
島も最終日。
アクシデントもありましたが、島で過ごす日々もあっという間です。
九州本土も少し楽しみながらの帰路の記録。
この旅の記録もその3でおわり。
7日目:
4時の船に乗るため2時半に起床。
ささっと撤収して、残りの時間で星でも撮ろうとしばし没頭。もうちょっと早く起きれば良かった、天の川まで見えました。
時間ギリギリまで引っ張ったら港へ、受付は船内です。予約番号を伝えて支払いしたら、急いでシャワーを浴びます。
島には浴場が無いため、ここで浴びないと翌日も浴びれません。
乗船は隣の島までなので、乗船時間は40分しかなく、浴び終えて一息ついたらすぐ着港でした。
小値賀島におりてもまだ真っ暗、ターミナルでのんびり待ちます。
30分程で空が明るくなってきましたが、日が昇るタイミングでは雲が増えてしまい、太陽は雲の中。
島の人に声を掛けられたり、野崎島に渡るための受付やらしてたら、いい時間に。
野崎島に行くには、観光協会での受付と、管理費¥1,000/1人が必要です。この日に知りました。
ほんとは係りの人の準備があるため、前日までに受付が必要みたいですが、他に渡る人がいたため大丈夫でした。無人島ですからね、確かに。
それでは、7時25分発のはまゆうに乗ります。
野崎島に日帰りするには、この便に乗り、帰りは15時10分の便で戻る他ありません。
30分程で島に到着、島の案内を軽く受けて、後は自由。時間はたっぷりあるので、のんびり巡ります。
昔は有人島だったので、野崎集落の跡があります。そこを越えると大草原が広がります。
ここは日本なのかな?と、思わせる景色、野生の鹿がたくさんいました。
野崎火山火口跡です。
棚田の跡も。
野首海岸は静かで素敵な場所でした。
そのま歩き、野首教会へ。
五島最古の教会だそうです、かっこいいですね。
あとは、一瞬だけハイドラつけて野崎ダムのCPもゲット。
野崎島自学塾村は小学校跡を宿泊施設にしており、日帰りの人も利用できます。ここの管理として受付と管理費が必要なんですね。
なんと、自動販売機もありました。
キッチンを借りてお湯を沸かし、カップ麺を食べます。歩きっぱなしだったのもあり、美味しいですね。
ご飯食べたら、野首海岸に下りてみました。
島の端まで歩くことも可能ですが、せっかくなのでのんびり。
野崎港に向かいつつ、また大草原に寄って、船が来る前に待合所へ。うとうとしていたら船がきたので、小値賀島に戻ります。
午後から霞んできてしまいましたが、とりあえず小値賀島を回ります。
まずは、橋で繋がった斑島に行き、斑園地へ。
ポケットホールとやらもあり、甌穴の中にまあるい石が、ほんとに自然にできたのかと思う出来。
続いて浜崎鼻へ。当初は浜崎鼻キャンプ場の予定でしたが、キャンプ場は閉鎖したようです。
観光協会の人に聞くと、島にはキャンプ場が無いとのこと、野営も基本的にはNGと。。。
とりあえず、長崎鼻で牛の放牧の様子を覗き、柿の浜海水浴場を下見。曇っていますが、なかなか青いです。
ここで、いったんターミナルに戻ります。
理由はお金が無いため。。。
島はクレジットカードが全然使えず、かつ祝日続きでATMもクローズ。翌日は平日でしたが、開くより前のフェリーに乗りたい。
帰りのフェリー代ギリギリのギリしか現金が無く、ガソリンもほとんど無い状態。
そのため、九州商船さんの窓口に佐世保支払いにさせて頂けないかお願いするために戻ってきました。
無理だった場合は、バイクと我々のガソリンを我慢です。
しかし、快く?了承して頂けました。
九州商船さん、どうもありがとうございました。
ひとまず安心したので、島の残りの部分を巡ります、小値賀島空港のCPも取って、五島のCPは何気にコンプリートしました。
夜は街に繰り出し、ふるさとで夕食。これで¥1,000です、美味しい。夕食が食べれたのも九州商船さんのおかげです。
キャンプ場閉鎖により泊まるとこが無くなったわけですが、それはモゴモゴ。
走行距離:77.8km
8日目:
朝は柿の浜海水浴場からスタート。
夜は結構な雨風でしたが、雨もあがったようで、カッパを着なくて良さそうです。
7時には港に着き、受付は前日にさせてもらいましたので、受付不要でそのまま乗り込みます。
7時45分、出航。小値賀島、五島またね。
前夜の影響で波が高く、結構揺れました。
泣き止まない赤ん坊に妨害されつつ、とにかく寝て凌ぎました。
佐世保に着いたら、一目散にATMへ。後ろの人は一応ターミナルに置き去りにします。
ハイドラに目をやると、知った名前が。ここで再び黒ノ助さんとハイタッチ、わざわざ?こちらがいる道へ右折してくださいました!
しかし、私に止まる猶予は無く、手を振っただけになってしまいましたm(__)m
またどこかでゆっくりお会いしましょう!
