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セラフィム2501のブログ一覧

2016年12月29日 イイね!

S660、良いッスね!でも……。

S660、良いッスね!でも……。何かを得る為に何かを失わなければなりません。
それが「等価交換の原則」です。
もちろんクルマにもそれは言えます。







「乗り心地」を重視すれば「スポーツ走行」に不向きなサスセッティングになりますし、「馬力」を上げれば「燃費」が悪化しますし、「ハンドリング」をクイックにすれば「直進安定性」が悪くなります。







メーカーさんはそれを微調整してそのクルマの最大公約数的で良いものを作ろうとして奮闘しているのです。







話を弟が買ったS660に絞りますと「軽自動車」の枠で2シーターオープンスポーツカーを作ろうとすれば自ずからラゲッジスペースは限らます。








しかもミッドショップです(嫁は何故かミッドシップの事をこう呼びます)
S660にはラゲッジスペースはゼロですし、ドリンクホルダーなんざ付けようものなら助手席の人は右脚にメガヒットします。
しかもオーディオはCDプレーヤーもつける場所はなく「タイトなジーンズにねじ込む」ような隙間の無さですから、音楽を聴きたければiPodでBluetoothで飛ばして聴くしかありません。





(画像はウォークマン)


しかし、弟はBluetoothを「ブルース・ウィルスって何や?」とか言う人間です。
ちなみにあのダイハードシリーズで人気のアメリカの俳優さんは「ブルース・ウィリス」さんであり、そんな細胞壁を持たないDNAだけの病原菌だと世間に思われている「ウィルス」ではありません。




言ってしまえばこのクルマは四輪のバイクです。
そう割りきらなければなりません。

大人二人で一泊の旅行も厳しいでしょうし、お買い物に行ってガチャポンくらいなら買って持って帰れますが、人生ゲームだったら何処に載せれば良いのか想像出来ません。







しかし、そんな事はちっとも問題ではありません!
ドライビングプレジャーとリトルスーパーカーを所有する楽しみとの引き換えにラゲッジスペースなんざ投げ捨てる価値は十二分にあります。







じゃあ何が問題なのか?





弟ひよたんは身長176cmだったと思います。
ギリギリ乗れます。


しかし、僕は185cmありますのでシートを一番後ろにして少しだけシートを寝かすとリアガラスの上のところに後頭部が当たります。













それを避ける為にシートを立てると幌がもっこりします。






(実際の画像)


「嫌だ、あの人〜、真昼間から!」って女性から蔑まれるくらいもっこりします。





(実際のもっこり)


頭が幌に当たって乗れません。
さすがホンダのスーパースポーツカーのNSXをも凌駕する全高の低さです。
S660の全高の低さを侮ってはなりません。







このクルマは乗り手を選ぶのです。
S660の唯一の欠点はそこです。
座高の高い方以外には超オススメです!

真ん中から出ているマフラー、「中出しマフラー」もスーパーカーぽくて良いですね〜。



Posted at 2016/12/30 18:16:02 | コメント(32) | トラックバック(0)
2016年12月28日 イイね!

S660、良いッスね!

S660、良いッスね!弟のひよたんがS660を買いました。







弟も僕も納車の日を心待ちにしていましたし、三菱自動車のクルマ以外に乗るのは本当に久しぶりですから気分は昂ぶっています。







つい最近座ったカプチーノに比べると車内はかなり広いし、クルマそのものもデザインのせいか大きく見えます(デカくて広ければ良いなんて全く思ってませんが………)







クルマからはリトルスーパーカーな雰囲気がパンパンに漂っています。
シートは限りなく地面に近いし、乗り降りに多少の困難はありますが、それはスポーツカーに乗るための様式美に他なりません。
あの三島由紀夫さんの傑作恋愛小説「潮騒」のヒロインのセリフ「その火を飛び越えてこい!」の「火」のようなものです。








何事も快楽を得るには困難が必要です。








膝がパキンとなりながらコックピットに乗り込みプッシュ式のセルスターターを回すとタコメーターはレッドまで回り液晶にウェルカムセレモニーが始まります。
カッコ良いです。
しかし、僕はそんなウェルカムセレモニーなんかに騙されるほど甘くはありませんので、厳しい眼で弟の愛車をチェックします。










メーターの液晶はブースト計に変える事も出来ます。
ボタンを押してブースト計に変えると何とメーターが赤くなりやがります。







「な、何だ……、このモビルスーツ感は??」
さっきまでの虚勢は一瞬で吹っ飛びました。
ドライバーをその気にさせる演出は抜群です。
きっとこのメーターの開発者はアニオタに違いありません!







