こんにちは。ふぃおらのです。
各地で線状降水帯やゲリラ豪雨が猛威を振るっております。
今後の雨雲の動きと最新の災害警戒情報には引き続きご注意ください。
さて、先週は4車種にもわたる『新型 CROWN』がデビューしました。
これまでの『CROWN』という伝統に抱く期待や先入観を、良い意味でも悪い意味でも一瞬で過去のものにした新世代の16代目。
固定概念にとらわれたセダン至上主義者の私ではありますが、新生CROWN第一弾の『CROWN CROSSOVER』のデザインが徐々に気になり出し、先週末に近くのディーラーへ足を運びました。
もちろん現車はありませんでしたので、カタログと担当者からの細やかな説明を基にいろいろと想像を膨らませてきました。
『CROWN』と聞いて皆さまは何を想像しますか?
私は、幸せの象徴。や、豊かさの本質。です。
その時代における最先端の技術、贅を尽くした空間、必要十分かつ心を解きほぐすような運動性能。
しかし、現代においてこれらの幸せや豊かさは、大切な人と過ごすくつろぎのあるかけがえのない時間。ここに強くスポットが当てられているように感じました。
モノの消費からコトの体験。
新世代CROWNは、これまでのブランドや伝統にとらわれず、新しい価値観に寄り添い、調和した。
一時間ほど担当者から話を聞き、そんな風に感じました。
延びに延びるLEXUS NXの納期にのんびり構えていましたが、ここにきて、セダン至上主義の私が再び目を覚ましました 笑っ
一番刺さったのは「CROWN SPORT」でしたが、発表は来年以降が確実ということで、これを待つのはNXと同じ道のりになると容易に想像できます。
2023年発売予定のCORWN SPORT
2023年発売予定のCROWN SPORT
当初は拒否反応を示していた「CROWN CROSSOVER」についても、カラーと角度によっては非常に美しく妖艶であることに魅せられ、LEXUS ESとほぼ同サイズであることもより身近に感じ、日常使いの勝手の良さを想像しました。
ブラック塗装の上質感!!
納期について第一弾の「CROWN CROSSOVER」は、上級グレードのADVANCEDは2022年9月から生産が始まり来年春には納車予定とのこと。半導体等の問題もありますが、新型CROWNに関してはトヨタ自動車が最注力して生産体制を整えるそうです。
つまりは来年6月以降の納車予定であるLEXUS NXより早く手に入る。
ちなみにADVANCED以外のグレード等については、2023年1月以降の生産開始となるそうです。
上級グレードにはなんと21インチアルミホイールが奢られる
※参考までにNXの注文は2021年12月25日、当初納車予定日は2022年12月25日、今年4月に2023年マイナーチェンジ後モデルつまり2023年3月頃の納車になる旨の連絡があり、今年6月には納車予定日が2023年6月以降に延期となる旨の連絡が入った。これも流動的なもので遅延する可能性は十分に考えられるとのこと。
現愛車のLEXUS RCの下取り価格と車検を考えると、新型CROWNは非常に悩ましい選択肢です。
また、LEXUSでは高価なオプション類も、新型CROWNでは同機能・同システムが純正装備または良心的価格でオプション設定されており、フルオプションでもLEXUS NXよりリーズナブルに購入できるというもの魅力的。
幅広い価格帯の新型CROWN
内装は想像以上にシンプルな意匠と設えで、はじめての愛車となった日産 TEANA(J32)を彷彿とさせます。
これがプレーンかつモダンで良いとみるか、700万円に迫る価格帯のクルマの内装と呼べるか、はオーナーの主観・感性に大きく左右されると思われます。
エントリーモデルが税抜3,960,000円からを思うと妥当かもしれませんが…。
新型CROWN CROSSOVER。
グレードにより装着オプション可能が決められているので、私はムーンルーフのためだけにRSを選ばざるを得ませんが、このRSの心臓、なんと新型LEXUS RXのトップグレードのそれと同じ機構!
それがLEXUS NXの価格帯で味わえるというのはトヨタ自動車の温情か。
パフォーマンスと燃費の両立
しかし、LEXUSの控えめで、落ち着きのある居心地の良い心配りや振る舞いを一度味わうと、もう他所には移れないというのが本音。
正直なところ今もこの「新型CROWN」悩んでいますが、私はLEXUSでの『モノではなくコト。体験。』に心酔しています。
参考までにCROSSOVER RS ADVANCED
参考までにCROSSOVER G ADVANCED Leather Package
では、また。
どこかでお会いしましょう!