
朝起きれば天気予報通りの良いお天気。
これは出掛けるしかないということで、昨日組み上げたTRAILHEDを走らせに行くことにしました。
走らせに行くといっても、実はまだしっかりと走れる状態ではないので、午前中はセッティング作業です。
サドルの位置調整に始まり、各部品の締め付けトルク確認、チェーンへ注油、フロントフォークのサスペンションのサグ取りと、何気にやることがいっぱい(笑)
一番手間取ったのがサスペンションのサグ取りです。
Leftyの時は体重に合わせてエア圧を変更するだけでしたが、このサスペンションはスプリングレートに相当するエア圧、バウンド・リバウンドの減衰力をそれぞれセッティングすることが出来ますので、一度にいじると訳が分からなくなります(笑)
なので今回はバウンド・リバウンドの減衰力を最小にし、その状態でサグ取りをしてエア圧を合わせることにしました。
まずは吊るしのエア圧でサグ取りをしてみたところ…、全ストロークの5%程度しか沈み込みません。
なのでエア圧を下げて全ストロークの10%まで沈み込むようにしてみました。
メーカー推奨は15%~25%ですが、まだ動きが渋い感じがしますので、慣らしが終わるころのことを想定して少な目です。
エア圧についてはしばらく状態を確認していく必要がありそうですので、バウンド・リバウンドの調整はその後にします。
これで走れる状態になりましたので、早速軽めの山へ。
まだ慣らし中の段階ですので、軽く走って変速の状態や異音がしないか、変なフィーリングになっていないか気を付けながら走ります。
試しに走ってみた感じでは、変なところはありませんでしたので、その後はいつもより控えめに走りつつも、いろいろな走り方をして楽しんでみました。
走ってみて感じた第一印象は、とにかくターンインで「ビシッ」と切れ込んでいくということ。
今まで乗ったMTBの中では、最も鋭くターンインしていく感触で、とにかく曲がるのが楽しい自転車です。
まともに自転車に乗るのは1ヶ月ちょっとぶりでしたので、走るのを楽しみつつ景色も楽しみました。
綺麗な紫陽花は、この時期ならではです。
こんな感じでTRAILHEDのシェイクダウンを終え、自宅に戻ってからは自転車の各部チェックです。
サスペンションのストローク量を確認してみると…
全ストロークの内58%分を使っていました。
今回はなだらかなルートでしたので、丁度良いぐらいでしょうかね。
次はタイヤチェック。
今回の走行距離は約30(km)。
フロントはソフトコンパウンドのKENDA NEVEGAL STICK-E (26×2.10)ですが、ほとんど新品から変化なし。
リア側はセンター部がSTICK-Eより硬いコンパウンドの KENDA NEVEGAL DTC (26×2.10)なのですが…、目に見えて減っています。
ただフィーリングは良い感じなので、特に問題無しです(笑)
そして今度はフォークに移り、TRAILHEDのコーナリング性能に貢献している15mmスルーアクスル。
TRAILHEDとの相性がバッチリで、気持ち良く走れました。
ちなみにリアもバランスを考えて10mmスルーアクスルにしています。
今日の山遊びで、元々良く効いていたブレーキも当たりが付いてきて、さらにフィーリングが良くなってきています。
ブレーキダストが良い感じです(笑)
TRAILHEDを少しだけ走らせてみて、とても素性の良い自転車であることがわかりましたので、早く慣らしを終わらせて本格的に山へ持ち込んで走らせてみたいです。
これから乗りこなしていくのが楽しみです。
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TRAILHED 2013 | 趣味
Posted at
2013/06/23 22:40:12