「魚コード」
(
https://www.maywadenki.com/products/goods/na-cord-series/)
1996年4月 作品のひとつである魚骨型電源延長ケーブル
『魚(な)コード』を量産化、レコード店で発売。(wikiより抜粋)
僕が専門学校時代、滋賀では手に入りそうなお店が無かったので
大阪の学校のすぐ近くにあったレコード店の店頭で発見しまして。
当時価格4800円(税別)も出して1.2mの延長コードを買ったわけですよ。
勿論当時これを知る人は殆どいなかったわけで。
テレビにこそ出ていましたがびわこ放送で「タモリの音楽は世界だ」を
見ていた人なんて周りに全然居ませんでしたから明和電機そのものの知名度もね。
そんなこんなではありましたがその外見に新鮮味はあったので
どこへ持っていってもなかなかウケました(笑)
でもまぁ大抵の人は「なんでこんなもの買ったねん」と思った事でしょう。
その後、明和電機がSME(ソニーミュージックエンタテインメント)から
吉本興行に移籍したり、株式会社明和電機になったり。
その兼ね合いで魚コードも箱からブリスターパックでの販売になったり、
USBコードバージョンやストラップが販売されるようになったりと。
なのでそういう意味ではこの「SMEの名前の入った箱付き初期モノ魚コード」
というのはある意味貴重な資料なのではないかと。
今回はこの箱こそが重要なので持って行ってみるか?と思いついた次第で。
そんな30年来の相棒である魚コードを明和電機のライブごとに
袈裟懸けにしたり肩にかけたりして参加してきたわけですが・・・
今回びわこホールの小ホールの入り口で開場待ちをしている間に
何気にホールの床に箱と一緒に置いておいたんですよ。
そうしたら皆刺さる刺さる()
ある子連れのお父さんなんて
「うわ!初期型や!僕これ当時中学生だったんで買えなかったんですよ!
まさか本物にお目にかかれるとは思わなかったですよ!!」と。
折角なので子供さんに持たせて写真を撮ったり(笑)
もうね、無茶苦茶喜んで頂けました。子供は困惑してましたが(こら
それから周りの明和ファンの方が恐る恐る近づいてきては話しかけて下さって。
中には一番最初のお父さんのようにひと目で初期型と気付いた方も。
そして「写真撮っていいですか?」と持ってきたオタマトーンと一緒に撮ったり、
先程のようにお子さんに持って貰って記念写真を撮ったり。
「ストラップなら持ってきてるんですよ!」と鞄に付けたものを見せて貰ったり。
実際にお若い方も多くてそもそも魚コードの実物を見たことが無い方も多くて
かなりびっくりしておられましたよ。
もうね、会場で誰も持っていない魚コードで非常に盛り上がりました(笑)
https://x.com/Biiig_me/status/1947943511468486812
「会場で魚コードを持参してらっしゃる方発見 まじか!」
なんてポストも発見したり・・・そりゃそうだ、普通持ってこないわな()
普通はみんなオタマトーンとかTシャツとか制服なんだよ(普通なのか???
箱にサインを書いてもらった時の社長ですら「おぉ初期モノ・・・」となった訳で。
皆様には大変楽しんでいただけたようでございます。
これから流行るかしら?魚コードを首からかけてライブ参戦?
※既に入手困難です()
そしてそんな周囲の明和ファンに対する謎サービスをしまくるワタクシを
やや遠巻きに見守る同行者様達でございまして・・・。
お誘いしたものの会場内であんまり喋ることが無かったという()
いやはや、お見苦しいところをお見せしまして申し訳ありませんでした。
こんな明和電機歴約30年のニワカファンですが・・・
また良かったらご一緒頂きたく。
しかし・・・次にまた滋賀(もしくは近場)に来られるのはいつだろうなぁ?
前回が11年前、その前が27年前。次も10年くらい後かしら?(笑)
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/07/25 16:31:49