チラッとしか運転していませんし、慣らしですからエンジンも回せませんが、オープンエア走行の楽しさとミッドシップのシャープなコーナリングは気持ち良さが満載です‼︎

超楽しいクルマです。

しかし、問題がない訳ではありません。

それはまた次回に。
Posted at 2016/12/28 18:21:38 | コメント(25) | トラックバック(1)
2016年12月24日 イイね!

けいよん! 10:Corner ノーブラで運転なんか出来ません!

けいよん! 10:Corner ノーブラで運転なんか出来ません!これまでのざっくりしたあらすじ

若者のクルマ離れを危惧する昨今、ホンダ・ビートに乗る普通の女子高生の「本田美都」と







スズキ・カプチーノを買った同級生の「鈴木千野」が







二人でなかば強引に学校で軽四輪自動車をこよなく愛し、研究する「けいよん!」部を設立した。







その「けいよん!」部の顧問は「ひよこ」と「人間」のハイブリッドで何故かいつもランドセルを背負っているロン毛のぴよ八先生である。






彼女たちはいつも走っている峠で最速の女「ローズ・ゴースト」と呼ばれるS660乗りの「恵州むつみ」と出会いライバル心や憧憬が芽生える。
本田美都はオールペンしてチャラチャラしたローズピンクにしてる「ローズ・ゴースト」が気にいらない。






そして季節がひとつ過ぎ去り秋になるとイギリスからケータハムセブン160に乗ってる帰国子女「香鈴NANA」が転校してきた。





好き嫌いの激しい本田美都は何故か香鈴NANAも気にいらない。

これはそんな女子高生たちの物語で、けいよん!09:Corner 坂道のアドバンの承前である。









鈴木千野はローズ・ゴーストと一緒に大河内峠を走って「この人に追いつき、出来れば追い越したい!」という内なる闘争本能に否応無く気付かされる事になる。







本田美都に比べてローズ・ゴーストを倒す理由や動機が薄かった千野はようやく本腰が入る。



放課後は真面目にけいよん部の教室に寄りぴよ八先生のクルマの講義を聞き、その後は本田美都の自動車工場でティータイムをした後にそこの女整備士の松田AZUに特訓してもらう。







運転が上手になる為にはただひたすら練習あるのみだ!
最近は鈴木千野と本田美都は松田AZUにクルマのダッシュボードにプリンを乗せて走らされる。







「このプリンが崩れないように走るんだ。スムーズで繊細にクルマと呼吸を合わせる流麗なドライビング、それが理想だ。常にクルマが路面に対して平行になっていることが大切なのよ」

きっと何かの漫画を読んで影響を受けているに違いない。
水がなみなみに入ったコップを乗せて走るよりマシなような気がするが、世の中も慣性もそんなに甘くはない。
プリンをプルプル揺らしながら峠を全開走行するが、当然阿鼻叫喚の地獄画図のようになる。







しかし、AZUは諦めない。
「プリンなんか必要ねえ!アンタたちの胸に立派なプリンが二つもついているじゃない!そのプリンに神経を研ぎ澄ませて横Gを感じるのよ‼︎ まず、二人ともブラジャーを外して(自主規制で中略)……………………………………………………………………………………………………しかもノーブラ走行は軽量化にも貢献して、胸がGセンサーと化し一石二鳥だわ‼︎!」







