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SamSのブログ一覧

2017年07月05日 イイね!

無常な日常(独り言・とある自動車ニュースより)

無常な日常(独り言・とある自動車ニュースより) つい先日ボルボによるポールスターのスピンオフのニュースをお伝えした時にある程度は予想出来たことなのでしょうが、ボルボは2019-21年の間に5種類の電気自動車を売り出すようです。
そのうち2車種は高性能車を担当するポールスターからです。

これらのモデルには48ボルトの電源を持つガソリン或いはディーゼルのハイブリッド車もラインアップに加わるそうです。
ボルボは2023年までには全ての車種を(エンジンレスの)電気自動車化するというかなりラジカルな方針を明らかにしました。(内燃機関の終焉というかなり過激な言い回しを用いています)
そしてボルボは出すと言った以上は2025年までには累計で100万台の電気自動車を売ってみせるそうです。排気ガスを出さない車を実現するという強い意思が感じられます。

質疑応答で問われて社長のホーカン・サミュエルソン氏(2年前にはバッテリーのコストやインフラの欠如により電気自動車化は難しいと言っていた)は「我々はまだハイブリッド車がベストだと思うが事態は電気自動車化に向かって急速に動いた。バッテリーコストは下がったし、インフラも改善しつつある」と述べた。
「我々には顧客が全てだ。顧客の要望には電気自動車が増えてきているし、それに応えたい。これからは我々は顧客に対してHVかEVどちらが欲しいかを選ぶことが出来るようになる。」


(SamSの独り言)

 この決定にはSamSはかなり前のめりな印象を受けましたが、これは恐らく電気自動車を国策として推進したい隣国の思惑が絡んでいそうです。親会社の吉利の意向が働いたのでしょう。皆さん思い出して下さい、数年前に隣国が日本への希土類元素(レアメタル)の輸出を絞ってモーター類の磁石製造に支障が出たことを。
もしも電気自動車が今後の世界の趨勢となれば回り回って巨利を得るのは隣国なのです。
排ガスを出すエンジン(内燃機関)を必要としない自動車は隣国にとっては都合の良いことずくめです。

いよいよ我が国が世界から置いてけぼりを食らう時代がやって来そうです、あまりにハイブリッド車に拘泥しすぎれば。
ああ、ここにも日本のガラパゴス化の予兆が......(-_-;)

Posted at 2017/07/05 22:57:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言 | クルマ
2016年11月29日 イイね!

無常な日常(独り言・Lucky birthday)

無常な日常(独り言・Lucky birthday)先週SamSは誕生日を迎え64歳になりました。十年前の今頃は突然転移がんが見つかり築地のがんセンターで二度の手術を終え抗がん剤治療のため再々入院中で生きた心地もしませんでしたが翌年1月に治療を終え退院して春に7ヶ月ぶりに勤務に復帰しました、同じタイトルとサラリーで。それから無事に定年を迎えたのが約3年前で、思えば実に運の良い人間です。巡り会ったCLAと共に年金生活に入り、先月シューティングブレークに箱替えして今もCLAを転がしてます。直近ではトランプ氏のお陰で臨時ボーナスも出て当分ランチブログを綴る余裕も出来ました。(^▽^)

 以前SamSは自分の考えや意見を述べる「独り言」の第1回で70歳になれば運転免許返納のつもりだと表明しました(カウントダウン人生)。「まだ余裕のあるうちに車を降りる」という重い決断は生活に便利な都市部に住めばこそで代替の交通手段もあるからです。車を降りる'Xデー'が70になる日か終える日かで約一年の幅もあり、じっくり考えますが返納はほぼ確実です。するとあと6~7年しか車に乗れない計算になります。それも無事故で健康で無事に生きていたらの話です。カーライフをCLAで終えるつもり?と尋ねられれば答えはイエスで自分には勿体無いほど良く出来た車です。もしまた箱替えをするなら次はまた4ドア・クーペに戻るつもりです、多分一人か二人の乗車でしょうから。それ迄はこの「独り言」で年寄りの繰り言をたま~にぼやく事があるかと思いますが、皆様には今後もご承知下さいますようお願い申し上げます。
<(_ _)> <(_ _)> <(_ _)>

 十年前に人間いつかは死ぬが明日死ぬこともあるんだ、と悟らされたことが人生の転機になりました。以来満ち足りた毎日を送り、この十年は毎日仕事に生きてきたそれ迄の自分の三十年分くらい充実した日々でした。ほとんどの健常者の方は意識もしないことですから普通の人は「その日」を迎える頃になってあたふたすることになります。(だからSamSはラッキーです)
皆さん、悟りを開くならこのブログを見た今日が良いチャンスですよ。(^▽^)
Posted at 2016/11/29 22:13:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記
2016年10月08日 イイね!

