パワードついんのブログ一覧

オヤジの戯言に付き合ってくれた、少年への贈り物。

ハコスカGT-Rからはじめました。

銀色用紙。

シャシー用。

ボデーサイド。サイズは、ほぼ1/30.

ショルダー部分のエッジを再現するために、ウィンドウ周りは別パーツ。ギザギザ部分で貼り合わせ。

こんな感じ。

ウィンドウモールやサーフィンラインの造形は、以前の４ドアGT-Rで経験済みなので助かります。

立体的な造形にしないと雰囲気が出ない気がして。

仮組。

初めての試みとして、車体にエンジンを組み込む予定です。

「公言した限りは、ちゃんとなさい！」

先のブログで、

作品飾ってますといいましたが、お見えになられたお客さま。

小学６年生の男の子とその叔母さん。

その男の子、クルマが好きなんですと！ペーパークラフトを見ても観るところが違います。

「昔の日産のマークって字が違うんですよね！」とか、私も思わず、「この子は解るな！」と感じ。

「ダイヤ、鼻息がベリーハード！」な状態。スペースの関係上飾っていない、７ｔｈスカイラインのペーパークラフトをバックヤードからうやうやしく出してきて見ていただきました。

「ここ（フロントグリルの造形を示して）のところが細かく出来てる！」

「スカイラインと言えば、この丸いライトですよね」とか、

「ドアミラーやバックミラーがちゃんと鏡になっている！ウィンカーレバーもすごい」とか、

「タイヤのところが、ちゃんと奥まっている」とか、

「マフラーもちゃんと四角いところが造られてある」とかという好きな人でなければ出てこない感想が。

「また、自分の自慢話ですの？聞きたくありませんわ！」

その後も、実車の話など、仕事そっちのけでクルマ談義。聴けば、今の子供たちはクルマが好きな人がいないんですよとか。まさしくその年代の子が語るリアルな話。電車が好きな人もいないとか。やはり寂しい現実。

「しか～し！あなたのようなクルマ好きの少年が一人でもいれば、クルマ好きの未来もまんざら捨てたものじゃないですわ！これからもクルマ好きを続けなさい！」

井上陽水氏のｃｍといえば、

こちらが大変印象深いですが、

これよりも前の、

サントリー角瓶のｃｍが先ですし、鮮烈でした。「いっそセレナーデ」当時は意味がよく分かりませんでしたが、雰囲気のいい曲だなと。

サントリーホワイトの、サミー・デイビス・ジュニア。

ハービー・ハンコック。

ロン・カーター。そうそうたるミュージシャンを起用。今のように「糖質何パーセントOFF!」とか「食事にあう！」とか単純なわかりやすさでなく、この一杯の味わいかた。お酒は弱いですが、お酒って理屈じゃないような気がするんですよね。生意気なようですが。

そう、サントリーゴールド９００のこの御仁も忘れてはなりません。

野坂VS大島のこちらの方が衝撃的ですが（笑）