、向こうの景色がやや歪んで見える風情が実に良い。ガラスの透明感も足りなくて風合いが絶妙。小さい頃、硝子窓は皆こんなだったゾ.... 何枚か割れて現代の板ガラスが入ってましたが真っ平らで透明で実に味気なかった。もう手に入らないのでこれ以上ガラスが割れないことを祈るだけ。


24. 一階のこの角部屋は茶室として営業中なので文字通り喫茶する。お抹茶からもうもうと立ち上る湯気が.... とても美味しゅう御座いました。


25. 昭和天皇が皇太子時代にここの二階にお泊まりになられた。やんごとなき御方の御座所となったとは光栄ですね。


26. 繰り返しますがこの時期に庭に雪が全く残っていない。池の鯉も泳ぎ回っている。以前訪問した時は4月下旬でも雪がちらつくような寒い日があったと思う。今回の旅では北の街という印象が薄かった。

最後に、SamSは零細投資家でチャート(罫線分析)も見ますがいつもお世話になっています、赤三兵が出たとかの酒田五法に。あの創始者こそ本間家の人なんですゾ。(本間宗久と云う名でローソク足の発案者として海外にも有名な人です)

本日は車の話題を離れてのブログ、長々と失礼いたしました。
Posted at 2016/08/12 22:31:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

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「長い間ありがとうございました http://cvw.jp/b/2116426/43313586/
何シテル?   09/28 09:55
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