この記事は、
コロンビーさんの「原チャリ」 について書いています。
私は4輪免許を21のときに、2輪免許を23のときに取り、400ccの単車に乗っていました。1年で全損になりそれ以降乗っていませんが、4輪を運転する際に2輪の癖というか傾向を知ることができますので、危険回避に大いに役立っていると思います。
例えば
右折4輪と直進2輪の正面衝突事故がなくならないのは、4輪ドライバーが2輪がもっと遠くにいる錯覚があるからです。
冬は当然寒いので、ライダーの中には大型車の後ろについて風除けにする人がいますが、自らを死角に入れてしまうリスクがあります。
雨の日の2輪はブレーキ操作が難しく、スリップしやすいです。特にぬれたマンホールは恐怖です。
2輪は加速が4輪よりもはるかにいいので、気がついたらすぐ4輪の横・後ろにいることがあります。4輪の高速での車線変更の際はハンドルを抱えるようにしてサイドミラーを見ると、死角が減るので2輪に気付きやすくなります。
左折巻き込みは脅威です。4輪は早めに左ウィンカーを出して、左側に寄せて2輪が入れないようにブロックすれば2輪は右側をすり抜けていきます。私は突然ファミレスの駐車場に左折して突っ込んできたワゴン車に危うくぶつかりそうになり、歩道に飛び出して難を逃れたことがあります。
2輪に乗っていると4輪の人は自分たちに気付いていないで無茶なことをするから信用できない、と思うようになります。
私はどちらも好きなので、お互いの特徴を知った上で乗る人が増えてくれることを願っています。原チャリは中型とは全く別の乗り物かもしれませんけど。
2輪には怖くて乗らない、という方も2輪のことを知っておいた方がいいと思います。
Posted at 2006/12/07 12:54:52 | |
トラックバック(2) | クルマ