
2016/9/17〜9/25
もう1カ月経ったとは、早いものです。ようやく更新始めました。
一度は諦めたものの、直前になってシルバーウィークを通しで休めそうな気配。
しかし、北海道を除き全国的に雨週間、その上台風16号が発生する事態。
晴れた初秋の北海道も魅力的ですが、せっかくなのでここは連休だと混むようなところに向かおうと思います。
1日目:
さんふらわあの周遊プランは乗船前日までの予約が必要のため、出発前夜に予約し、往路は大阪南港→志布志を選択です。
夕方までに大阪南港へ着けばいいのですが、GWは油断してギリギリだったので余裕を持って6時半に出発します。
大井松田ICから東名へ、浜松SAで餃子休憩を取り、亀山からは名阪国道。
針テラスでいつものカレーラーメン食べたら、まほろばICで降ります。
今回は第二阪奈道ではなく、暗峠を走ってみることに。しかし、ラジエータファン直してもらったのにも関わらず回らず、エンジンがちゃんと冷えないという不安の中の走行に。
R308は狭路ですが、生活道路なんでしょうね、そこそこ車にも出会う。
生駒からは一気に暗峠へ。峠が石畳とか聞いてません、停まる余裕なく通過。
そして、下りが本番でした。いやあ、急ですね。後ろの人がずり落ちてきます。笑
抜けたら阪神高速に乗って南港中ICまで。相変わらず、阪神高速こわいなあ。前詰まってるのにバスに煽られましたよ。
コンビニで買い出ししたら、かもめフェリーターミナルから乗船。
テープ投げに参加したら、お風呂とごはんと、まったりして就寝。
船内にペッパーくんがいましたが、何だか怪しかったです。笑
走行距離:498.3km
2日目:
起きて外に出ると、既に空は明るく、都井岬が見えてきました。もう間もなく到着です。
志布志に降り立ちましたが、暑い。下船が結構遅くなったので、あまり寄り道せずに鹿児島を目指します。
が、西から雨雲がきてるので迂回してr63からr523、r513、R269を走り継ぎ雨雲を回避。
避けきれず、一瞬通り雨にぶつかったので、木の下で雨宿りを。
ただのコンビニでしかない、道の駅野方あらさのにがっかりして、r71から垂水へ。
途中の千本イチョウ並木からの眺めが良かったです。
お腹が空いてきたので、道の駅たるみずに立ち寄りお弁当を食べました。
桜島は北回りに。この日は粉塵も無く、路面の心配なく走れました。
桜島フェリーで鹿児島へ渡ったら、ごちゃついた市街地を抜け道を探しながら突破。
七ツ島のフェリーターミナルに到着です。本日はこの船、ハイビスカスです。台風は近付いておりますが、出航予定とのこと。
乗船の受付したら(バイクは先着10台ほどです)買い出ししに出て、後ろの人を置いたら登山ザックを取りにヤマトの営業所へ。
60lと70lのザックを括り付けて、ガソリン入れてターミナルへ戻りました。
乗船すると、こんなタイミングでも、旅人と思われる方々が乗ってました。
18:00に出航、九州をしばし離れます。
21:30に種子島、西之表港に着岸。屋久島への出航は翌朝5:00ですが、屋久島行きの人は下船できないのです。
そのため、この日の宿はもれなくホテルハイビスカスです。
持ち込んだご飯を食べ、お風呂は付いてないので、そのまま就寝。
走行距離:138.8km
3日目:
なんだか船内が騒がしいと思ったら、そろそろ屋久島、宮之浦港に到着のようです。
外に出ると、屋久島の影が。雨は降ってなさそうです。しかし、着岸し下船したら強い雨が。
ターミナルで港の人と話しながら止むタイミングを待ちます。
なかなか止まないのでとりあえず勢いの弱まったところで荷物を付けたまま民宿へ向かうことに。
お世話になるのは、屋久島89。元々はテント泊の予定でしたが、台風直下でテント泊するのはテントの耐久性を測るのには良いかもしれませんが、さすがにやめておきます。
宿に着くと、オーナーさんが迎え入れてくれました。
港に後ろの人を置いてきたと言うと、車で一緒に迎えに行ってくれました。
宿に戻ったら荷物を整理し、バイクは屋根の下へ避難。チェックイン前にも関わらず、コーヒー頂いたり、シャワーを貸して頂きサッパリしたり。
いつ大雨、強風がやってくるかわからないので、この日はレンタカーを借りることにしました。
相棒はミラ(¥3,500/6h)、観光できるところはしてしまおうと、島を回ります。
まずは、ひらみ屋というパン屋さんでパンを物色します。田舎のパン屋さんの感じでどれも美味しそう。
それでは、お昼ご飯を。
いその香りで地魚のにぎりと唐揚げ定食です。
知らない魚もどれも美味しく、唐揚げは味ボリューム共に満足です。唐揚げの下味に焼酎を使用しているようでした。
食べたら、ヒロベーカリーでまたもパンを購入。こちらはおしゃれな風貌でした、チョイスに困ります。
それでは千尋滝へ。狭路のため、わナンバーに気を付けて走りましょう(自分も「わ」ですが)。
途中の道には竜神の滝もあったり、どちらもなかなかの見応え。
続いて、大川の滝へ。こちらは滝100選。
レンタカーを返さねばならないので、戻りつつ寄り道を。
平内海中温泉へ寄ります。入るつもりはなかったのですが、たまたま干潮時だったので湯船が出ており、かつ貸切だったこともあって入浴することに(協力金¥100)。
台風による荒波を眺めながらの贅沢な一時、お湯もとろみがあって気持ち良い。波の華が湯船に紛れ込んだりもしましたが、貴重な体験となりました。
先ほどは自分しか入らなかったので、再び温泉へ向かいます。
共同湯の尾之間温泉です。熱いお湯で、非常に温まります。地元の方に混じって入浴してポカポカ。
ポンタン館に寄るも臨時休業、台風のため?
すぐ近くのトローキの滝を見に遊歩道を歩くと大量のカニが横断中。最初、何かと思いました。
インパクト強過ぎて滝はついでみたいな感じとなりました。笑
この時点でレンタカー返却時間が迫ってきておりましたが、翌日の買い出しはしておきたかったので、電話して遅れることを伝えると、了承してくださりました。
スーパーのわいわいランドで翌日の買い出しを。いよいよ大雨となってきましたので、お店も早仕舞いするようでした。
約30分遅れてレンタカーを返却したら、民宿まで送って頂いて、屋久島巡りは終了。
土砂降りの中、潮騒にご飯を食べに行くも、首折れサバは入荷無し。シケてるから仕方ありません、飛び魚の姿揚げやら食べて三岳飲んで満足しました。
びしょ濡れになりながら、宿に戻ったら翌日の準備をし、ほんとに晴れるのか、祈りながら就寝。
走行距離:127.5km(ほぼレンタカー)