クータンロイのブログ一覧

今日からまた、２泊で福岡にお邪魔します。今は成田から2時間のフライト、クラブスポーツの仕様書を読むのは、丁度一月前の、同じフライト以来2度目だったのですが、すぐに飽きてしまいました。

さて、今週末、いよいよブルーGTとお別れです。仙台赴任中の長男が帰宅し、ブルーGTを持って行きます。この3ヶ月はクラブスポーツとの２台体制、用途に応じて使い分ける贅沢な日々でした。
３年3ヶ月お世話になったブルーGTとのお別れは寂しい気もしますが、長男が乗り継ぐので、ホッともしています。

同クラスの日本車とは、車の剛性もパワーもまるで別物。夫婦2人で買い物中心のカーライフとなったことから、ダウンサイジングを考えて、発売されたばかりのフィットのハイブリッドに試乗したものの物足りず、たまたま新聞折込に入っていたブルーGTに目が止まりディーラーへ。

試乗した瞬間、即決でした。それは初めての外車、20年以上乗り続けたホンダ車とのサヨナラでもありました。

いつの間にか、魅力的なライトウエイトコンパクトスポーツ、出来ればファミリー仕様、そう言った日本車は無くなってしまったように思われます。
私の偏った車歴の中では、楽しさではファミリー仕様ではありませんがユーノスロードスター。
テンロクの初期型ロードスターは、早くは無くてもコーナーを抜ける楽しさは抜群で、何時間でも走り続けたいと思わせてくれました。

つくり手の思いに感銘出来たのは、手作業でのポート研磨を取り入れたインテR。
９６スペックの４ドアインテRはVテックの高速側カムに切り替わった後の加速、エンジン音は最高に刺激的でしたし、子供が小さいうちは４ドアである事も、とても助かりました。


写真はインテR乗り換え後、気の毒に思った妻が買ってくれたミニチュア２ドア。


今なら、86、新型ロードスター、デミオ、スイフト、スバルあたりなのかと思いますが、お手頃に若い人が手を出せる刺激的なエントリーモデルが、もっと充実して欲しいものです。

因みに、ブルーGTは腰痛の出始めた老体でも疲れの来ないシート、高速での安定感、同時に時代にマッチしたエコ性能など、とても素晴らしい車です。

昨年、VWディーラーの１日体験試乗で、ゴルフGTI、マニュアルのポロGTI、ヴァリアントR、ゴルフGTEを乗り回しましたが、試乗後、ブルーGTに乗り換えても、全ての面で違和感を感じなかったと言えば解りやすいと思います。

確かにエンジンの刺激、パワー、乗り味、絶対性能は違うのですが、つくり手の明確な同じ思想が伝わって来るのです。
乗る人に対する考え、安全への思想、VW共通の思い・・・

そして、ブルーGTとの縁でクラブスポーツとの日々が始まったのです。


最後にブルーGTを譲るにあたり、長男にプレゼント２つ。１つはコストコで買ったマジックウォーター、そしてもう１つは仙台へ戻る高速での無事を祈りセルスターアシュラGR-81/B。クラブスポーツ用と合わせてアマゾンで2台まとめて購入でした。^_^

どうぞ大事に乗って下さい。
ちゃんと支払い宜しくねー(^-^)