
その1の続きです。
大きな違いとして、ピタパはクレジットカードです。よって電車賃は後払いです。スイカ・イコカのように残高を気にする必要はありません。これに慣れるとチャージは面倒くさいですね。写真は阪急電鉄が発行しているピタパ付ビザカードです(Pの字がピタパマーク)。
クレジットカードは各事業者が発行しており、自社線は乗車回数によってポイントがキャッシュバックされたり、運賃を割り引いたりしています。例えば一月の利用額が5000円以上ならば3%引きとか。実際どれだけ得をしているのかがわかりにくいので、あまり得したような気分にはなれません。
パスモの残高は機械を使わないと分からないので、肝心な時に残高が10円ということも考えられます。初乗り分がないと入れてくれないスイカ・パスネットと違い、イコカ・スルッとKANSAIは残高が10円でもあれば入場できます。降りるときに精算窓口に並ぶか、2枚カードを使えば大丈夫です。この点は良く出来ているというか、せっかちな大阪人対応という気がします。
なお、ピタパでJR西日本に乗る場合は後払いでなく、チャージ方式です。イコカで私鉄に乗るときもチャージした金額が引かれていきます。
関西のバス会社は自社線しか乗れない1割程度のプレミア付回数カードを発行し続けていることが多いです。よって、ピタパでバスに乗る人はあまりいません。
よって私の財布にはバス会社2社の回数カードと精算対応のスルッとKANSAIとピタパカードとスイカがあり、ゴチャゴチャしています。偏見かもしれませんが、安く上げることにはうるさい人が多いので、ゴチャゴチャしていても問題ないのでは。
Posted at 2006/12/23 21:51:29 | |
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