待ちに待った週末!
見事に晴天!!!
ヤッターーーーー!!!!!
ついに、万全を期してのSARDダンパー取付け!
ウッキウキワクワクやでぇ~
前日のウチに、
Fバンパー上まわりのボルトは全部外しておいたので、
一瞬で終わるわ~
等と、
クソ甘いことを考えていたら・・・

バンパー自体はすんなり外れたものの・・・
実際、ステーを取付けようとすると・・・
は???
なんか、色々とオカシイんだけれど?
先ず、

取説に六角の絵で『ボルト』と書かれていたボルトは、
実際は『T50トルクスボルト』だった。
まぁ、
そのくらいなら別に気にならないんだけれど、
取説上は、『その純正ボルトをそのまま使用』
そして、『付属M8ワッシャを使用』となっている・・・
先ず、
『M8』???
トルクスT50ならM10やろ・・・
そして、更に、
ステー・ワッシャをかますと、
純正T50ボルトでは寸足らずでひと山すらも掛からない・・・
たまたま、
前にパフォーマンスダンパーを買うつもりで、
取付け用に買ったM10×40のSUS六角穴付きボルト・ワッシャがあったので、
ソレを使用して取付。
実際は30㎜位でいいんだけれど、
分厚いアルミフレームへの固定なんで長さ的には問題なし。
M8×35のフランジボルトが2本足りて無かったのは、
まぁまだ分かる。
でも、車両年式かわっても、
恐らくT50がM10に変わることがあったとしても、
M8になる事は無いと思うし、
純正ボルト長も変わらないんじゃないかなぁ?
ぶっちゃけ、下手な中華製品以下だわぁ~
流石に、SARDに問い合わせる必要がある案件だわ。
罠にしても、HARDすぎるやろ?w
ついでに、
取付ステーよくできてんなぁ~と思ってたら、

わかりづらいけど、
ワッシャが必要とか、
ボルト取付穴の処理とか、
全部配線や純正ステーのリブを回避する為だけのモノだったw
まぁ、リア側ステーの形状はTRDより良い気はする。
で、

フロント側の取付け完了。
作業スペースはカナリ狭く、
ココのT50もL字レンチじゃぁカナリきつかった。
縦でギリギリ頭が出るので、
ロングソケットにエクステンションつけて引っ掛けて作業。
ステーも軽く知恵の輪しないと入れられず、
ステー取付け後のSARDダンパー取付けも割とクソ狭。
たぶん、というか確実に、
GRスープラを自分で弄るなら、
トルクスのL字レンチはほぼ役に立たないので、
トルクスビットソケットのセットが無いとハナシにならないw
で、

隙あらばとアルミテープチューンw
バンパー裏などにも施工。
アルミテープチューン(除電チューン)は、
間違いなく効果があるんだけれど、
効けば効く程、空気はボディを沿う様に流れるので、
明らかに飛び石が増える。
唯一にして究極のデメリットがコレだと思う。
あと、
バンパー外してて思ったのは、
よくあるバンパーに付けるインタークーラーとかを守る網、
あれ、86の時もそうだったけれど、
思いのほか網が風圧を受けて変形してる。
200㎞前後からやられ始めるイメージかなぁ~
で、
ココからのフロントバンパー取付が結構にクソ!!!
ある程度、予想はしてたんだけれど、
一人だと余りにダルすぎる・・・
アンパネに相当する部分が、
先端をバンパーにて固定・保持している為、
バンパーを外すとダランと垂れており、
ソコをバンパー内に収めながら上部~フェンダーにハメるの、
一人でやるのは結構にイライラ!
そんで、
こういう作業をしていると、
それまで気にならなかった部分に気付いて気になってしまう。
ココにカケとか、ワレがあるとか、
チリのズレに気付いて最初からこうだったか?とか、
都度、前に撮った写真を拡大して確認してしまう。
例え前からそうだったとしても、
一度気付いてしまうと、もう気になって仕方がないw
どうにか出来ないか色々やってみるが、
まぁ、元がプロの取付でしかもデモカーだから、
どうにもならないんだなぁコレがw
そうこうしながら、
予定外の事に無駄に時間を使いつつも、
フロントの作業は終了してリアの作業へ。
先ずは、
リアバンパーを外そうとするが・・・

このフェンダー内の内張を剥がした奥にある、
リアバンパーを固定しているボルトに、
まさかのタイヤを外さないとアクセスできない・・・
マジか・・・
まぁ、
タイヤ外した方が内張りのボルトへのアクセスも楽なんで、
仕方ないか~と思い、
タイヤを外して作業を進め、バンパーの取外し。

アホほどセンサー類があって、
カプラー外すのがダルイので、
作業に問題も無さそうだった為、宙ぶらりん状態にて作業。
が、

ステーを共締めするレインフォースメントの固定ナットが、
まさかの
『18㎜』サイズ!
いや、
18のスパナもソケットも無いよ・・・
しかも、
緩めるだけならスパナでもイケるけど、
ステー形状などの影響で、
取付も考えると18のロングソケット以外に選択肢が無い。
アストロはクソ遠いし、ハンパな状態で長時間離れるのは、
色々パクられる可能性もあるので避けたい・・・
でも、
田舎のホムセンにある気がしない・・・
が、
何かしらあるだろうと一縷の望みをかけて最近場のホムセンへ。
やっぱりというか、
案の定ないんだな、コレがw
でも、
可能性のあるモノが奇跡的にひとつ!