無常な日常(車のお手入れ今昔)

無常な日常(車のお手入れ今昔)SamSはずっと昔の学生時代、自動車部に入っていたのですが工学部の学生が大多数でした。文系の自分でしたがメカ好きだったので自然に皆に溶け込んでました。(^▽^) 

一応クラブは体育会系で先輩の言うことは絶対で服従あるのみ。

こんな会話でノリが分かるってものです。↓

先輩「諸君、自動車は鉄で出来ている」下級生「押忍!」
先輩「鉄は水で錆びやすい」下級生「押忍!」
先輩「故に車に洗車などもってのほかだ!」下級生「押忍!」


 三段論法で工学部の先輩にそう言われれば素直なSamSは当然信じます。
......こんな教えを受けたのでSamSは長い間、洗車をしてからカルナバ蝋をたっぷり含んだ高級ワックス(プロ用の高いもの)を使ってワックス掛けをしてから乾燥後入念に拭き取り、拭き残しがどこにも残っていないことを確認してあとはずっと放置、大抵は一、二年くらいはそのままですごしたものです。汚れれば固く絞った雑巾で拭くだけです。洗車などすればボディに悪影響を与えますから(超真面目モード)。当然雨の日は可能な限り車は動かしません、だって雨に濡れるのは車に良くないですモン。

 最近ではコーティングという技術が発達したお陰でワックス掛けが死語となりつつあるようですが、つくづく残念に思います。自分で車にワックスを掛けて、そして力一杯拭き残しの無いように入念に取り除いてこそ車の外板の状態に注意が行くんですがね~。もっとも終わればもう体がくったくたで翌日以降は全身筋肉痛に悩まされるんですけど。(^0^;)

 みんからを見ると皆さんもう洗車マニアって言えるくらい洗車好きの方が多いので、自分のような古いタイプの人間は驚くことだらけです。なるべく洗車をしないですませるのが自分の流儀ですが、最近では人に言えないヒミツの性癖になってしまったのかと思うとなかなかブログにも上げられません(今日書いてるんだが)。

さて皆さんは如何お考えでしょうか?


追加: 新CLAですが、ECUが変わったようで別物のようなギアのいなしに驚いてます。詳しくはブログに上げる予定ですけどCモードだけでこの変化、ハンドル握るのが楽しいです。まだCLAが車庫の前側に鎮座したままです。笑)
Posted at 2016/10/08 11:13:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | 独り言 | 日記
2016年03月21日 イイね!

無常な日常(今後のAMGについての考察ーその3)

 いよいよこのシリーズも最終回を迎えました。
過去二回でAMGの「これまで」を振り返って参りましたので最後に「これから」を考察して纏めてみたいと存じます。

 のっけからこんな話で失礼しますが皆さんはワンマン・ワンエンジンがサスティナブル(維持可能)であるとお思いでしょうか? 私は今後は不可能になるだろうと危惧する一人です。だって例えばライバルメーカーのBMWだってメルセデスのAMGに相当するMシリーズにそんなコストの掛かる仕組みは取り入れてないんですよ! 大体一人の熟練エンジニアが2,000以上もあるエンジンパーツを独力で組み上げて調整しながら完成させるなんて仕組みは、何でも大量生産でコストを下げる事が幅を効かしているこの現代の世の中であまりにも贅沢すぎるとは思いませんか?
 さて45シリーズが大成功を収めてどうなったかというと製作数に限界のあるエンジンがボトルネックとなり受注があっという間に積み上がってバックオーダーが軽く半年を越えてしまったのですが、しかしエンジンは限りあるマンパワーが頼みなので故意にバックオーダー期間を長くして注文を諦めさせるという裏技まで繰り出したと噂されました(おぃ)。ちなみに当時は一年以上待ち(!)と言われた客はざらにいました。経済の教科書にある機会損失(Opportunity Loss)そのもので経営陣は憂慮した筈です。

 もしも今後ライバルのBMWが出来の良いMシリーズを出してそれがベストセラーにでもなれば、生産能力に限りのあるAMGを持つメルセデスはBMWの後塵を拝するという事態すら生み出しかねません。トップとしてはライバル社とのハンディキャップをなくしイコールコンディションに持ち込む必要を感じていたのだと思います。つまり意味する処はAMGのワンマン・ワンエンジン方式を何処かの時点で引っ込める必要があったということです。
 私見を申せば多分これが先日のポリシー変更の背景であったのだろうと考えています。何処かの時点でやがては諦めなくてはならない程に贅沢な製造方法で支えられていたAMG車への支持ですが、いよいよ変革の時期を迎えつつあると言う事でしょうね。 私? 出来れば今後もワンマン・ワンエンジンの車種に乗り続けてみたいものだと思ってますが何か?  

