今時のハイブリッドカーに乗ってみた

最近ネタは山程ありますが、捌く暇がありません。

そして、どれから出すか迷っており、彩湖のオフ会ネタもまだありますが、こっちから先に出したいと思います。

ある日、気分転換にドライブしようと思いました。
私の元にはコンフォートがありますが、普段の足として毎日のように乗っており、運転しただけでは正直気分転換になりません。

特に行きたい場所も決まっていなかったので、乗るだけで気分転換できるようなレンタカーを借りることに。
自分好みのセダンを借りても面白くないので、流行りのコンパクトハイブリッドを借りてみました。

アクアあたりが来るのかと思いきや、やってきたのはGP5型フィットハイブリッドでした。

2017年7月登録で、グレードはハイブリッドFです。
先進安全装備のホンダセンシングがオプション装着されています。

ハイブリッドF以上はナビ装着用スペシャルパッケージとして純正バックカメラが装備されていますが、当車はレスオプションが選択され、社外バックカメラが装備されています。

ヘッドライトはハロゲン仕様です。


当車はホンダセンシング装着車のため、単眼カメラとレーダーセンサーが装備されています。

当車はスマートキーが装備されているため、リモコンに触れなくてもロック/アンロックが可能です。
ボタンを押すとロック、ハンドルを握るとアンロックされます。

エンジンルームです。
ボンネット裏は車体色で塗装されていません。

車内です。
カーナビはイクリプスのAVN-RB7が搭載されています。
当機種は企業向けモデルで、テレビ機能が非搭載です。
また、特注仕様なのか車を借りたニッポンレンタカーの営業所が地図上に大きくアイコン表示されていました。


エアコンスイッチはタッチ式です。
見た目はかっこいいですが、凹凸が無く手探りで操作できないのは不便です。

メーターパネルです。
右側のマルチインフォメーションディスプレイには、通常走行中は動力伝達状態が表示されますが、下述のSモード時はタコメーターが表示されます。

トランスミッションは7速DCTです。
シフトレバーはトヨタのエレクトロシフトマチックのようにレンジを選択するとレバーが戻るほか、Pレンジのみボタン式となっています。
パワースイッチを切ると自動的にPレンジに入るらしいので、特に駐車時に押さなくても問題はないようです。

右上のボタンはSモードで、押すとエンジン重視の走行となります。

ハイブリッド車で公道走行するのは高速教習で乗った20系プリウス以来です。

パワースイッチを押してもエンジンはかからず、発進するか電装品をガンガン使ってバッテリーに余裕が無くなるとエンジンがかかりますが、セルの音がしないので何だか不思議な感覚です。

基本的にモーターのみで発進するため、動き出しはとても静かです。
加速時はエンジンとモーターの両方で走行するのであっという間に加速していきます。
静かなので良くも悪くもスピードを出している感覚がありません。

DCT車は初めてですが、スムーズな変速でトルコンATやCVTと同じ感覚で乗れ、違和感がありませんでした。

クルコン装備なので速度をセットしておけばアクセルを踏まなくても定速走行してくれるので、信号も交通量も少ない田舎道を走るのは快適です。

燃費は郊外走行メインで31.68km/Lと、コンフォートの数倍となる低燃費を叩き出しました。

速くて低燃費で快適なのですが、何かが足りません。
・・・角ばった3ボックススタイルと走行音です。
私にはコンフォートの方が合っているようです。