130系マークXレンタカー

先日、130系マークXのレンタカーを借りました。

トヨタブランド最後の6気筒純ガソリンエンジン搭載のFRスポーツセダンということで一度乗ってみたいと思っており、生産終了から2年以上経ち、いつまでレンタカー屋に在庫があるか分からない状況でしたが無事借りられました。

今回借りたのは2018年式後期型250Gです。

250GはマークXの最量販グレードで、比較的ラグジュアリー色が強いモデルです。
その下には装備を絞った250G Fパッケージが設定されており、レンタカーは同グレードが多いです。

2代目となる130系は2009年に登場し、2012年と2016年にマイナーチェンジされ、2019年で生産終了となりました。

販売上は車格が近い70系カムリが後継となりますが、直接の後継車は存在せず、代わりが利かない存在となっています。

モデルチェンジ当初は先代120系に近い無難なデザインでしたが、時代の流れでマイナーチェンジの度に厳つい顔つきに変化していきました。
今はもっと厳つい顔の車がゴロゴロいるので特に気になりません。

フロントグリルにはXマークのエンブレムが装着されています。

後期型から自動ブレーキのトヨタセーフティセンスが採用されており、グリル中央部にミリ波レーダーが搭載されています。

ヘッドライトは一眼式のHIDが標準ですが、当車は250S以上に標準の三眼式LEDがオプション装着されています。

LEDフォグランプは250G以上に標準で、Fパッケージにオプションです。

ホイールは16インチアルミです。
タイヤサイズは215/60R16 95Hで、新車時から装着のヨコハマ製デシベルE70です。

Fパッケージは16インチスチール+キャップ、250Sは16インチダークグレーメタリック塗装、250RDS以上は18インチとなります。

フロントガラス上部には自動ブレーキ用単眼カメラが装備されています。
中期型まではトップシェードが装備されていましたが、後期型ではカメラ装備に伴い廃止されています。

当車は車検取り立てで、通常ならもう2年乗れるわけですが、レンタカーの場合は有効期間が1年となります。

フロントワイパーは高級車らしくボンネットに隠れるタイプです。

ドアハンドルです。
運転席側のみ鍵穴が装備されています。

250G以上がメッキ+カラードで運転席と助手席がスマートキー対応です。
Fパッケージがスマートキー非対応のカラードとなります。

ドアサッシはつや消し黒ですが、塗装ではなくテープです。
一応高級車なのだから塗ってほしかったですが、黒塗りでもテープが省略されないだけマシです。