クータンロイのブログ一覧

今回の事は無かったことにしたいのですが　参考になればと思い記載します。


予兆1

異音ゼロ　　　操作感から感じること　ゼロ

虫の報せか、１１月２０日に袖ヶ浦スポーツ走行後、練習走行候補日は２度ほどありましたが、気が乗らず、スポーツ走行を見合わせていました。

先週Vaperformanceさんにて油脂類メンテ時、フロントパッドのひびを指摘されましたが交換在庫無く、１週間後のディーラー１年点検時に自宅保管中の使用済みスポーツパッドへ交換してもらう旨説明し帰宅。

大人しく日を待てば良かったのですが、以前から、点検を兼ねて、フロントブレーキパッド交換はDIYでと思っており、急遽工具を手配して　ディーラー点検前日の土曜日に決行したのです。



予兆2

　土曜朝　車のキーにつけているミニチュアダックスのキーホルダーが初めて外れました。夫婦おそろいで、今は亡き愛犬クータンの記念に旅先で買い求めたものです。

　さらに、何とか運転席側の交換を終えた後、ついでにタイヤを交換しようとしてリアタイヤのボルトを５本外したところ、何故かタイヤが微動だにせず外れませんでした。固着???これも初めての経験でした。


ブレーキパッド交換

要は下のボルトを外し

次に上を外して
キャリパーを持ち上げて、車体内側と外側のパッドを外す。
そして、薄くなったパッドを押すために出て来ているキャリパー内のピストンを専用ツールで押し戻す。その際、エンジンルームのブレーキフルードの量が溢れないかに注意、必要に応じて事前にフルードを注射器で抜いておく。
イメージはそんな感じでした。

私のクラブスポーツ純正キャリパーは片側からピストンで押し付けるタイプ。
外して見ると　仕組みが良く分かります。




運転席側パッドを替えて、良～く見ると亀裂がありました。さらにタイヤはZⅢからタイムアタック用71Rに付け替えて、ついでにリアタイヤも交換のため、ボルトを外したまでは良かったのですが、何故だか　タイヤが取れません。

固着??? 蹴っても動かないので、翌日ディーラーにお願いしようと諦めて、続いて助手席側に移ります。

ブレーキパッドの外側を外した後の、内側……　

んっ・・・外そうと指で軽く引いた瞬間崩れ出しました……



ちょっと焦ってしまい、ピストンツールでピストンを押し戻そうとした際、ピストンツールのあて方が悪く、ピストンツールの稼働部を止めていたネジが飛んで消えます。。。

ネジは探しても見つからず・・・時が過ぎます。


ホームセンターへ行き使えそうなネジを買うか???

ジャッキと　あて馬で車を上げた状態で放置も出来ません。


ここからが　完全に知識無し不徳の致すところ。
パッド無しの状態でタイヤをつけてエンジンをかけて　カーポート内で前後して車を移動させてしまったのです。

エンジンをかけるにはブレーキを踏む必要があり、車をずらす際にも軽いブレーキ。
この動作で　助手席側キャリパー内のピストンがブレーキパッドを押そうとして、完全に出てしまったようです。
車を動かした際、異音はありませんでしたので、そんなことになっているとは知らぬままup!で買い物へ行き、帰宅後は暗くなりかけていたため翌日早朝の続行を期したのでした。

そして、翌朝。。。左フロントタイヤ下あたりに水分が……　
ブレーキフルードっぽい。
ウエスで拭きながらタイヤを外して、キャリパーを外して、ピストンツールをあてがうも、完全に出た状態のピストンは微動だにせず、お手上げ。

営業担当に状況説明し自走出来ない旨伝えて牽引車を手配。


車庫から出して止める際、材木めがけてのダイブはとても怖く、足回りも心配です。



自業自得のなせる業　曳かれていく愛車を見るのはとても……

こんな状況となりましたので　当面は大人しくして　愛車の復活を願うこととします。
今回の教訓。。。初めてのブレーキパッド交換に挑む時は　経験者に立ち会って貰った上で自己責任で取り組むべきでありました。

色々な方にご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。