
1926年に創設されたアメリカ合衆国の国道、「Route 66」。
イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカを結ぶ、アメリカのモータリゼーションを象徴する道で、自分としては憧れる道です。
以前からこの「Route 66」を舞台にしたドラマがあるというのは知っていましたが、ここにきてそのドラマがDVD化されて発売されるとの情報が。
そういう訳で、もちろん予約して購入しておきました。
このドラマの内容はというと…
『トッドとバズという2人の若者が、シボレー・コーベットと共にアメリカ中を旅し、様々な人や場所、そして事件と遭遇しながら旅をしていく。』
というものです。
ドラマを観る前までのイメージでは、結構大雑把なドラマなのかなぁと思っていましたが、実際に観てみると、とても良く出来ているドラマでした(笑)
特に話がよく造られており、一度観始めると思わず時間を忘れてずっと観てしまうぐらい、ドラマの世界観に引き込まれてしまいます。
この当時のアメリカの文化が写されているところも良いですね。
そしてなんといってもトッドとバズと共に旅をするコーベットが、無くてなならない存在であることも良いですね。
ドラマに使われているコーベットはC1の後期型で丸目4灯式のヘッドライトで、まさに自分の好きなコーベットなのです。
最初の話では綺麗に磨きこまれたコーベットが、話を進めるにつれ適度に汚れ始め、コーベットは旅を進める上でなくてはならない相棒という雰囲気がまた良い味を出しています。
V8 OHV、こんな車で実際に「Route 66」を走れたらなぁ…、って思いながら楽しめるところもこのドラマの楽しみなのかなと思います。
こんな感じでまだ数話しか観ていませんが、予想以上に良いドラマでしたので、これからじっくりと観て楽しみたいです。
それにしてもこの当時のアメリカ車はV8 OHVの大排気量エンジンを載せ、細かいことは気にせずぐんぐん走っていくところが本当に魅力的です。
自分も車庫にスペースがあればアメリカ車を所有したいなぁと思っていますので、やっぱりアメリカ車は憧れです。
Posted at 2010/06/10 23:07:15 | |
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