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YXS10のブログ一覧

2024年04月09日 イイね!

第3回商用車ミーティング関東(130系クラウン1)

第3回商用車ミーティング関東(130系クラウン1)1989~1991年型YS130クラウン前期型スタンダードです。
2010年代前半頃まで栃木県内でタクシーとして使用されていた車両です。

実はこの個体、私が現役時代に乗車したときの車両そのものであり、個人の手によって保存されたことを知ってからずっと見たいと思っていましたが、今回遂に十数年ぶりの再会を果たしました(乗車当時のブログ記事はこちら)。

ボディカラーのミズリナグリーンは130系前期型までカタログカラーとして設定されていました(後期型から指定色扱い)。

外装は必要以上に直さず、極力現役当時の状態が保たれており、まさにタクシーの動態保存です。

シルバー塗装グリルと丸型4灯ヘッドライト、モール無しスチールバンパーの組み合わせはスタンダード専用です。

JRの入構エンブレムは現役時代から装備されています。


フェンダーミラーはスタンダード専用となる手動式です。
前期型の標準タイプは角張った形状が特徴です。

大型タイプは前期型ではオプションで、後期型から標準となります。

ホイールは14インチスチールで、スタンダード専用のシルバー塗装+センターキャップです。

タイヤはタクシー用となるブリヂストンのマイレックスTA-11で、サイズも純正の6.40R14 6PRが装着されています。
古い規格の割に2020年製と新しいタイヤでした。

ルーフウインカーは現役同時のままです。

Cピラーエンブレムは全車標準です。
自動ドアステッカー、初乗り運賃表記は現役時代のものです。

トランクリッドの神社エンブレムは矢板市の木幡神社のもので、現役時代から装着されています。
Posted at 2024/04/09 10:58:38 | コメント(0) | 日記
2024年04月08日 イイね!

第3回商用車ミーティング関東(Y31セドリック3)