 とりあえず大台(諭吉先生千人)を超える値段の車種については今後もある程度の期間は手造りに近いワンマン・ワンエンジン方式を採用すると思われますが、C43の発表によりいつかはBMWに並ぶ(エンジン工場での大量生産)ことが今回明確に意思表示されたと受け取れます。買い手はワンマン・ワンエンジンに百人以上の諭吉先生分の付加価値をむしろ安いと思っているのは言うまでもありません。自分が乗るのはエントリー車ですが発表時に躊躇なく注文を決めたのは「お値打ち感」つまりコミコミで考えても安く思えたからです。250のフルオプションにあのエンジン、足回りとブレーキを足した値段が45なら自分は後者を選んだってことです。

長文大変失礼いたしました。<(_ _)>
Posted at 2016/03/21 22:02:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | 独り言 | クルマ
2016年03月20日 イイね!

無常な日常(今後のAMGについての考察ーその2)

 今回は世のAMG乗りに些細な諍(いさか)いを引き起こした罪深い(?)M133エンジン搭載車について不肖ワタクシも乗っている以上ささやかな解説と弁護を試みたいと思います。

 大体AMG車というのは伝統的な考えでは市販のメルセデスに対し大排気量、高馬力にハイチューンしたエンジンを搭載し、それに見合った制動力と足回りにチューンして造り上げられて来ました。行き着いたあげくは市販車が3リッターならば倍の排気量、馬力も倍以上のエンジン(やや誇張あり?)となりさらにはターボやスーパーチャージャーも追加してしかも外観は近年ではあまり市販車と変わらない「羊の皮を被った狼」的なラインを狙って一部のエンスーをうならせてきた訳です。(ここで重要だったのは5リッターとか6リッターのエンジン、という部分です)
 しかし一方で近年の「ダウンサイジング」は着実に時流として進化してきました。VWが音頭を取り欧州で主流となったこのダウンサイジングにAMGが本気で取り組んで出した答えが4気筒+ターボのM133エンジンでした。慣れ親しんだV8ではなくV6ですらない4発の2リッターエンジンでターボは何と低速からトルクが出るように設計されていて最大360馬力を絞り出す新世代エンジンはそれ迄と比べ実に斬新なものでした。AMGがフラットトルクカーブのターボエンジンを出してくるとは全く逆転の発想でした。ターボを最大出力のプッシュアップ用ではなく低回転時のトルクの底上げ用にチューンしてきたのです。360馬力の大出力はそれはそれでスゴイのですが(今でも同排気量で市販車中最高馬力を誇りますし昨秋からは381馬力までアップしました)、むしろAMGが小排気量小気筒という世のダウンサイジング・エンジンと同じ思想で超高性能エンジンを作り上げた処が非凡であったと個人的には思っています。

 さてその結果ですが45シリーズ発表当初こそ旧来のAMG乗りからは「なんだ4気筒か」「こんなのAMGじゃない」と陰口をたたかれたものの、やがてM133エンジンがその年の「エンジン・オブ・ザ・イヤー」をそのクラスでぶっちぎりの一位で獲得するに至り世の認識を改めさせました。「これは実は新しい世代のAMGエンジンの嚆矢(こうし)であったか」と。報道が発表された時に中古車市場のA45 ED1(発売台数が多く当時はかなり市場にだぶついていた)があっという間に消えた事実がそれを如実に示しています。それ以来このクラスで二位をずっと引き離して一位を守っています。他の旧来AMG車同様に高出力でありながら、しかしそれまでは犠牲となっていた経済性にも優れたエンジンはまさにこれからのAMGの王道ラインナップと言えます。好燃費なのは2リッター+ターボなのですから当然ですが今ではフラッグシップのAMG-GTですら4リッター+ターボと立派にダウンサイジングを果たしているのでM133搭載車も十分世の中に認知されたものと思いますゾ。

 高性能&好燃費が今後のAMGエンジンのキー・ワードとなりました。数年後にはM133の後継エンジンが出てくるでしょうが、ほぼ同馬力で排気量が2割近く減っていたとしても皆さん驚かないで下さい( ; ゚Д゚)。独アファルターバッハのAMG本社では日々改良を加え良いエンジンを世に問おうと懸命に研究しているのです....(最終回に続く)
Posted at 2016/03/20 20:40:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 独り言 | クルマ

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「長い間ありがとうございました http://cvw.jp/b/2116426/43313586/
何シテル?   09/28 09:55
SamSです。よろしくお願いします。主な愛車歴はVW1302S→サーブ900Turbo→同9000CS→Honda Avancier→MB B200→CLA45...
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