割と愛用している、
貧乏人の強い味方Sk11の、
スパークプラグ用18㎜レンチ、S3A-18PM!!!

プラグ用なんで深さが殆どなく、
プラグのサイズに合わせてるんで、
内部の通りも細い。
あわよくばそのまま使えれば・・・と思ったけれど、
やっぱりそんなに甘くなく、
案の定ボルト部分が中を通らない。
なので、
チゼルで内部の樹脂と磁石をブチ壊して外そうとするが、
磁石は砕けるも、樹脂がタフで砕けない。
仕方ないので、
スパナに乗っけてガスで樹脂を焼いて、溶かしてポイ!!!

無事、使用可能になり、
作業再開へ。
リアはステー取付け後のダンパー固定が、
工具取り回しのスペースがほぼ無い。
でもこの位は普通の話でホっとする・・・

わかりづらいけど、
リアも取付完了し、戻し作業へ・・・

9時頃から初めて、
取付完了が15時頃・・・
予定では、2~3hで終わらせたろ!だったのに、
現実は6時間・・・
18㎜ソケット探しに行く時間抜いても5時間・・・
SARDにやられてなかったら遥かに早かっただろうけど、
何か探したり、作ったりがなかったとしても、
3時間は掛かってただろうなぁ。
完璧に工具が揃った状態でもう一回、同じことをやったら、
2時間くらいで終わると思う。

ソコから洗車・コーティングして約17時。
やっとこ、テスト走行へ出発!
・・・SARDダンパー、
取説とショートパーツはクソの極みだったけれど、
性能と効果はハンパねぇ!
ある程度の期待はしていたけれど、
想像を遥かに超えており、
ぶっちゃけ、違う車になったくらいの感覚。
『え?道路舗装しなおした?』
って位に乗り心地が違う。
実際、ドラレコの衝撃感知がほぼ無くなった。
余りに激しい凹凸はキビシイけれど、
ちょっとやそっとの荒れは難なくいなしてしまう。
衝撃に角が無くなって、衝撃による細かいピッチングの様な動きが消えてる。
姿勢がメチャクチャ安定するようになって、
加減速以外のイレギュラーな姿勢変化がほぼ無い。
足付きがメチャクチャ良くなって、
そして、
まるで86に乗ってるかのようなインフォメーションの良さに。
イケるかイケないかがわかる様になり、
GRスープラに対する解像度が極端に上がった。
自分のスキルで3年位乗った分の経験値が一気に入ったくらいの変化。
重量は感じるものの、車が小さく感じる。
ハンドリングのピーキーさも極端になりを潜め、
オーバーだのアンダーだのの不規則さが無くなった。
車の素性そのものは変わらないので、動きの基盤はあるのだけれど、
オーバーとアンダーが消えて常時弱アンダー気味になった。
操作に安定性が出た分、
ネガとしては、切り始めの俊敏性は弱まった。
前の減衰だけ2段ほど締めるか、
タワーバーの取付で、ソレは解消できそう。
(ただ、この超乗り心地を維持できるか?)
乗せられてる分にはド安定だけれど、
その先はちょっと常人では使いこなせないカンジから、
一気に普通に乗れるレベルの感じになった!
正直、GRスープラだと、
前車の86みたいなライトウェイトのハイパワー車相手だと、
勝負するのキッツイなぁ~と思ってたけど、
コレなら全然いける!
SARDダンパーって、こんなにスゲーのか・・・
多少ひとによって好き嫌いはあるだろうけれど、
この感じを出そうと思ったら幾らかかる?
そもそも、この感じを他の方法でだせるのか?
メチャクチャにオラついてたヤンキーが、
突如、好青年になったような、
超絶ツンツンお嬢様が、
突如、デレだような、
そんな感じw
実は、
試走の際にプレミアム斎藤モリブデン燃料用も投入したのだけれど、
余りにもSARDダンパーの変化が凄まじすぎて、
効果を感じ取ることが出来なかったw
オイルも遅効性だったから、
ガソリンもそうなんじゃないのかなぁ?
マジでSARDダンパー、
特に普段通勤でつかってて、自走でサーキットに行く人、
マンホールがやたらある様なトコに住んでる人、
ストリートメインでワインディングや峠を走る人、
硬すぎる脚をどうにかしたい人、
そういう人にとっては、
チューニングの優先度として最上位クラスのパーツだと思う。
設定のある車種に乗ってる人は、
サーキットオンリーでもない限りは絶対に付けるべき。
ただ、
今回あった様々な不備は流石にSARDに問い合わせるけど!!!!w
Posted at 2024/03/17 00:41:21 | |
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