第3回商用車ミーティング関東(Y31セドリック3)2005~2007年型カスタムです。
秋田県内の元個人タクシーと思われる車両です。

東北は元々小型主体なので中型となるセドリックは珍しい存在です。

屋号表記は現役時代のものと思われますが、走行時はマグネットシートで隠されています。

カスタムは下から2番目のグレードで、一番下のオリジナルと内装は大きく変わりませんが、外装がメッキパーツ等でグレードアップされ、高級感が高められています。

当世代までカスタム以上はグレードエンブレムが装備されますが、当車は撤去されています。

カスタム以上はメッキグリルとボンネットモール付きです。

当世代以降、フロントウインカーはクリアレンズですが、当世代は2005年以前のオレンジレンズに交換されています。

バンパーは標準の無塗装ですが、車体色で塗装されています。
純正でカラードバンパーも選択可能ですが、モール付きで形状も無塗装とは異なります。

サイドターンランプは当世代から後ろよりに変更され、クリアレンズで形状も変更されています。

電動リモコンメッキフェンダーミラーはカスタム以上に標準ですが、2004年以降はオリジナルでもオプション装着可能です(それ以前も特注装着はあり)。

フロントガラス左右のモールはかつて黒塗りでしたが、当世代以降塗装が省略されています。

ワイパーは2005年までスーパーカスタム以上はボンネットの下に隠れるセミコンでしたが、当世代以降全車跳ね上げ式のフルコンに変更されています。

東北で使用されていたようなので寒冷地仕様と思いましたが、ワイパーデアイサー(フロントガラス下部に装備されたワイパー用熱線)が無いので標準地仕様です。

当世代までカスタム以上はCピラーエンブレムが装備されています。

2002~2007年の4気筒LPG車は優-低排出ガス認定を受けており、ステッカーが貼られています。
その上には秋田県独自の定期点検ステッカーが貼られています。

神社のステッカーは秋田市にある三皇熊野神社のものです。

インパネはタクシータイプです。
かつては仕様により内装色が複数存在しましたが、当世代以降グリニッシュグレーに統一されています。

当車はベンチシート・コラムAT車です。
タクシーとしてはごく標準的な仕様ですが、自家用個人所有ではコラムMT車の人気が高く、イベントで目にする機会は少ないです。

当世代以降、手動式ウインドウが標準だったスーパーカスタム以下にもサンクスパワーウインドウ(運転席+後席左PW)が標準装備されています。

カスタム以上はパワードアロックが装備されますが、サンクスPW仕様車はインパネスイッチとなっており、乗車後でないと操作できません。

自動ドアはバキューム式です。

個人タクシー上がりのためか、インパネの穴開け跡は少ない印象です。

シガーライターは当世代で廃止されており、電源ソケットに変更されています。

シートはビニール張りが標準ですが、当車は前席がクラシック用布張りに交換されています(ヘッドレストは元のビニール仕様を流用)。

カスタムにオプション設定される布シートはスーパーカスタムと共通で、助手席背もたれが固定式なのに対し、クラシック用はリクライニング式でアームレストも装備されます。
ただし、営業車用ベンチシートは上級グレードでも助手席側はレバー操作でシートスライド出来ないので注意が必要です。

デザインを見る限り、私のMJY31クラシックと同じ1995~1998年型のシートが装着されている模様です。
Posted at 2024/04/08 08:50:00 | コメント(0) | 日記
2024年04月05日 イイね!

第3回商用車ミーティング関東(Y31セドリック2)

第3回商用車ミーティング関東(Y31セドリック2)2009~2010年型クラシックSVの続きです。

車名エンブレムは銀メッキです。
周りに汚れが溜まっておらず綺麗な状態を保っています。

かつてはグレードにより金メッキも存在しましたが、2007年に廃止されています。

当車は防錆処理のタフコートが施工されています。

融雪剤の影響を受けやすい雪国や潮風を浴びやすく台風がよく通過する沖縄では比較的メジャーな存在ですが、関東での施工は珍しい気がします。

リアバンパーにはかつてセドリックを扱っていた千都日産モーターのステッカーが貼られていますが、2005年に千葉日産に吸収合併されており新車時には既に消滅しています。

ステッカーの上に保護フィルムが貼られ、厳重に守られていることを考えると未使用新品を入手されたと思われます。

スーパーカスタム以上の4気筒LPG車には真円型のマフラーカッターが装備されますが、6気筒車に装備される楕円型と比べ遠目だと分かりにくいです。

また、リアバンパーには丸型の反射板が追加されています。

2009年以降はインパネ形状がハイヤーAタイプに統一され、セパレートシート・コラムATの組み合わせのみとなります。

駐車ブレーキはレバー式です。

料金メーターは矢崎製でカーナビはカロッツェリアのHDDオンダッシュタイプが装着されています。

当世代以降エアバッグが標準装備ですが、ABSはまだオプションで2010年以降標準となります。

メーターパネルは当世代以降E25キャラバン後期型と共通です。

当世代からアイドリングストップシステムが装備されていますが、スイッチで常時オフ可能で裏技を使わないと無効にできないトヨタより良心的です。
また、アイスト作動後の再始動はエアコン吹出口上部の「PUSH START」ボタンを押します。

クラシックSVにはウッドパネルが装備されており、2005年以降木目の色が明るめに変更されています。

乗務員証は2023年登場の新デザインで、当然ながら現役車なので本物です。

シート地はモケットでクラシックSVはリアセンターアームレスト付きです。
ハーフシートカバーは純正品が装着されています。

2012年以降の最終型でヘッドレストが大型化され、シート形状も統一化されており、アームレストも全車標準化されています。
Posted at 2024/04/05 22:06:36 | コメント(0) | 日記
2024年04月04日 イイね!

