よくよく考えると、生涯で初めてのガチのレース観戦です。
4月マレーシアを皮切りに、5月タイ、6月鈴鹿、そして今回、さらに8月韓国、9月中国を駆け巡り、各サーキットで2戦ずつ戦うブランパンGTアジア。
このシリーズに師匠の坂本さんと、袖ケ浦で同乗走行をしてもらい、その後、夫婦で講座を聞かせて頂いた澤さんが、それぞれ出場されており、今回、私は師匠の坂本さんの押しかけ応援に行って来ました。
4月には宿を予約し、前売り券の発売を今か今かと心待ちにしていたのでした。
それはさておき、これまでの3戦は ワイン片手に妻と晩酌しながら、インターネット応援。ここまで、坂本さんは ドライバーズポイントで総合2位。
インターネットで見る限り、坂本さんの乗るフェラーリは ポルシェ、ベンツ、audiと比べると コーナーは安定しているものの、ストレートで置いていかれているような感じ・・・
~~~レベルは違え、まるで 私のクラブスポーツとゴルフRの関係~~~
レース初日となる6日土曜日は厚木のSさんのお店を出て、東名に乗り、渋滞も無くFSWに到着。
観戦チケットは無く、土曜日は入場料1,000円払うのみでOK・・・えっ、こんなんで良いの???
まあ、兎も角メインスタンド裏までクルマで乗り付けます。いつもは、ピットに直行のため、こちらまで来たのは、実は初めてかもしれません。
そして、up!さんの横が開いていたので駐車
偶然とは言え、早速テンション上がります。
でも、どっちがどっちか 判らなくなりそう (ハハハ
そして、Sさんからのメッセージを坂本さんに伝えなくてはと、メインスタンド下の通路をくぐり
私が走る時とは風景が異なるピット前を歩いて、hub auto corsaを探します。
もしかして、ここかも
妻が 中の女の人に聞いて見たらと背中を押すので
勇気を出してピットの中に入り声をかけようとすると どうも国際語が必要なような気がして来ました。
それなら、昔取った杵柄 お得意の英語で
女性が「奥の方にいます」と答えたのか、奥を指差したのかは定かではありませんが、ピットの奥の仕切りの中で数人が作戦会議???
私は先程までと同じ英語を繰り返します
Sakamoto? Sakamoto?
奥から 坂本さんが出て来てくれました~~~汗~~~
忙しい時に失礼してしまい、短い挨拶と
Sさんからの言葉
「頑張って」を伝え ピットをあとにしました
そして、メインスタンドでスタートの時を待ちます。
ドキドキ ドキドキ
いよいよ、エンジンに火が入ります。凄い地響き グワーン グワーン グワーング ワーン ペットキャリアの中でロイが負けずに叫びますが 殆ど聞こえません。 リンはビビッて声も出ず・・・
ペースカーに続いてピットから出たマシンが 隊列を崩さずローリングスタート
レースの開始です。
あんな台数が 1コーナーに突っ込むの???? FSW狭過ぎ!!! こえっ~~~
27番行けー 思わず、絶叫 でもエンジンの爆音で全く聞こえません
このレース 60分での周回数を競い、1回のピットインでタイヤとドライバー交換が義務付けられています。Hubautoの先発ドライバーは坂本さんの相棒ドイツ人マルコさん。
そして、3番手でピットイン 坂本さんにチェンジ 頑張れ~頑張れ~
1コーナー突っ込み 恐すぎ!!! 目が離せない!!!
一旦 2位に上がったものの 直線でaudiに抜かれ 3位finish
表彰式
かっちょ え~~~
そして翌日 日曜日
この日は 入場ゲートで 昨日の倍の金額を払い入場券ゲット
レース前、コースにマシンが並び始めます。
私達夫婦はメインスタンドに陣取り、 この日ファーストドライバーを務める坂本さんのフェラーリに一番近い位置に陣取ります。
迫力ありますね~~~
でも、何だか クルマの周りに今日はレース関係者?報道陣多くねっ???
そー言えば入場券の裏に何か書いてあったっけ???
何???グリッドウォークOK そんなはず無いでしょ? グリッドに一般人は入れる訳無いでしょ!!! 私が走るオールスタイルミーティングだって、応援者が入れるのはピットなの!!!
えっ でも人数増えているかも~~~
そっか~~~ 昨日行ったピットは 出入り禁止エリア、日曜はグリッドウォークってこれなのかぁ!!!
事前に坂本さんからのメールに「グリッドまで入って来られると思います」と書いてあったのは ピットにおいで ではなくて、この事だったのね。
状況理解した時には 時遅く スタート時間を考えればもう間に合いません。早く、みんな出て行きなさい!!!と勝手に念じるのみ。
レースの方は 11番手スタートの坂本さん、すぐに9番手も 直線で外から2台に並ばれスリーワイド 1コーナー突っ込みで 明らか譲り11番手。
でも、その後2台を抜き9番手でピットイン、
そしてマルコさんにチェンジ。
マルコさん早いです。2台を抜き7番手、でも 見ていても明らかに強引に見えます。
1コーナーで6位のポルシェにインから突っ込み6位、その時ポルシェ一部破損した模様・・・
そして、2周後
5位のBenzに1コーナー突っ込みで絡んだように見え、100Rに現れた時にはタイヤから白煙。結局300Rで自らコースアウトしてリタイアとなりました。
うーむ、どーだったんだろう。
ちょっと 後味の悪い結果に・・・・・・
坂本さんに 今回の押しかけ応援のお詫びとお礼、坂本さんだったら違った結果だったろうに とのメールに対して 本日お返事を頂きました。
内容要約すると
1日目は3位表彰台、2日目は5位争い中の接触で26位、どちらもベストを尽くした結果なので気持ちを切り替えて、次戦の韓国戦に臨みたい。
ドライバーは元ワークス系ドライバーなどアジア、ヨーロッパからの刺客もいて、レベルはスーパーGTと変わらない。
今、上位争いが出来るのは、HubAuto Corsaの高いチーム力、そしてFerrari 488GT3のポテンシャルの高さがあってこそ。日曜のノーポイントで、開幕戦からの6位以内入賞記録が止まり、シリーズランキングも3位に落ちたが、
まだまだトップを狙える位置、引き続きプッシュし続けます。
(御免なさい、要約のつもりが ほぼ ですますを取っただけじゃん。お許しを~~~)
しかし この人 偉いわ !!! 見習わないと!!!
良~ し!!! 引き続き応援だぁ 行けぇ Yuya Sakamoto!!!