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これまでのレクサスにはない新たなアイコンと試みで組み上がったBEV、RZ450e。
シンプルなデザインと直感的な操作性でBEVの存在をより身近に感じさせてくれるフレンドリーなキャラクター。

オプションを入れれば1,000万円近くなる車両価格に当初は尻込みしたが、人と環境とを優しく繋ぐ新たな乗り物の選択肢に十分に成り得る存在だと気付いた。
見た目やデザインだけでなくラグジュアリーの本質を極めたレクサスの新しい解に感じられた。

満充電ではなかったが、バッテリーメーターはほぼ満タン状態で航続距離は約300kmを表示していた。
エアコンを多用し混雑する都市部の過酷な試乗環境で、少しお疲れが出ている様子だったが、多く見積もっても半径50km圏内で生活が完結する私にとっては、とても美味しい選択肢に思えた。

こんにちは。ふぃおらのです。


もはやすっかり定着した 煽り運転 というワード。

煽りハンドル、ノーウインカー運転、常時バックフォグ点灯運転、おしゃべりに夢中または無意識の車間距離ほぼ0ベタ付け運転、自転車の縦横無尽なアクロバティック運転…。
加えて京都ではタクシーが横着な荒業をそこかしこで繰り広げています。
この距離で、この速度で、強引に割り込んでくる？笑

街はゴッサムシティ化しています。


そんな中でも素敵なドライバーが多いのは、私の経験上は大型自動車の運転手さん。

市バスやクロネコなどの運送業者さんは言うまでもなく、丁寧かつスマートな運転をされているのをお見受けしますが、ここでは大型長距離ドライバーさん。

つい先ほども郊外の片側一車線の幹線道路で、対向車が右折のために停車。
こちらの車線はクルマが何台も連なっていました。右折待ちの対向車の後ろから大型トラックが走ってくるのが見えたので、少しアクセルを離してスペースを空けると、右折してすーっと走りゆく対向車。

私も再度加速して交差点を通り過ぎたとき、大型トラックの運転手さん。
左手をあげてお礼。
私も思わず右手を振ってしまいました 笑っ

このやりとり。
小さいアクションのようですが、とても大切だと思います。
クルマというドライバーの目線や動き、考えが分かりにくい乗り物では、いつも緊張感を持ってハンドルを握ります。こうした意思疎通は安全運転には欠かせないと思います。

もとい、右折して行ったクルマは、当たり前かのようにすーっと走り去りましたが 笑っ
お礼を求めているわけではありませんが、運転に限らず社会生活でも残念な人なんだろうなと想像に難くありません。


郊外のワインディングを走ると出会う大型バイクのライダーさんも気持ちの良い方々が多いように思います。

のんびり走っているとルームミラーに映るワインディングのコーナーからちらちらと見え隠れする複数台の大型バイク。

ひらけた直線でハザード焚いて車速落として右手を大きく扇いで「お先にどうぞ」のジェスチャー。

すると通り過ぎる大型バイク。
先頭のライダーさんはわざわざこちらを振り向いて手を上げてお礼をされました。
後続の10台近いライダーさんも、みんな左手を上げてその後に続きます。

で、ついつい右手を軽く振って応えてしまいます 笑っ

「鳥肌立った。みんなかっこいい。」
と隣で寝ていたはずの相方。

法律や罰則規定のない「マナー」や「モラル」といったものこそ、安全運転や人間関係を育む栄養促進剤だと思います。



みなさま、どうぞ、今日も安全運転で (^_^)



では、また。
どこかでお会いしましょう！