またこんな変なセッティングで撮影しておりました (^^;
こういうセッティングが必要になる事態って何だと思います?
実は今回の被写体、額装された立体物だったんです。
しかもその額にはガラスが嵌められている物だったんです。
そしてその撮影のご依頼的には「真正面から撮影してほしい」と。
もうお分かりいただけましたでしょうか?
このバウンスボード、裏側は黒になっておりまして。
その合わせの隙間から撮影することによってカメラやその他が反射して
映り込むのを防ごうという魂胆だったのです ( ̄¬ ̄)
床にも黒の布を敷いて反射を抑えて撮影致しました♪
ブログ用の写真撮影のために部屋が明るくなっておりますが
本来ガラスなどの撮影の場合は少し斜めから撮影することによって
ある程度反射をコントロールできるようになっております。
その映り込む先に黒い布などを用意すれば比較的簡単に撮影が可能なのですが
真正面ともなると・・・ね (^^;
某オークションの出品物の写真ネタでその出品者が映り込んでいたとか、
水族館に行って水槽をバックに写真を撮ったらストロボの光が全部反射して
真っ白な写真になっていたとか、バイクのミラーとか・・・
兎に角反射はいろいろ気を使いますよね (^^;
偏光フィルターを使う場合もありますが今回は単純にこんな感じで。
映り込んでも問題のない黒い壁の隙間から望遠で離れて撮影するという感じにて
無事に撮影できたという具合でございます♪
今回の立体物は・・・
素焼きのパネルでして。
素材的な反射は殆どなかったのが救いでしょうかね・・・
これで反射しやすい素材だった日にゃ・・・ねぇ (^^;
こういう難しいものを無事綺麗に撮影できると嬉しくなるのは
私だけではないはずだ???
難易度は高ければ高いほど燃えますが・・・その後燃え尽きます (´Д` )
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Posted at
2018/03/08 21:18:27