
MR-S復活しました!
ボディショップタカタさん、色々とありがとうございました。
サーキット走行後、そのまま駆け込んだので、かなり汚れた状態だったのに、細部まできれいに洗車までしていただいてました。
さて、今回のトラブルですが、原因は3速ギアの欠け。

欠けというか、全モゲですな^^;;;
それ以外も確認していただいたところ、2速ギア(アウトプット側)もわずかに欠けてたり、2速、3速のシンクロがかなり磨耗してたということです。
2速の欠けは、3速が砕け散ったとばっちりかもしれないけど、シンクロの磨耗は・・・。アレですな。運転操作のやり方を根本から見つめなおす必要があるかもですな。。。
というわけで、ギアを交換しないといけなくなってしまったので、これ幸い・・・もとい、折角なのでクロス化してやりました。
何かいい方法ないかな~っと調べてたときに思い出したター坊さんの
こちらをガッツリ参考にさせていただきました。
で、色々考えた結果決めた仕様がこちら。
2ZZを搭載するセリカのギアの3-5速の流用です。(表の緑部分)
6速とファイナルは純正のままなので、クロス化した上に燃費も確保できるという狙いですね。
そもそもMR-Sって、5速と6速が近すぎると思ってました。(表の赤部分)
MR-Sは、1型から2型にマイナーチェンジしたときに5速仕様から6速仕様になったわけですが、6速化されても1-5速のギア比が同じでその上に6速を追加しただけなので、そういうことになってしまったんですかね。
なので、5速以下をクロス化してやれば全体が最適化されるんじゃないかと。
で、それなら2速もクロス化?と思ったりもするんですが、2速ギアを換えるためにはインプットシャフトごと交換しないといけないわけで、コストが大幅アップします。その上、高回転型じゃない1ZZに高回転型の2ZZ向けの2速を入れると、2速でカバーできる速度域がかなり低い状態になってしまいます。今まで2速だけで走ってた区間でシフトアップが必要になる場面が出てくるので、タイムアップにもつながらないかなと。
ファイナルも換えるならアウトプットシャフトごと交換になっちゃうし、2速と同じことがいえますね。
それに燃費にも響いてくるでしょうから、街乗りを犠牲にしないためにもってこともあります。

(ボディショップタカタさんにいただいた、組んでる最中の写真)
で、ワクワクしながら、ボディショップタカタさんを後にして、味見をしてみました。
やっぱり、今までのギア比が10年分身体に染み付いてますから、最初はかなり違和感がありました。
段々慣れてきたら、やっぱりいいですね。街乗りでは、今まで5速があまり役に立ってなかったってのが良く分かります。6速までシフトアップしていく過程では当然使うんですが、5-6が近すぎるので、5速でそのまま走るって場面がほとんどないんですよね。巡航なら6速ですし、再加速の場面では6→4ってシフトダウンしてましたし。
それが、5速もしっかりと役割を果たしてくれるようになったのかなと。
あと、やっぱり気になるのがしっかり踏んだときの加速です。
これ、2→3→4とものすごくつながりがよくなって、気持ちいいです。今までの感覚が染み付いてると、回転がほとんど落ちてないんじゃないかと錯覚しちゃいます^^;
4速からの加速は、公道では試せる速度域じゃなくなってしまうので、試してませんが、これも当然気持ちよくなってるはず。
いや~、そんなこんなで、あまりの楽しさに、下道オンリー(ワインディング優先モード)で鳥取まで帰ってきてしまいましたw
サーキットが楽しみだ♪
いや、サーキットじゃなくても、運転するだけで楽しい車って、やっぱりいいね!
Posted at 2015/05/28 23:16:47 | |
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