第3回商用車ミーティング関東(Y31セドリック1)

第3回商用車ミーティング関東(Y31セドリック1)次はY31セドリックです。
いずれも4気筒LPG車のQJY31です。

2009~2010年型クラシックSVです。
千葉県内で使用されている現役の個人タクシーです。

個人所有の車両は2009年以前の世代が多く、現役車が多い末期モデルをじっくり観察する機会は少ないです。

2007年のブロアム廃止後も特装車で3ナンバー設定有りのクラシックSVプレミアムが存在しましたが、当世代でそれも廃止され、全車5ナンバーボディとなります。

当世代で衝突安全基準適合のため、ボンネットとフェンダーの形状が変更されており、サイドターンランプも新形状が採用されています。

これにより、従来のフェンダーミラーが装着できなくなり、全車ドアミラーに変更されています。

小型タクシー向けのクルーは販売台数が少なかったと思われ、基準に適合せず生産終了となりました。

エンジンは引き続きNA20Pが搭載されますが、当世代が最後で2010年に液噴式のNA20PEに変更されています。

ボディカラーは標準色のダークブルーですが、タクシーでは目にする機会が少ないです。

ボディはピカピカでメッキパーツも交換されているのか綺麗な状態を保っており、大切にされていることが分かります。

グレードエンブレムとCピラーエンブレムは2007年に廃止されていますが、日産フリート→日産自動車販売納車車両については独自にエンブレムを模したパーツが装着されています。

ホイールは14インチで新形状ボンネットの組み合わせは1年だけのレア仕様です。

タイヤサイズは185/80R14で、好きな銘柄が選べる個タクながらタクシータイヤが装着されているあたり、オーナーのこだわりを感じます。

2010年に15インチ化され、ホイールキャップも日産既存車種からの流用に変更されています。

カラードマッドガードとフェンダーアーチモールは当世代だとクラシックSVのみです。

当世代以降、フロントトップシェードは全車非装備です。

クラシックSVも6気筒車には装備されていましたが、4気筒車はスーパーカスタムをベースに高級化した特装車、Sパッケージがルーツとなっており6気筒車にある高級装備が幾つか省略されています。

フロントグリルにはエンブレム等が追加されています。
正面から見て一番右にある国鉄の入構証は個人所有車で何度か見たことありますが、本物のタクシーでは初めて見ました。

JAFのカーバッジはかつて会員向けに配布されていましたが、装着可能車種減少に伴い1995年に廃止され、現在はステッカーとなっています。
現在もJAFグッズとして通販サイトで入手は可能です。

日産フルオートマチックエンブレムは150系プレジデント用です。
1960年代はAT車が珍しく、搭載車にはエンブレムが装着されており、特に日産車は車種毎にデザインが異なります。

リアガラスには純正リアカーテンが装備されています。
JRの入構許可ステッカーは本物です。

リアマッドガードには反射ステッカーが貼られています。

トランクキーシリンダーカバーは2007年以降楕円型のみです。
新車のようにピカピカなので交換されていると思われます。
Posted at 2024/04/04 19:50:34 | コメント(0) | 日記
2024年04月01日 イイね!

第3回商用車ミーティング関東(HCルーチェ2)

第3回商用車ミーティング関東(HCルーチェ2)車内を見たいと思います。

インパネは営業車用でタクシー用機器の設置スペースが確保されています。
グローブボックスは自家用と同様にキー付きです。

SG-Sに設定されるフロアシフト車は自家用と同形状のインパネとなります。

トランスミッションはDX専用となるコラム4MTです。
シフトパターンのステッカーがレトロチックです。

前期型でDXにコラム4ATの設定がありましたが後期型登場時に一旦廃止となり、最終型で復活しています。

SG-Sは当初5人乗りフロアシフトのみで5MTと4ATが設定されていましたが、後期型で6人乗りコラムATが追加され、最終型でMT車が廃止されています。

ステアリングホイールは2本スポークでホーンパッドにウッドパネルが装着されています。
DXは当初3本スポークでしたが、最終型で当形状に変更され、パワーステアリングも全車標準化されています。