だいたい松田AZUの考えるアイデアなんか「逆ウォッシャー攻撃」(失敗済)とか大体ロクなものではない。

「そんなバカな話は聞いた事ありません!
AZU先輩はただふざけているだけなんでしょ!?
大体ノーブラで運転なんて恥ずかし過ぎます‼︎」
二人は全力で猛抗議した。

「アンタたち、ローズ・ゴーストに勝ちたくないの?アンタらは運転もド素人だが人間としてもビギナーなんだよ!知識や経験がまだ浅いからこそアンタ達には可能性があるのよ。見込みの無えヤツらにはこんな事言わねえよ……」







なんだか二人とも解せない気がするがそんな辱しめを受けるような特訓でも全ては「ローズ・ゴースト」に勝つ為だし、AZUさんが自分達の事を「見込みのあるヤツら』と思ってくれてるのだから言うことを聞くしかないと自分で自分自身を説得いや自己欺瞞するしかない。

「もちろんフルオープンで走りなさいよ!」
もはや羞恥プレイを楽しむドSな女王様のような様相を呈してきたAZUの言葉は絶対だ。





仕方がないので二人はノーブラ走行を試してみる事にする。







「な、何だか、みんなに視られているような気がするわ……」
天気の良い日はいつも気分よくフルオープンで走っている二人だが、今日は他人の視線が通常の三倍カラダにまとわりついてくる様な気がする。







いつもの三叉路で本田美都は鈴木千野と別れて、いつものコンビニでお気に入りのジュースを買おうと思ったが、ダイエット中なのでウーロン茶にしなければならない。
「何だかすごくスースーするし、たかがコンビニ入るだけでもドキドキする………。目立たないように早く買って帰ろうっと」
と美都がコンビニに入ろうとしたら、気にいらない転校生の香鈴NANAが歩いてくる。
「ヤバい、こんなところをアイツに視られたら…………」
と思った時はいつだって遅すぎるのだ。







香鈴NANAはニッコリ笑い美都に話しかけてくる。
「あっ、本田さん、こんにちは〜。お買い物にきたの?あっ、私の家、この裏なの!」と、不必要に大きな声を掛けられました。

こ、この女、間が悪すぎる!こんな時に限って出会うんだから‼︎やっぱり好きになれない…………………………………。







「あっ、買い物をもう終わったから」と美都はほぼ聞き取る事が出来ないような声を振り絞り、顔を真っ赤にしてクルマに乗ろうと早足でクルマに乗り込んで立ち去ろうとしたその刹那………。















そこに「ローズ・ゴースト」が現れた。







「あひぃ!?」
もはや声なのか擬音なのかよく解らない言葉が美都の口から漏れる。

ヤバい!
最悪だ‼︎
「ローズ・ゴースト」にノーブラだとバレたら取り返しのつかない事になる……。
動揺したら負けだ、平常心を装って切り抜けるしかないわ!

と、その時、枯れ葉を舞い踊らせながら風が「ローズ・ゴースト」の制服のスカートがひらりとひるがえす。







「????????????????????????????????????? こ、こいつ、ノ、ノ、ノ、ノ、ノ、ノーパン?し、下着、履いてない……………。露出趣味なの?裸族なの?? 変態なの???……………………………………………………………………………………………………ま、まさか、履き忘れたの????」







色々とパニックになった美都はとにかくクルマに乗り込んで走り去って行った。














その頃NANAは「ローズ・ゴースト」に話しかけていた。
「これ、あなたのS660ですか?オールペンしたの??素敵な色ですね〜!」

「クルマ、好きなの?」とローズ・ゴーストこと恵州むつみは見知らぬ金髪の女子高生に質問で返す。

「うん、大好き!160は命の次に大切‼︎」

「160ってケータハム?ケータハムに乗ってるの!? 良いわね!私もこのS660とケータハム、どっち買おうか迷ったくらいなの。でも知り合いの自動車屋さんがケータハムを売ってなかったからS660にしたのよ」

「えっ、そうなの?今度ケータハムに乗ってみます?ていうか、今から乗る??ところでオープンカーでタイツ履かなかったら寒くないですか?」


「履かない主義なの。軽量化になるでしょ?」


「おお〜、なるほど〜!今度私もやってみよ!!」

と、本田美都の気持ちなど全く知らず二人は楽しくクルマ談義を夢中でしていた。





つづく









Posted at 2016/12/24 19:00:48 | コメント(24) | トラックバック(0)
2016年12月18日 イイね!

