
今シーズン仕様として、バネレートを少しアップして乗り始めたところなんですが、やっぱり少し乗り心地的に硬いかな~という気がしてまして。持病のこともありますし。
ということで、どうにかできないかと考えてたら、座面に衝撃吸収材でも仕込んでみたらいいんじゃないかと思ったりして。
で、学生時代に陸上をやってまして、ランニングシューズでお世話になった者として最初に思いついた素材が
αGEL。
ググって見ると、シート状のものでゲル状のものはありませんでしたが、
発泡体ならありました。
さらに調べを進めると、これは
某ガンメタ先生が9年も前にやってたネタであることが発覚w
ここまで色々妄想したところで、そういえばと気づいてしまいました。
そもそも長年使い続けてるレカロSPG。座面のウレタンが相当へたってるはず。そうだとしたら、そもそものところをなんとかしてからじゃないとあんまり意味ないのでは?
てことで、ためしに座面を外して床に置いて、その上に座ってみたら、かたっ!ほとんど床に座ってるのと同じ状態でした。へたってない端の方に座ってみたのと全然違う。
そりゃ、振動がダイレクトに来るはずだわ。
ってことで、まずは本来の性能に戻すことが先決ってことで、再度妄想。
汎用の高弾性ウレタンを使って復活しようかとも考えたんですが、中のウレタンを取り出してみるとかなり変則的な形状で、特に厚みに変化があるのが難しそう。多分、そんなカットは自分ではできないだろうし、これを無視した均一の厚さのものをそのまま使ったら表皮に変なしわとかできそうだなと。。。。
そこで見つけたのが、
レカロ専門店フリースタイルさんの交換用ウレタン。
正直、材料費から考えたら相当割高な価格だと感じたんですが、自分でこれと同じ状態に加工できる自信は全くないので、それだけの価値はあるだろうってことで、こいつをいってみました。
んで、詳細は
最近なぜか頑張ってる整備手帳にも書きましたが、材質的にレカロ純正のウレタンの6割以下の重量しかなく、反発力も少し弱い感じだったのが少し残念。形状はぴったりでしたが。
とはいえ、座面の厚みは復活して、乗ってみた感じ、元のへたった状態よりは相当クッション性がよくなりました。
ただ、やっぱり少しコシが弱いというか、簡単に底付きする感じがあります。
というわけで、これでも良くなったのでこれでひとまず完成とするのか、はたまたやっぱりこの下にNPゲルとかを仕込んでみるのか思案中です。
NPゲル、結構高いですし。。。
先日のタカタ以来初めてMR-Sのエンジンをかけたんですが、パワーFC入れて初めてレベルの高い気温だったせいか、かぶり気味でなかなか始動せず、アイドリングも安定せず、信号待ち停車でストールが何度かと、そっちが気になって、座面になかなか意識が集中できなかったという・・・
Posted at 2016/04/02 23:40:01 | |
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