SG-Sは最終型DXと同形状の2本スポークが標準でしたが、最終型でより高級な自家用と同型の4本スポークに変更されています。

チルトステアリングはフロアシフトのみ装備されており、DXはコラムシフトのみの為非設定となります。

メーターパネルです。
最終型は全車タコメーター標準装備ですが、DXはタコグラフ用スペースも用意されており、この組み合わせはライバル車種では見られません。

SG-Sはタコグラフ用スペースの位置にデジタル時計が装備されています。

空調操作パネルはA/Cスイッチとクーラーの温度調節が別体で装備されています。
ハザードスイッチはシーソー式でインパネに装備されており、他社はこの時期にウインカーレバー一体型のボタン式を採用しているので設計の古さを感じます。

オーディオスペースは何とステアリング右側に配置されています。
この位置だと運転手の視界に入りにくいのでブラインド操作となり、使い勝手は良いとは思えません。
他社だとメーターパネルを小型化し、タコメーターを省略する代わりにオーディオスペースがインパネ中央部に配置されています。

DXのオーディオは当初アナログAMラジオでしたが、最終型で電子チューナー式AM/FMラジオが標準となっています。
SG-SはAM/FMラジオカセットが標準です。

オーディオスペースの上には左からLPG燃料カット、リモコンミラー、日報灯、空気清浄機の各スイッチとペン立てが装備されています。
メーターパネル右側のスイッチはリアウインドウデフォッガーです。

シートはビニール張りのフロントベンチタイプです。

DXはビニール張りが標準でしたが、最終型で布張りが標準となり、ビニールがオプションに変更されています。

DXは当初6人乗りベンチシートのみでしたが、最終型で5人乗りセパレートシートが設定されています(ただしコラムシフトのみ)。
東京23区の法人タクシーでは1990年代から5人乗りの採用が増えており、それに合わせた対応と思われます。

後席は最終型で3点式(中央は2点式)シートベルトが採用されています。
布シートだとセンターアームレスト付きになります。

DXは当初手動ウインドウ&ドアロックでドアトリムもビニールでしたが、最終型で全席パワーウインドウ&パワードアロック、布張りドアトリムとなっており、法人タクシー向けとしては豪華な仕様です。

パワーウインドウは他社のような単独設定や運転席+後席左のみの組み合わせは無かった模様です。

最終型で装備が上級寄りとなりましたが、ビニール内装は清掃性に優れ、快適装備の少なさは故障リスクの低減にもつながる為法人事業者に根強く支持されています。
ルーチェ(特に最終型)は装備の選択肢が少なく、事業者の要望に対応しきれない気がします。

最終型はリアトレイに空気清浄機一体型ハイマウントストップランプが装備されています。
ラジオアンテナはガラスプリントタイプです。

料金メーターはニシベ製NU-101と大阪メーター製MD-1が装備されています。
運賃改定や機器入れ替えの関係で2台搭載されていたと思われます。

乗務員証は本物で、20年以上前に廃業されたマニアの間では有名というか伝説の事業者で30年以上前に使用されていたものになります。

トランクルームにはVTO型LPGタンクが搭載されていますが、部品の関係で充填期限の更新は行われていません。

同時期に発売されていた小型タクシー向けのカスタムキャブはVTL型が搭載されており、こちらはアクセラLPG車にも採用されているほか、G10ブルーバードシルフィ等日産車のLPG改造車にも採用実績があり、ほぼ教習車向けのため数は少ないものの、新しい容器を入手するチャンスはあります。

また、純正装着の樹脂製ホイールキャップも積載されています。
Posted at 2024/04/01 12:25:15 | コメント(1) | 日記

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「本日コンフォートのローンを完済しました。契約上はあと1年残っていますが、多めに入金していて繰り上げ返済しました。」
何シテル?   10/01 17:25
HNは2006年からHPで使用しているもので、クラウンコンフォートの2008年以前の型式から来ています。 愛車はそのライバルだったりしますが、いくつもHNを増...
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