サブコンピュータの性能を試しに山登り

先月LUTECIAに「ORECA Motorsport サブコンピューターセット」を取り付けてから、約1,500(km)を走破しました。
先月は気温が暑かったのでエンジンのフィーリングが重たく、サブコンピュータの効果を大して感じられませんでしたが、涼しい時であれば判り易いのかなと思い、出社前にドライブへ出掛けることに。

今回のルートは高速道路あり、ワインディングありとテストをするにはもってこいのルートです。
出発時はサブコンピュータの電源をOFFにして出発。
この状態で高速道路とワインディングを走ってみたところ、外気温が15℃程度なので真夏と比べるとパワーがあり、とても気持ち良く走るのですが、なんとなくエンジンレスポンスがかったるいような気が…。

そこで一度エンジンを停止させた後、サブコンピュータの電源をONにして再出発。
サブコンピュータをONの状態の場合、スロットル開度の立ち上がりが早くなるようで、サブコンピュータがOFFの時よりもアクセルペダルの踏込量は少ないのに、回転数はしっかりと上がってくれます。
スロットル特性を変更していることは先月の時点でも気づきましたが、今回新たに気が付いたのは、同じ回転数からの加速時にトルクが増えたかのように楽々と加速していくということです。

これがスロットル特性によってもたらされているものか、それとも燃調を変更するようなプログラムがされているのか詳細がわかりませんが、なかなか良いフィーリングなことは確かです(笑)

そんな訳で、このサブコンピュータの自分なりの使い方ですが、のんびりと走りたい時や街乗りのみの時は電源をOFF、ドライブを楽しみたい時は電源をONという使い方が良いのかなと思いました。

それにしても今日は朝から良いお天気で、出社前の少しの時間だけでもドライブを楽しむことが出来ましたので、とても良い一日を過ごすことが出来ました。