
本日のお題は久々のCLA45SBインプレ第3回目です。
アダプティブ・ダンピング・システムがAクラスにまで降りてきたのは嬉しいことです。従来はより上級車に装備されていたものですから。
AMGダイナミックセレクトのモードは「コンフォート(
C)」「スポーツ(
S)」「スポーツ・プラス(
S+)」「レース(
R)」「インディビジュアル(
I)」の5つの走行モードをドライバーが選ぶシステム。
Cモードは市中走行には最適なモード。
Sモードはエンジン回転数がやや高回転を維持(シフトアップが遅め)してアクセルレスポンスが上がり、ステアリングがクイックになってサスペンションもハードに切り替わります。
S+モードだとステアリングがクイックになりエンジンは高回転を維持するようになります。
Rモードはさらに各挙動がエッジイとなってESPもモードが変化して多少のドリフトを許すようになります。S以上とRモードではアイドルストップがキャンセルされます。
AMG以外のグレードに付いている「エコ(
E)」モードだとアクセルレスポンスがマイルドになってセーリングモードがオンとなりエアコンも能力が制限されます。セーリングモードとはミニみたいにアクセルオフでクラッチが切れニュートラル走行になる(ミニだとスケーティングと呼ぶ)もので、ワタシャ怖くてとても使えません。最後に
Iモード(iモードじゃないよ/そりゃ携帯のレガシー)とは名の通りにパワートレイン、ステアリング、サスペンションを自分の好みに組み合わせたセッティングに作れます。
ところでよくマニュアルを読んでみると、CLA45のCモードはセーリングモードもオンとなっているようです。パワーを抜く時にはこの先にコーナーがないか注意が必要となり、例えば箱根のコーナーを攻める時はCモードは避けましょうね。怖)

さて前回みん友ののろさんの書き込みで気がつきましたが
後期型からコーナリングランプが消え失せました(!)。翌日ランプをしげしげと見てみたのですが確かにレンズカバーの中にコーナリング用の電球がありません。夜も走っていたのですがLEDライトの明るさで気がつきませんでした。つまりどういうことかというとヘッドライトの配光パターンが今までより外側下部を明るく照らすようになりました。これによりコーナリングランプを省略することが出来たとメーカーは言いたいのでしょう(でもCクラスには付いてるからヒエラルキー遵守目的のカットかな?)。確かに前期型のコーナリングランプはHIDよりも電球っぽい色で照らすので色味の違いがやや気になってはいましたが、それでも動作の滑らかさが大いに気に入っていたのでちょっと残念です。それと共に
ヘッドランプもステアリング連動式ではなくなり固定式になりました。これも残念ですがその代わりにハイビームが独立して前期型の「カバーを外す」動作がなくなりました(前期型オーナーにしか分からない表現ですみません)。はい、ハイビームはLEDだととても明るいです(シャレか)。
ここ一週間ほど朝が冷え込むのでシートヒーターをオンにして気がつきました(還暦過ぎるとやっぱ必要ですよね)。何と
後期型はシート座部のみならず背部まで温めてくれるんですね! これは
実にイイです。ちょうど腰とか胃の裏辺りまでが暖かくて寒い時はとても快適です。関東南部では年間10~20日くらいしか使わない装備かもしれませんが今は大変重宝しています。
Posted at 2017/01/20 23:23:55 | |
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