こんにちは。ふぃおらのです。
お家時間が増え、何もしない時間も贅沢だなと思えてきた今日この頃。
専ら洗車と家の掃除に精が出ます。
前回丹精込めて洗車したMy RCはもう2週間も外に駆り出していません。綺麗にし過ぎるのも考え物です (^_^;)
庭のつつじが今年も綺麗に咲きました。
ステイホームで、時の移り変わりに気付くことが増えました。
洗うのは自分のクルマだけでなく、弟のクルマや友だちのクルマも。
歴代の愛機が良き広告塔となってくれているようで、色んな方面から洗車の依頼が来ます。
こちらは前職の先輩のクルマ。
前回の洗車は年末に私が洗って以来なので、足回りはもちろんのこと、ドアミラー下部の雨筋や、後輪の跳ね上げをまともに食らうリアセクションは、ドロドロの状態で塗面もサメ肌状態。。。
オーナーはお昼からお仕事だったので、前日の夜にクルマを引き取り、朝6時からじっくり洗車。WAXがけと車内・エンジンルーム等の清掃を終え、定刻までにガレージにクルマを戻す。
クルマ好き、洗車好き、というのもありますが、クルマをきれいな状態にしておくと、自然と運転が慎重・丁寧になり、自ずと安全運転になっているような気がするので。
この不思議な現象を私と関わる人々にも共有したい。という気持ちもありまして。
戻ってきた自分のクルマを見て、開口一番「新車みたい!」と言ってもらえるのがクセになり快感。というのもありますが 笑っ
小生褒めて伸びて木に登るタイプです (^_^)/
前職の交友関係は今も続いており、私が責任者に昇格した当時の直属の上司(今では役員に)や先輩方には、引き続きお世話になり、可愛がってもらっています。
そんな元上司からの夜中に入った突然の電話。
上司「あ、ふぃおらの?クルマ買うからついてきて~」
ふぃ「子どもじゃないんですから、ひとりで行って下さいよ~」
と返せるのも、もう上司ではないからか 笑っ
雑な返しもできる気の知れた無礼講な間柄(私が勝手に思っているだけかも笑っ)
元上司も私と同じクルマ好き。
そんなこともあってか、ご飯や飲みに連れていってもらう際は、いつも元上司のクルマの運転手。(私はお酒が飲めないので)
本人曰く
「お前は仕事の時と違って、運転は丁寧やし任せられる」とのこと (^ω^)?
今は2018年式のMAZDA CX-3にお乗り(マシーングレー レザー 28,000km)。
今年の7月に初車検なので何かクルマを探しているとのこと。
条件は現在のCX-3と同じ2,000ccのガソリンエンジンかつ週末ドライブに出かけるのが楽しみになるクルマ(スペックだけでなくデザインにも拘りたい模様)。
本人の頭の中はMAZDAしか選択肢がなかったので、RCZのときにお世話になった担当者に連絡して最初に輸入車を紹介しました。
ものすごく高いイメージだったようで、あっけにとられている様子でした。
しかし敷居が高いイメージは払拭できなかったようで、結局はMAZDAディーラーへ 笑っ
京都にはメーカー直営と販売権だけを持つディーラーの2つが存在します。
今回はCX-3を購入したディーラーとは違う後者の方へ。
お金を出すのも、これから乗り続けるのも本人なので、そこは無礼講と言えどもわきまえて、販売員と共に何事にも頷きと相槌に徹します 笑っ
MX-30とMAZDA 3とで4時間悩んだ挙句、選んだのはMX-30。
理由は、遊び心があって、趣味に振っているところに惹かれたとのこと。
なら、これにすればどうですか?と返すと、これは行き過ぎなんだとか。
ホントは喉から手が出るほど欲しいけど(免許取りたてのころNAロードスターに乗っていた模様)、お前らとどこかへ遊びに行くときを考えると…実用的ではないと。
コンパクトなボディに凝縮される、ほとばしるほどの美意識。
元上司の気持ちそっちのけで、これにしようとねだるふぃおらの 笑っ
乗り込んでMTのフィーリングを試したり、ルーフの開閉の細かいギミックに見惚れたりと十分に堪能してから本題に戻ります (^^♪
外も薄暗くなり、契約書の作成で販売員が席を外したタイミングでささやきます。
ふぃ「MAZDA 3にしませんか?同じSUVなら乗り換える必要ありますか??」
上司「いや、今この段階でご意見ですか?笑っ」
ふぃ「ロー&ワイドスタンスなハッチバックはきれいでしたね。」
上司「いやでも観音開きも面白いし、リアのパワーゲートも実用的で…。」
ふぃ「クルマは乗り込む前にオーナーの胸を熱くできるか…だと、僕なんかは思うんですよねぇ~。ねぇ?」
上司「けど…。うー…。」
販売員「お待たせしました!こちらが書類です。こちらにお署名を…」
上司「MAZDA 3なら…納期いつ頃ですか?…やっぱり3で。」
ふぃ「 (^ω^) 」
販売員「は?…あ、お待ちください。お調べいたします!」
上司「お前はセールスマンか 笑っ」
ふぃ「素直な心の声が僕には聞こえるんです。」
販売員「試乗車がありますので、ご自由に走らせてください。キーです。」
上司「あ、こいつが運転手なので、こいつに渡してください。」
販売員「は?…あ、かしこまりました。」
上司「今のうちに感覚掴んどけよ。」
ふぃ「はーい」 (∩´∀`)∩
販売員「…?」
結局、色もMX-30で考えていた白がいいとのことでしたが、同じ手法で赤へと変更されました 笑っ
ふぃ「太陽光に照らし出された時も綺麗ですけど、夕暮れ~夜の間接照明を写し返す紅は、これ別格ですね。」
ディーラーに戻り、必要書類に署名捺印を終え、時計を見ると19時過ぎ。
上司「何食いたい?長時間付き合わせたから。」
販売員「…あの、失礼ですけど、お隣の方とはどのようなご関係ですか?」
上司「元上司と部下の関係です。」
ふぃ「ええ。解雇されました。」
販売員「…!ぁ~そうなんですかぁ…。」
上司「いや!違いますよ!」
内外装ともに質感の高い仕上がり。
契約されたのは100周年記念モデルのガソリン車なので、この試乗車とはインテリアやアルミホイールなどは違いますが、この妖艶なプロポーションには目を奪われます。
契約書や車庫証明の書類を作成中、ひとりで一通りMAZDA3のスイッチや機能を試したので、引き続きスムーズに運転手を務めることができそうです (^_^)
そしてまた一台、楽しく洗車できるクルマが増えました。
納車当日はドライブをしてから、ふぃおらのガレージで洗車&WAX&ホイールコーティングを施工してほしいと依頼が入りました (`・ω・´)
帰りのクルマの中。
ふぃ「不思議ですね。仕事が変わっても何の縁かこんなによくしてもらって。」
上司「仕事が違うからこそ話せる内容も増えたし。なんにせよお前は貴重な存在や。」
上司「あとさ、お前の顔って…昔から冗談通じんよな 笑っ」
私は人に恵まれています。
子どもの頃からそうでした。
辛いとき、困ったときには、手を差し伸べてくれる人が必ずそこに居ました。
私の人生に大きな影響を与えてくれるメンターが。
私の大きな財産です (^_^)
では、また。
どこかでお会いしましょう!