えっ?S660ってゼロヨンがそんなに速いの?

えっ?S660ってゼロヨンがそんなに速いの?「ホットバージョン」をまたまた買ってしまいました。







もはや愛読書ならぬ愛観DVDです。
そのDVDで「オレイチ(オレのが一番)のS660」ってコーナーがありました。







三度のご飯より軽自動車に眼がない僕は画面に食い入るように観ます。
色々なチューナーがイジったS660がゼロヨンをやっていますが、僕が個人的に気になっているのはSEEKERと






J's RACINGと






SPOONと






オーバーフェンダーとアミューズのマフラーで武装したKF-TECと






HKSのS660です。






ちなみに僕が乗っているノーマルエボXのゼロヨンのタイムはベストモータリングによると13”36です。








気候や温度や路面状態やドライバーにより多少変わるでしょうがそんなところなんでしょう。

















しかしHKSのS660が叩き出したゼロヨンタイムは13”45!







「えっ、マジか?」
思わずテレビ画面に問いましたが、液晶テレビは何も答えてはくれません。







HKSのS660は115馬力くらい出てるらしいですし軽いからなんでしょうが、それにしてもめちゃくちゃ速いですよね?



Posted at 2016/12/18 18:28:25 | コメント(22) | トラックバック(0)
2016年12月14日 イイね!

スズキ・カプチーノに天井なんかいらない!

スズキ・カプチーノに天井なんかいらない!もう二十年以上前のことでしょうか、ビート、AZ-1、アルトワークス、ミラTR-XX、ミニカ ダンガンなどのスポーツ軽カーがありました。







コペンはその少しあとに発売されたのでしょうか?
いつものように大して調べものをせずに曖昧な記憶だけを頼りにノリだけでブログを書いているのでもしかしたら間違っているかもしれません。


スーパースポーツも大好きですが、コンパクトスポーツも大好きな僕にはたまらないクルマたちでした。







コペンやワークスは今も作られていますし、ビートはS660に遺伝子やミームをしっかり残しています。










近所のスーパーオートバックスにカプチーノを電気自動車に改造している展示車が置いてあります。







カプチーノが大好きな僕はムラムラしてきて久しぶりにコックピットに座ってみました。
乗り込む時にあまりの低さに膝はパキンッと音を立て、コックピットの狭すぎてビッチビチです。

しかし、一秒も立てば閉所恐怖症でなければクルマに抱かれているような気がしますし、無意識の胎内回帰願望をくすぐります。

「これや!このクルマしかない!」
一緒にスーパーオートバックスに行ってた嫁はディーラーに勤めていますが、中古車も売れるようになったと言ってました。

嫁は「カプチーノが欲しいの?」と僕に聞いてきます。

「今いくらなんだろう、カプチーノ?ちょっと狭いし、チルトステアリングを一番上げても膝にステアリングが当たるけど小径ステアリングに換えれば多分問題ないよ!」

しかし嫁が我慢出来ずにゲタゲタ笑い出しました。

展示していたカプチーノのルーフは開いています。

「ブゥワッハッハッハッハッハア〜!いや、買っても屋根は閉められないよ?
頭がフロントガラスの一番上よりハミ出てるよ!」






(画像はイメージです)



か、母さん、どうして僕はこんなに座高が高いのですか?

カプチーノの儚い夢はフワフワと宙に舞って行ってしまいました………。


Posted at 2016/12/14 18:54:53 | コメント(29) | トラックバック(0)

プロフィール

「@サスケ@E13 (元Z34)乗り さん、こんばんは〜。あれ、面白いですよね〜。」
何シテル?   12/27 22:21
セラフィム2501です。クルマの事はあまり詳しくないので良かったら色々教えて下さい。皆さんのクルマは色々参考にさせて頂いています。とても勉強になっています。
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