コンビニでお金おろしたらターミナルに戻り、九州商船さんへ。島の方と連携してくださり、スムーズに支払うことができました。
島に行く時は、もっと現金持つようにしないと。
それでは、佐世保にいるので、もちろん佐世保バーガーを。まずは、ログキットへ。
スペシャルバーガーをシェア。
変わらず美味しいですね。
次はミサロッサへ。
ここは、学生時代に初めて佐世保バーガーを食べたお店。
今はだいぶ人気店のようで、1時間ほど待ちます。
しかも、駐車場は狭くて縦列、わナンバーも多く嫌なので、なるべく寄せて停めようとしたら、なんとバイクを倒してしましました。文字通り本末転倒。重いのに人がいてエンジンかけるのを躊躇したのがいけませんでした。
このバイクは右側に倒すことに弱い(ラジエータファンがある)のですが、これまた右側に。去年も九州で倒しておりますが、今回のでファンを1本やってしまいました。
液漏れも無くエンジンはかかりましたが、ブルーな気分での食事は喉が通らず、バーガーの1つは丸ごと持ち帰りにしました。
逆方向ですが、バイクが心配なので佐世保のレッドバロンに行きます。
見た所では問題無いので、気にしながら走ってくださいと。
後ろの箱も付け根が折れたので、コーナン寄ってバンドで補強しました。
くよくよしていても仕方がないので、先へ進みます。
佐世保大塔ICから西九州自動車道乗って佐々ICでおり、r18を進みます。
小佐々支所にて、進化した本土最西端の証明証をゲット。早く4端の写真送って本土4端の証明証もらわなくては。
順番逆ですが、証明書もらったので一応神崎鼻へ。
久々にきましたが、きれいに整備されてました。
長串山にも一応寄るも、雨足が強くなってきたので、温泉に避難。つつじも無かったです。
いろいろ洗い流してリフレッシュ。
それでは、平戸へ。
閉店ギリギリ、市山精肉店にて平戸牛をゲット。向かいの蔦屋でカスドースとその他もろもろお菓子をゲット。蔦屋のお菓子はどれもほんと美味しい!
精肉店のおばちゃんが帰り道に話し掛けてくれ、心配してくれました。
スーパーで買い出ししたら、生月島へ向かいます。
聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂に寄りましたが、急坂を登ると、クーラントのリザーブから水?お湯?を送る音が、エンジンがちゃんと冷えてない?水温異常は出てないのでとりあえず進むことに。
そして、道中は雨、道の駅生月大橋に着いた時には雨も小雨になってくれました。
管理の方がたまたま通りかかり、設営の許可を頂きました。
ご飯食べたら就寝。ここにも敵はいました、この時期は仕方ないのかなあ。
走行距離:113.2km
9日目:
とうとう九州を発つ日。
夜までに新門司行ければ良い、まずは生月島を楽しみましょう。
しかし、晴れ予報はどこへ、朝からもやもや。
生月大魚籃観音様を拝みます。
新しくできてファミマに寄った後は、エネオスの森石油店さんに寄って素敵な生月島のパンフレットを頂きました。
「photo by threetroyさん」で、(ご)さんのエリーゼとthreetroyさんのZ4Mがモデルになっております(^^)
島のCPを取りつつ御崎野営場のチェックをしたら、大バエ灯台へ。
この旅初めて?観光バスを見ました。ここで見るとは。
それでは、メインディッシュのサンセットウェイへ。
南へはノンストップで走り、停車しながら北へ戻りました。
あいにくの曇天でしたが、素敵な道ですね。気持ち良い。
山頭草原へ寄りました。ここでも、クーラントがゴポゴポ。
牛が放牧されており、余裕があれば、のんびり過ごしたいとこですね。
生月島と平戸島には別れを告げ、R204を進み東へ。
道の駅松浦海のふるさと館ではフェリー用のご飯の買い出しやらお土産やら買い込む。
案外時間が押しているので、海沿いには走らず、まずは唐津のレッドバロンで改めてバイクを見てもらうことに。
転倒で右側のラジエータファンが食い込み、干渉してしまい回らずに熱を持っているよう、とりあえず無理な負荷の無いように戻るよう示唆されました。
ひとまず、どうしようもないため、呼子へイカ食べに行きます。今回は萬坊をチョイス。
美味しいでしかない。。。
帰りに七ツ釜寄って、唐津バーガー買って、R202を海沿いに走り、前原東ICからは一気に門司ICまで。
新門司ICではないのは、焼きカレーのためです。フェリーに確認して、ギリギリ間に合いそうなので、伽哩本舗に寄り道を。
買い出し分を考慮して、ハーフサイズにしておきました。
急いで食べたら、新門司港へ。往路同様、電話で確認しておいたので、20分前に到着。
乗り込みが遅れているようで、しばらく待機。
乗り込んだら出航です。
九州またね!
買い込んだ夕飯食べてお風呂入って就寝。
走行距離:347.4km
10日目:
適当に目が覚め、明石海峡大橋を見上げます。
着港したら、一路東へ。
大阪は、蓬莱とかバルーンダックとか、気になるところはありましたが、一番気になるのはバイクです。
タイヤもクーラントも気になるので、負荷のかからないように、寄り道しないでゆっくりゆっくり帰ることに。
阪神高速、バイパスと乗り継ぎ、新名神、伊勢湾岸道から新東名へ。
この日のメインは岡崎で矢場とん。
久々に食べましたが、美味しいです。
ご飯足りずにセブンで買い足しました。笑
あとは、ただただ東へ。
18時過ぎに帰宅しました。
珍しく早い帰宅でしたが、ナップスの10%OFFセールだったので、タイヤ交換しに行きました。
旅から帰って早々、大きな出費でしたが、まだETCとガソリン代が精算前なこともあり勢いで。
走行距離:490.0km
震災があり、九州行くの?といった状況でしたが、本土・五島ともに行って良かった。楽しい出会いもあり(^^)
観光客は例年に比べると圧倒的に少なく、走るには良いのですが、やはり活気は必要です。
GW九州の旅は、去年に引き続き島がメインとなったので、今度は久々に本土をメインに走りたいとこですね。
総走行距離:2725.9km
(燃費:15.3km/l)