
イケダヤマ ノボレ・・・・・。
なんか昭和の暗号チックですが、イケダヤマは漢字で書くと”池田山”です。岐阜県大垣市辺り、西濃では
”夜景の名所”として有名なところです。ちょっと雲が多く、眺望はイマイチかもと思いましたが、
”あたっくん”に海を教えるため、お山に登ることにしました。
さて、トップ画像は出発前のメーターです。6262.7km、何故か千キロの単位がオレンジの背景なんですね。何か意味があるのでしょうか? ご存知の方は、教えてくださいね。
よろしくお願いします。 m(_ _)m
それにしても、最近出番の多い”あたっくん”です。この出番の多さは気候のせいだけではなく、”あたっくん”なら行きやすいところ=”銀ちゃん”ではちょっと厳しそうな所へ散歩しているからです。たまには厩の奴にも、優雅なお休みを・・・・・。
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極力、交通量の多いところを避けて走る”あたっくん”ですが、今回はどうしようもありません。広域農道へ逃げも、交通量は多いですね。伊吹山の麓付近で、白いそばの花が綺麗なので、パシャっと撮影してると・・・・・。
ポツリと降ってくる雨。みるみるうちにガスが被る伊吹山。
これは困った => だって雲の流れが大垣方向!
道の駅に逃げ込んで、数分悩み、出した結論は”行く”ことに。結果、降りはしなかったんだけどね、”あたっくん”は、最近雨に好かれている?ようなので、困ったもんです。今回のコースでは、関ケ原に出るまでは、国道と広域農道なので、交通量も多いので、雨=中止の覚悟だったんです。
伊吹山ドライブウェーの交差点を過ぎると、桑名方面に向かう車以外は、バイパスへ流れていくため、少し気が楽になります。”あたっくん”でちょっと悪乗りして、伊吹山ドライブウェーの入口を撮影してきました。このカーブの先に、ゲートがあるのではと思います。50ccでは進入NGなので、お茶目は交差点の付近のみでやめときます。
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ふと、子供のころに行ったことがある、メナードランドの跡地が見たくなって、ちょっと戻ります。昔は近場の遊園地筆頭が、そこでした。そのあたりに散らばるのが、旧日本陸軍の弾薬庫の遺構です。ちなみにこれは門柱です。
こんなコンクリート造りのトンネルを抜けたところにあるのが・・・・・。
日本武尊(ヤマトタケル)の遺構とされるものです。
ここは弾薬庫の中であり、ちょっとね、出来過ぎの感もあります。
地形的にこの場所を見ると、巧みに設計した露天型の貯蔵設備と思えます。万一爆発しても、上方向に爆風は逃げるよう、どうも土塁を築いているようです。通ってきたトンネルを抜けると・・・・・。
立哨のわき、監視されている”あたっくん”
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関ケ原スケート場も、段々と自然に帰ってゆきます。彦根のスケートリンク、竜王のスケートリンクもなくなり、寂しいものです。小学校のころ、ここへ行ったことのある方は多いのではないでしょうか。ここも、そもそも、弾薬庫の設備の一部のはずです。
こんなにも県道と近かったのかと、今見ると驚きのロケーションです。
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さらに進むと、関ケ原鍾乳洞へ。
立哨と、奥にある弾薬庫。
公開しているわけではないはずですが、何故か開いている扉です。
ヌシは華麗にスルーします。
内部を公開している弾薬庫がありましたので、見学してみます。
構造がよくわかる説明版でした(^^v
内部はというと、登り窯がこんな感じかなぁと思える、独特の空間がありました。お酒の長期熟成にはもってこいの感じの洞窟です。
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もうちょっと進むと関ケ原鍾乳洞です。右手奥が入り口、左手が出口です。これも弾薬庫建設の時に発見されているはずです。手前には大和武尊が毒気をはらったという清水もあり、ここもちょっと出来過ぎの感がありますが、決して人工的なものではありません。
鍾乳洞は? との声が聞こえますが、画像がないということは・・・・・。
(察してくださいませ。)
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関ケ原駅でCPを回収したら・・・・・。
妙に気になった伊吹山行のバスです。これってひょっとして山頂へ行くのでしょうか。車では3000円越えなので、ちょっとワクワクなのですが、ガスに阻まれていたので、辛うじて理性を保てました(爆)
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ここからはしばらく、CP稼ぎが続きます。あるダムを目指してたら、こんなのを発見しました。実に見事な石積みは、竹中半兵衛の本拠地でした。
堰堤がゲレンデを思わせる急斜面でした。このダムはそこだけが妙に印象的です。なお、このあたりから、クマ出没注意の表現がチラホラ掲示されてきます。
このダムの手前で・・・・・。
道は砂利道になり、ヘタレ進入禁止ガードが現れました。”あたっくん”の足回りでは、そもそも砂利道は想定外。ここは素直に諦めます。パンクでもした日には、涙目どころではありませんからねぇ。
勇気ある撤退を決め込んだ後、少々山を下ると見覚えのある場所にでました。線路の左側、あれは新垂井駅のホームです。このあたりは人家がパラパラですが、ちょっとほっとします。
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そのまま、道の駅 池田 に向かう道路を走り、トンネル手前で旧道へ入ります。
池田町に入ります。ここはサミットです。
しかし、そんな簡単には旧道は通してくれません。2個連続してヘアピンカーブで一気に高度を下げます。
池田山に続く分岐より、後で上るコースをチラ見します。なにやら荒れている感じがしますので、すぐには向かわず、まずは道の駅で一休みとします。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
道の駅です。
続く・・・・・。
Posted at 2016/09/12 21:47:22 | |
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あたっくん でお出かけ | 日記