
2017/12/28〜2018/1/2
新年度を迎えたところで、ようやく年末年始の記録も完結。
相変わらずの遅い筆、、、ついつい出かけてしまいネタばかり増える。
楽しい島々、伊豆諸島。またの再訪を胸に後にしました。
5日目:
夜中にトイレに行きたく目が覚め、外に出ると凄い月が。バイク移動させて月没を楽しみました。
ダルマ月?そんな風にも見えましたが、あり得るのでしょうか。
少し寝直したら初日の出を見に出ます。島の東に繰り出して、多幸湾から望む日の出となりました。
港の方からは太鼓の音と共に船が海に出ていきました。何か行事をしていたようですね。
そして、向こうに見えるのは三宅島、待ってろよ三宅島!と、賀曽利さん風に。
日が昇ってきたところで、朝陽を浴びるセローです。
朝ごはんを食べたら、青い多幸湾を背に出発。
天上山の登山口の様子を見たり、どんつきまで走ってみたり。
777kmはここで迎えました。
テントに戻って準備したら山へ。なんとも風が強いなと確認すると、凄い風。
先ほど寄った登山口とは違う白鳥登山口を目指します。
クネクネと標高を上げていき、あっという間到着。
登山者ノート書いたら登山開始。ちょうど地元の方が登り始めたので、安心感が。
登山口は6合目、20分程で10合目に到着。すごい風ですが、すごい景色。
周回できるので、歩いてみましょう。
なんとも現実離れした景色の連続、アルプスのような岩があると思ったら、宮之浦岳のような風景だったり。
おやつに藤屋ベーカリーのパンを頂きます。
天空の丘は名前負けしない、天空っぷりでした。
新東京百景も堪能。
大島のようにこちらも砂漠があります。不思議な景色です。
砂漠を抜けたら山頂へ。
もっと周回コースはありましたが温泉保養センターのランチに間に合わすため、これにて下山。
テントにお風呂道具取りに寄ったら、今日はバイクでお風呂へ。
ラストオーダーもありますので、まずはご飯から。お目当ての島天丼です。この島旅2度目の天丼、島採れ魚と野菜とのこと。
満足満腹になったところでお風呂へ。昼間っから浴びるお風呂はなんて贅沢。
お世話になった保養センターを後に、散策開始。まずは藤屋ベーカリー。
まだ行ってない方へ、夕陽のポイントを探しながらふらふら。
ジュリアの十字架の展望台からは伊豆半島がくっきり。(ご)さんとKG☆彡さんがいたようですが、ちょっと見えない。
枝道ばかり走り、断崖絶壁もあり。ポイントはここでも良かったのですが、ガードレールが邪魔。
もう少しふらふらしても廃道ばかり、諦めて戻っていると雲に沈む太陽が。神津島灯台越しの日の入りとなりました。
島唯一のCP、神津島空港に寄りながら戻ります。
今日も月が明るい、不思議な青色のガードレールと。
最後にまた藤屋ベーカリーに寄って戻ります、パンを調達。重宝しました藤屋ベーカリー。
昼が贅沢だったので、お腹も空かず、夜ご飯はこんな。風を防ぐように、端っこで小さくなって食べました。
強風が吹き荒れた元旦、翌日の船で帰る予定ですが帰れるのか。そんな気持ちで就寝。
走行距離:60.0km
6日目:
起きると相変わらず風が強く、外に出る気が出ない。白波も立っており、明らかに波が高い。
就航状況を確認するため電話。
新神汽船は条件付き(午後から風が増すのでほぼ無理な感じ)、東海汽船はたぶん出るとのこと。
元々は東海汽船のバイクの予約が取れずに新神汽船にしてたのですが、バイクもOKと言うので、そちらに予約変更。
ただ、出航時間が予定の午後から午前になったので、慌ただしく撤収。巡る予定だったところも断念。
そして、今日の港は到着と異なり初日の出を見た多幸湾。歩いて行けないので我々は往復しないといけない、バスもあるようだけど間に合わなそう。
ところがなんと、そんな状況を知った東海汽船のお姉さんが、どうせ港に行くからと荷物を運んでくれるとご提案してくださり、キャンプ場まで車で迎えに来てくれました。お姉さんありがとうございました、とても助かりました。(そう言えば、この島ももちろん品川ナンバーでした)
ありがたく載せて頂き我々は後からバイクで向かうことに。
多幸湾に向かう途中、もの凄い波しぶきです。
最後に観光協会へ寄って天上山の登頂証明証を貰いに。
発行に少し時間かかかると言うので、切手代をお渡しして、郵送して頂くことにしました。後日、ずいぶんと立派な証明証が送られてきました。
観光協会を後にしたら、多幸湾へ急ぎます。青い海と簡単に写真撮ったら、受付して乗船券をゲットです。
まずはセローをコンテナに、自分で載せちゃってとコンテナにイン。とても感じの良い方々で大島で怒られた記憶は忘れましょう。
船が来る前にパンを食べておきます、藤屋ベーカリー美味しかったなあ。
しばらくすると、船が入港。ものすごい揺れてます(^^;;
最後にお姉さんのところに行き、荷物を受け取りました。最後までとても優しく、助かりました!出航の際は手を振ってくれましたよ(^^)/
それでは神津島とお別れです。最後はワタワタしましたが、とても良い島でした。
余談ですが、新神汽船は神津島へ寄港できずに途中で下田へ戻ったそうです、危なかった。こんなに荒れるのは冬だけだと地元の方が言っていたので、平和な時期に是非再訪したいです。
帰りもやや無理くり各島に寄港してました、翌日が予報的に難しそうなので寄っておきたかったみたいです。
大島手前からは波も落ち着き、外にいなくても大丈夫な揺れになりました。
またまたカップヌードル食べて、たこ焼きとかポテトフライとか食べて。
食べることしかやること無いので仕方ありません。
富士山も見えました。
夕陽を浴びると、もう東京湾です。
最後は船上からの夜景を楽しみ、無事に竹芝桟橋に到着です。
セローと再会したら、ターミナル内にある東京愛らんどで夕ごはんにしましょう。
島のものが食べれますので、最後に贅沢な晩餐。(まだ食べるのか)
ここからは1人でセローに。後ろの人は電車で帰宅です。久々に車線が沢山あったり、スピードが必要だったり、マリオカートがいたり、怯えながら大都会を抜けて横浜まで帰りました。
走行距離:58.0km
セローを手に入れたことで実現した伊豆七島巡り。東京都ではありますが、離島の素晴らしさを感じることができました。
冬はフェリーの心配があることがわかったので、他の島については落ち着いた時期を狙って訪れていきたいと思います。
次の日、塩まみれになったセローを洗車し、旅は終焉となりました。
総走行距離:477.8km