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主演：^o^nchanさん
監督：パッツンさん
友情出演：松屋さん


朝、目が覚めると、日が差していた。
天気予報と雲の動きの予想をチェックすると、昼に若干雲がかかるものの、おおむね雲のない天気だ。
これは、待ちに待ったスプリング交換ができるに違いない。

以前から、ヘルプを依頼していた^o^n氏と連絡を取り、早速^o^n氏宅へ。
作業開始は１０時半。パッツンさんにもらった修理書もあるし、時間は十分あるものと思っていた。

まずは、トルクも小さく作業が楽そうなフロントから着手。

しかし、いきなり壁にぶち当たる。

ボルトが緩んでくれないのだ。いくら力をくわえてもどうにもこうにもいかない。
５５６を吹いてみたが、それでもダメ。
最後は^o^nさんのバーナー攻撃で一命をとりとめる。
後から考えると、この時点で腰は死んでいた。

その後は、作業も順調そうに思えた。

しかし、２本目のショックの組み立て中に、また壁にぶち当たる。
あまりの動揺にその場面の写真は撮っていないのだが、このシャフトが問題だ。

アッパーのナットを締めている途中に、回るはずのない、回ってはいけないはずの、シャフトが回りだしたのだ。
とりあえず、押してだめなら引いてみろってことで、もう一回バラそうともしてみたが、それもシャフトが回ってバラせない。

な・・・
何を言っているのかわからねーと思うが
おれも　何をされたのか
わからなかった・・・
頭がどうにかなりそうだった・・・
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ
断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を
味わったぜ・・・

^o^n氏と二人、途方にくれた。
残された手段は、松屋氏にヘルプを求めることだけだった。
松屋氏によるとこうだ。
とりあえずそのまま組んでしまって、スプリングコンプレッサーをはずしてしまえば、締められるかもしれない。
それでだめなら、車体に組んで重量を掛ければ回るだろう、と。

一筋の光明が見えた気がした。

とりあえず、コンプレッサーをはずしても締めることはできなかったので、車体に組んだ。
その状態で、下からフロアジャッキで押し上げてから、ナットを回してみた。
すると、少し締めることができた。
でも、まだ十分ではなかった。
少し前から振り出した雨が激しくなってきたので、ここで天候の回復を待つのを兼ねて昼食にすることとした。

が、ふとスプリングを見ると、こんなことに。

ありえない。
最悪の気分で作業を中断した。

暖かい昼食で一息入れ、それでも天候が回復しないこともあって、工具等の買出しも行った。
それでも、天候は回復しない。天気予報では、とっくに雲がなくなっている頃だ。

仕方なく作業を再開し、折角苦労して取り付けたのショックを再度取り外す。
しかし、先ほどの作業が効いていたらしく、今度はアッパーのボルトを締めることができた。
ただし、もしかすると過トルクになっているかもしれない・・・そんなことには、もう目をつぶらざるを得ない。

やっとのことでフロントの作業が終了する。
まだ天候は回復しない・・・
しかし、気を取り直してリアに着手。

先ほどの買出しの際に秘密兵器も入手していた。
これだ。

金属パイプ。
これなら、フロントよりも締め付けトルクの大きいリアのキャンバーボルトも楽に緩むに違いない。

が、上のボルトは緩むのだが、下のボルトは、角度が厳しくストロークが確保できない。
結局こちらも四苦八苦することとなった。
中でも左のボルトは、バキッバキッとスムーズではなく、力が瞬間的に抜けたりかかったりする緩み方をして、腰に止めを刺した。

そんなこんなで、作業が終わったら、こんな感じになっていた。

作業を始めたのが、１０時半なのにもかかわらず、だ。
休憩をはさんだとはいえ、実に７時間を要したことになる。
しかも我々はびしょ濡れである。こんな寒い時期なのに。


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というのが、本日の作業の状況でしたｗ
とりあえず、フロントの分だけ整備手帳にアップもしております。


^o^nさん、本当にありがとうございました。
あの場所とあの工具と、何よりも^o^nさんのご協力がなければ、えらいことになってました。
くれぐれも風邪などひかれませぬよう・・・

松屋さん、急に電話してすいませんでした。
あのアドバイスがなければ、作業は中断でしたね。ディーラーにでも泣き付いてたかも。
本当に助かりました。ありがとうございます。

そして、某ガンメタ博士様。
修理書その他諸々の情報ありがとうございました。
事前にあれだけの情報が頭に入ってなかったら、とても今日中にやり遂げることはできませんでしたね。