
去年の2月に病気で手術をして、体力が大幅に落ちました。
手術直後は、毎日定時まで仕事をするのもかなりしんどいなと感じてました。サーキットまで往復を自走して、一日なり半日スポーツ走行をするっていうのはちょっと無理かなということで、サーキット活動も休止。
とりあえず当面は病気の影響は取り除けたはずなので、体力が落ちたのは手術によるダメージだと思ってます。
なので、時間が経てば、徐々にこのダメージから回復すると思ってました。
確かに、手術後しばらくの間は、少しずつ体力が回復してるかなと思える感じもありました。数か月もすれば、手術直後のような全然ダメダメな状態じゃなくて、まあ無理しなければ普通に生活できるかなってところまでは十分に回復してます。
問題は、その後ですね。わずかずつでも回復してきてるんだろうと、実感も根拠もないまま思い込んでいました。
が、です。
9月に参加したオートテスト。これで現実を突きつけられました。
一応競技ということでそれなりに緊張感があったことが原因だとは思うんですが、短時間のわずか3本の走行しかしてないにもかかわらず、終わったらホントにぐったり。翌日以後の疲労感も全く予想もしてなかった酷いものでした。
思ってたよりもずっと体力が回復してなくてちょっとショックでしたね。こんな状態では、到底遠くのサーキットに走りに行くことなんて無理。
結果次第では、この秋冬シーズンから活動再開もあるかもなんて勝手に思ってただけに余計にあれです。
でもね、ちょっと考えれば分かる話だったわけですよ。
確かに手術で身体にダメージを受けて体力削られたわけですが、何もしてなくても加齢によって徐々に体力は落ちていくのは当然です。それを維持しようと思えば、何らかの努力が必要です。
手術で削られた体力も一時的な部分は回復するかもしれませんが、それ以上の部分は何もしなければ回復なんかするわけがない。現状維持だって難しいはず。
そう、今の状態は、すでに何もせずに回復する部分はとっくに回復してて、ここからはむしろ年齢とともに徐々に下がる方向なんでしょう。
やっとそんな現実に気が付いたので、少し前からジム通いを始めました。
まだまだ効果が出るという段階ではないと思いますし、実感もありません。
ただ、昨日、MR-Sのマフラー交換をしたんですよね。これぐらいの重整備になるとおそらく今までだと相当ぐったりしたんじゃないかと思うんですが、意外に大丈夫。少し効果が出てるのかもとちょっと嬉しくなってます。
とまあ、長々と書いてしまいましたが、しばらくサーキットには行けないなと改めて思い知りましたが、逆にそのおかげで復活へのきっかけをもらったかなと。
そして、当面はおとなしくしなければいけないようなので、メイン用途が音楽聴きながらのドライブになってしまうMR-Sをより静かにする目的でマフラーを交換したというわけです。(冒頭の写真は交換後の姿。このマフラーの話は、またパーツレビューにでも)
何の話だか分からない締めになりましたが、3日坊主にならないように頑張りますです。
Posted at 2020/11/15 22:19:24 | |
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