無常な日常(考証要集・大森洋平/文春文庫)
SamSはもうサラリーマンじゃないのでG/Wに混み合う行楽地に出掛けることはありません。ガラ空きの都心とか近場でうろちょろしたり読書三昧の予定です。そこで....久々のBook reviewです。↓
無常な日常(読書・井沢元彦/英傑の日本史・智謀真田軍団編)
ちょうど今年から某国営放送で「真田丸」が始まったので本屋の店先で求めました。角川文庫の「英傑の日本史」シリーズで真田の本が出たばかりなのは広告で知ってました。穢れ(ケガレ)とか怨霊(おんりょう)をキーワードに日本の通史を週刊ポストに連載中の氏はデビューからして異色でした。暗号学を縦横無尽に駆使して書かれた「猿丸幻視行」が江戸川乱歩賞を獲得したのはまだTBSの政治記者時代。やがていろいろな歴史ミステリーを手がけて日本の通史「逆説の日本史」シリーズ(小学館文庫)を書き継いでいます。古代史から始まって四半世紀近く掛けてもうじき近現代史に到達します。氏によって自分はユダヤやアラブ、キリスト教の「神様」が同一であることを知りました。学説に敢えて逆らう反骨精神は筋金入りです。今回の著作にも新たに学ぶ点がありました。でもこんな薄い文庫本が800円もしたのは高いゾ。(゜´Д`゜)
無常な日常(読書・伊藤計劃シリーズ・早川書房など)
自分が紹介するのは文庫本を基本としていますが私的な事情により「死者の帝国」だけハードカバー版を読みました。「虐殺器官」「ハーモニー」「死者の帝国(共作)」を伊藤計劃の三部作*とも呼ぶそうですが、彼はデビューしてわずか二年でがんで死去したSF作家です。読むのならこの順番でしょう。本屋の文庫の棚にコーナーが設(しつら)えてあってずっと興味があったのですが、たまたま娘と本のことで話して手持ちしていることが判明、自分の澁澤龍彦の文庫集と相互に読み合うことで合意しました。奴もやっと東大仏文科出身で今では忘れ去られようとしている人物に興味が出て来たのが幸いでした。いや私の澁澤コレクションが今後の良き居場所を見いだしたと言うべきか。
無常な日常(闇を叩く・稲垣潤一/新潮文庫)
最近読んだ文庫本のうち、オススメの本を紹介しています。
無常な日常(談志が死んだ・立川談四楼/新潮文庫)
ここ二十年ほどは読書はずっと文庫本です。何故なら本は嵩張るのである時以来諦めて買い求めるのは文庫本だけにしました。本を大事に保管するタイプなので空間的に無理です。最後のハードカバーは宇月原晴明氏の「安徳天皇漂海記」で、前作の「黎明に叛くもの」と一緒に持っています。以来文庫本も貯まって数百冊、一部屋を占領しつつなお侵食中です。(^0^;) 最近読んで印象に残った文庫本を紹介します。|
無常な日常(今月二度目の入院) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/09/05 06:21:32 |
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フクロウに会える店 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/09/06 21:40:06 |
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