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しょこたん、見てきました。

もちろん車高調やダウンサスでベタベタに落としたクルマではなく中川翔子さんです。

筑紫野ベレッサというショッピングモールに新曲「bruemoon」のイベントで来られたのです。

何とミニライブを見るのはタダです。







実は僕はしょこたんが大好きで、顔が好きというか存在そのものが好きで、オタ話はいつも面白いし、何よりしょこたんの描く絵が好きだったりします。





(しょこたんが描いた羽生結弦さん)


ミニライブを見るために待っている時、しょこたんのお父さんの中川勝彦さんのファンでそのまま娘の翔子さんのファンになった女性と隣になってお話をしていました。





(しょこたんパパ)


中川勝彦さんはくらもちふさこさんの漫画「ハリウッド・ゲーム」に実名で登場している事などその女性に教わり仲良くなりましたので、その方がちょっとステージが見えにくそうだったから僕と場所を変わりました。







立ってライブを見るスタイルで僕達は後ろの方です。

僕は身長180cmを超えていますので後ろでも見えますが、僕の後ろの人は見えにくいだろうということくらいの想像力は持ち合わせています。

少し背を曲げ、身体を斜めにして隙間を作って後ろの方が少しでも見えるように気をつかっていたつもりです。

しかし、後ろの僕より少し年配の女性から「大きい人に前に立たれると見えないんだけど！」と割りと強めに怒られました。

少し避けて見えるように気をつかっていた僕は「あっ、すみません。こっちの隙間から見えませんか？」ともう少し隙間を大きくしましたが、精神の奥から沸々と湧いてくる怒りに抗えず、もう一回振り向いて「でも好きで背が高く生まれてきた訳じゃないんですよ！」と強めに言い返してしまいます。

文句を言ってきた女性も仲良くお話していた方も嫁もシーンとしてしまい、皆んなのテンションも僕の気持ちも下がってしまいました。

そんな気まずい空気の中始まったしょこたんのミニライブはとても楽しく、歌声も美しく、顔はめちゃくちゃ可愛いくてキラキラ輝いています。

ちなみにCD買った人全員にハイタッチもしてくれます。

あんな間近に芸能人を見たのは及川奈央さん以来で、芸能人の美しさを思い知りました。







あの文句を言った女性さえいなければ500倍盛り上がって周りにいたオタク達とシンクロしていたで筈なのに完全に頭一つ飛び出している不機嫌そうに仁王立ちしてるおっさんでした。

そういえばミニライブのシメのMCで「次会う時まで野良猫がいたら頭を撫でてください！そして皆んな、死なないでください‼︎」と言っていたのを聞いて、生と死と猫とアイドルと歌と人生について考えさせられました。